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北との2国間対話、「窓は開けている」佐々江局長

2006-12-18 19:09:59 | Weblog
北との2国間対話、「窓は開けている」佐々江局長 2006年12月18日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061217it13.htm
 6か国協議で日本の首席代表を務める佐々江賢一郎外務省アジア大洋州局長は17日午後、釣魚台国賓館で中国、ロシア、韓国の首席代表と個別に会談した。
 佐々江氏は、北朝鮮が今回の協議で核放棄に向けた具体的行動を示すことが重要だとの立場を確認するとともに、6か国協議で日本人拉致問題を取り上げる考えを改めて説明した。各国代表は日本の立場に理解を示した。
 北朝鮮との2国間対話はこの日は行われず、日朝の接触は各国代表らによる夕食会で、佐々江氏が金桂寛(キム・ケグァン)外務次官と短いあいさつを交わしただけだった。
 佐々江氏は同日夜、北京市内のホテルで記者団に「(北朝鮮に2国間対話を求めることは)今日はしていない。我々としては対話の窓は開けている。それに尽きる」と述べ、北朝鮮の出方を待つ姿勢を強調した。

 いくら『対話の窓は開けている』と言われても、当の北朝鮮が6カ国協議への日本の参加を露骨に嫌っている現状では、唯のポーズにしか見えないのは私の気のせいでしょうか。
 北朝鮮に逃げ道を作らせないためにも、こういったポーズも必要なのだとは思いますが、実効性はあまり期待できないのでは…というのが正直な印象です。
 ちなみに6カ国協議は1年1ヶ月ぶりに再開されたとか…。


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