ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

22日の米国は感謝祭 23日の日本は勤労感謝の日の休日で休場 中国市場が大幅調整

2018-11-23 21:11:24 | Weblog
 11月22日の米国市場は感謝祭の祝日で休場。日本の11月23日は勤労感謝の日の休場でしたが、23日の中国株式市場は上海総合が2.49%安。上海・深センCSI300が2.21%安。創業板は3.34%安となるなど各指数とも軒並み大きく調整したようです。
 やはり米中貿易摩擦を警戒しているんですかねぇ。

22日の日経平均 139円01銭高い21646円55銭で終了

2018-11-22 16:45:05 | Weblog
関連記事 キャッシュレス決済、還元ポイントは5% 消費税増税で 2018年11月22日 日経夕刊
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38070780S8A121C1000000/?nf=1

 22日の日経平均ですが、前日終値(21507円54銭)よりも74円93銭高い21582円47銭でスタート。10時頃に21667円12銭もその後は利食い売りに押されて10時半頃からは前日終値近辺で推移して、前場は前日比3円54銭安い21504円ちょうどで終了。
 午後に入ると再び上昇に転じて、終盤に21684円64銭まで上昇。終値ベースでは前日比139円01銭高い21646円55銭で終了しました。

 指数別では、日経平均が0.65%高、トピックスが0.81%高、JPX日経インデックス400が0.84%高。
 東証マザーズが1.3%高、ジャスダックインデックスが0.81%高、日経ジャスダック平均が0.5%高、東証REITが0.25%高で、東証2部は1.55%安。
 東証2部の下落は、2位以下に時価総額で桁で1つ差をつけている東芝株が5.43%安になったことによるもの。

 東証1部の上昇組では、GMOペイメントゲートウェイ(9.84%高)やサッポロHD(7.01%高)、ユニ―ファミマ(5.24%高)など25銘柄で5%以上の上昇。
 GMOペイメントゲートウェイはカード決済代行業で、政府がクレジットカードなどのポイント還元について、還元率を5%として、2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでの9か月間、実施することを検討する考えを示したことで思惑買いでしょうか。
 ファンケル(4.75%高)やコーセー(4.49%高)、ポーラオルビスや資生堂(3.67%高)といったインバウンド銘柄も堅調に推移。高島屋は前日の反動もあり3.83%高。


 一方の下落組では、アイロム(7.4%安)など5銘柄で5%以上の下落。日揮が3.24%安。安川電機は2.75%安、国際石油開発帝石が2.55%安。

 札幌アンビシャスに上場しているRIZAPグループは31円高の331円で10.33%高と連日で大幅上昇しました。

21日の米国市場 ダウ横ばい ナスダック0.92%高、S&P500種0.3%高

2018-11-22 08:04:17 | Weblog
 21日の米国株式市場は、22日が米国で感謝祭の祝日で休場となるのを前に取引参加者が少ない中、ダウは小反落もナスダックとS&P500種は反発して終了。
 NYダウは、前日比0ドル95セント安の24464ドル69セントで終了(0.00%安)。
 ナスダックは、前日比63.43ポイント高い6972.25ポイントで終了(0.92%高)。
 S&P500種は、前日比8.04ポイント高い2649.93ポイントで終了(0.30%高)しました。

 ダウ構成30銘柄では値上がり15銘柄、値下がり15銘柄という正にマチマチな展開となり、
 ナイキが1.76%高、マイクロソフトが1.38%高、キャタピラ―が1.31%高、シェブロンが1.27%高、IBMが1.17%高。ダウデュポンとウォルトディズニーも1%超えの上昇。
 一方、ジョンソン&ジョンソンが3.05%安、コカ・コーラが1.32%安で、ファイザーが1%近い下落。
 アップルは0.11%安&ボーイングは0.12%安。この両銘柄は朝方に2%高・3%高をつけるも戻り売りに押されて結局は小幅安で終了したようです。
 休日を前に利益確定でポジションを整理しておく流れが進んだのでしょうか。


 NY原油は、昨日の急落の反動もあり、前日比1.20ドル高い1バレル54.63ドルで終了。
 NY金は、前日比6.8ドル高い1トロイオンス1228.0ドルで終了しています。

21日の日経平均 開始直後に339円安も75円58銭安い21507円54銭で終了

2018-11-21 17:09:09 | Weblog
 21日の日経平均ですが、20日の米国株式市場は大幅続落(ダウ2.21%安、ナスダック1.7%安、S&P500種1.82%安)でNY原油に至っては6.59%の大幅調整で終了する中、前日終値(21583円12銭)よりも296円31銭安い21286円81銭でスタート&直後に340円近く安い21243円38銭まで売り込まれてからは21300円前後で様子見も10時20分頃から買い戻しが入り11時過ぎには21480円55銭まで下げ幅を縮小して、前場は前日比135円59銭安い21447円53銭で終了。
 午後は開始直後に21500円超えしたあと軽く利食い売りも、値頃感からの物色なのか13時頃からはじりじりと下げ幅を縮小。終盤には21555円61銭まで下げ幅を縮小して寄り付きにかけてやや調整も、終値ベースでも前日比75円58銭安い21507円54銭で終了しました。

 昨晩の米国市場は、ダウ構成30全銘柄が崩れる総崩れ状態で原油相場も急落していたことから日経平均・トピックス・JPX400の主要3指標は2%程度の下落も正直覚悟していたのですが、上海市場がまあまあ落ち着いていたことや値頃感などもあり、(個人的にはやや意外感さえあったのですが)思いのほか買い戻された形でしょうか。
 指数別では、日経平均が0.35%安、トピックスが0.60%安、JPX日経インデックス400が0.58%安。
 他、東証2部が0.65%安、東証マザーズが0.36%安、東証REITが0.22%安で、日経ジャスダック平均は0.24%安、ジャスダックインデックスは0.12%安と全てマイナス圏ながら大きく下落した指数はなかった形に。

 東証1部の上昇組では、LIFULL(10.12%高)と不動産のランド(1円高の11円)の2銘柄で10%以上の上昇。
 東京エレクトロンが4.85%高、アドバンテストが4.46%高、SUMCOが3.79%高、ディスコが3.68%高となるなど半導体関連が買い戻されたことが指数を下支えした模様。
 ゴーン氏関連では、日産自動車は0.36%高も三菱自動車は1.03%安。

 一方の下落組は、2028年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債(約600億円規模)を発行する旨の発表をした高島屋が15.94%安。
 オリンパスが8.69%安、SBIホールディングスが7.86%安となった他、武田薬品工業が3.51%安、電通が3.49%安、博報堂が3.35%安。三越伊勢丹も3.38%安と冴えませんね。
 原油相場の急調整から動向が気がかりだった石油セクターはコスモエネルギーが3.89%安、富士石油が3.24%安、昭和シェル石油が2.34%安、出光興産が2.21%安。鉱業に分類される国際石油開発帝石は3.26%安。

 札幌アンビシャスに上場しているRIZAPグループは10時17分に332円まで上昇して36円高の300円で終了(13.64%高)。決算発表前から半値近くまで下げたことで、下げ止まったのか、単なる一時的な反発でまだ模索を続けるのか…。明日以降どう動くか…ですね。



20日の米国株式は大幅続落 主要3市場は1.7~2.21%安 原油は6.59%安

2018-11-21 08:11:44 | Weblog
 20日の米国株式市場は、22日が米国で感謝祭の祝日で休場となることから元々取引参加者が少なく動きやすくなっている面もあると思いますが、世界経済の減速懸念などから大幅続落。
 NYダウは、一時648ドル安の水準となる24369ドル割れとなり、終値ベースでは前日比551ドル80セント安い24465ドル64セントで終了(2.21%安)。
 ナスダックは、前日比119.65ポイント安い6908.82ポイントで終了(1.70%安)。
 S&P500種は、前日比48.84ポイント安い2641.89ポイントで終了(1.82%安)しました。

 今日はダウ構成30全銘柄で下落となり、アップルが4.78%安、ゴールドマンサックスが3.47%安、ウォルトディズニーが3.08%安、キャタピラ―が2.94%安、エクソンモービルが2.84%安、マイクロソフトとシェブロンが2.78%安。シスコシステムズが2.75%安、ウォルマートが2.71%安、ホームデポが2.62%安など。
 ターゲットが10.5%安、百貨店のコールズも9.2%安と今日は小売りも冴えなかったようですね。

 NY原油は、一時は52.77ドルと1年1カ月ぶりの安値をつけ、終値ベースでも前日比3.77ドル安い1バレル53.43ドルで終了(6.59%安)。
 原油相場は世界景気の持続のために居心地の良い30~50ドル台に近づいていると言えば聞こえはいいですが、つい最近も急調整があった後若干戻すも再びの急調整。
 私達庶民にとっては、これから一番灯油やガソリンが必要になる冬場を前に原油価格が下がってくれるのは大いに助かることですが、原油相場に投資していた方は想定外の展開で大きな損失を被っている可能性もありそうな。

 NY金は、前日比4.1ドル安い1トロイオンス1221.2ドルで終了しています。

20日の日経平均 238円04銭安い21583円12銭で終了

2018-11-20 15:53:11 | Weblog
 20日の日経平均ですが19日の米国株式市場はボーイングやハイテク株主導で大きく下落(ダウ1.56%安、S&P500種1.66%安、ナスダックは3.03%安)する中、前日終値(21821円16銭)よりも288円47銭安い21582円69銭でスタート&直後に21526円95銭まで下落した後は買い戻しが入り、11時頃には21687円12銭まで下げ幅を縮小しましたが、その後はやや伸び悩み前場は前日比187円52銭安い21633円64銭で終了。
 午後も開始直後に21550円近辺まで下げた後21610円近辺まで戻すも上海株安(日本時間15時半時点で1.91%安)に下押しされる形で14時頃に再び21550円近辺。終盤にやや買い戻され、終値ベースでは前日比238円04銭安い21583円12銭で終了しました。

 指数別では、日経平均が1.09%安、トピックスが0.73%安、JPX日経インデックス400が0.84%安。
 東証マザーズが2.71%安と昨日の上昇分を9割方打ち消す下げとなり、ジャスダックインデックスが1.06%安、日経ジャスダック平均が0.21%安、東証2部が0.33%安、東証REITは0.04%安。

 東証1部の上昇組では、シンニッタンが10.45%高、不二製油が6.45%高。電力セクターに物色が入り、東電、四国電、中部電で3%以上の上昇。

 一方の下落組では、コスモエネルギーが17.74%安、長谷川香料が17.02%安、ジャパンディスプレイが10.26%安となるなど5銘柄で10%以上の下落。
 スクエニが6.09%安、リクルートが5.94%安、任天堂が5.68%安、ソフトバンクグループが4.83%安、安川電機が4.58%安、村田製作所が3.53%安。
 ゴーン氏逮捕絡みでは、三菱自動車が6.85%安、日産自動車が5.45%安。

 RIZAPグループは今日は10円高の265円で3.92%高と反発して終了しています。

日産ゴーン会長らを金商法違反容疑で逮捕 三菱自、ゴーン会長・代表取締役の解職を取締役会に提案へ

2018-11-20 09:02:05 | Weblog
日産ゴーン会長らを金商法違反容疑で逮捕、社長「権限集中が誘因」2018年11月19日 ロイター
https://jp.reuters.com/article/nissan-ghosn-idJPKCN1NO0XF
三菱自、ゴーン会長・代表取締役の解職を取締役会に提案へ 2018年11月20日 ロイター
https://jp.reuters.com/article/mitsubishi-motors-idJPKCN1NO2NB
ネットで知った会長逮捕、「社内ざわついた」2018年11月20日 読売
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181120-OYT1T50012.html


 記事や報道をざっと見るとゴーン氏が2011年~15年までの5年間に有価証券報告書に記載した49億9800万円とほぼ同水準の50億円の報酬を過小に申告していたとのことで、日産自動車会長のカルロス・ゴーン氏と同社代表取締役のグレッグ・ケリー氏の2名を逮捕。
 代表権を持つ会長と社長の双方が逮捕されたままでは業務に支障が生じる可能営が高いだけに、グループ入りした三菱自動車はカルロス・ゴーン容疑者を会長と代表取締役の職から速やかに解くことを取締役会に提案すると発表。

 役員報酬が10億円をギリギリ超えない金額に不自然に揃えている部分には違和感を感じずにはいられなかったものの、社内では事件に関する発表はなく、一部の幹部社員以外には事前に知らされておらずネットニュースで知り、「社内がざわついた」ようですし、経営陣は否定していたもののクーデター説が疑われるというのも可能性とすればまんざら否定できないわけで…。
 これから先続報が飛び込んで詳細もわかってくるのでしょうが、この手のスクープ報道が得意な日経ビジネスオンラインでさえも記事が間に合っていない(朝の9時時点)ようですし、報道が出る度に憶測が飛び交うことになるのではないかと思います。


19日の米国市場 ダウ1.56%安、S&P500種1.66%安、ナスダックは3.03%安

2018-11-20 08:29:26 | Weblog
 週明け19日の米国株式市場は、22日が米国で感謝祭の祝日で休場となりもともと取引参加者が少なかった面もあるものの、ハイテク株が総崩れとなり、ボーイング株の下落も下押し材料となり主要3市場とも下落。
 NYダウは、一時512ドル安の水準となる24900ドル台をつけ、終値ベースでも、前週末比395ドル78セント安い25017ドル44セントで終了(1.56%安)。
 ナスダックは、前週末比219.40ポイント安い7028.48ポイントで終了(3.03%安)。
 S&P500種は、前週末比45.54ポイント安い2690.73ポイントで終了(1.66%安)しました。
 ダウ構成30銘柄中21銘柄で下落して、うち2%以上の下落だけでもボーイングが4.47%安、アップルが3.96%安、ビザが3.87%安、マイクロソフトが3.39%安、キャタピラ―が3.06%安、ナイキが2.97%安、ダウデュポンが2.35%安。
 ホームデポとゴールドマンサックス、ユナイテッドヘルスグループも1.9%前後の下落ですね。
 FAANG関連ではフェイスブックが5.7%安、アマゾン・ドット・コムが5.1%安、ネットフリックが5.5%安、アルファベットが3.8%安といずれも大きく下落。

 一方、ファイザーが1.54%高、トラベラーズが1.36%高、ジョンソン&ジョンソンが1.19%高でJPモルガンチェースは0.76%高。

 NY原油は、前週末比0.30ドル高い1バレル56.76ドルで終了。
 NY金は、前週末比2.3ドル高い1トロイオンス1225.3ドルで終了しています。

日産 ゴーン会長を事情聴取 金融商品取引法違反の疑い

2018-11-19 18:05:33 | Weblog
日産 ゴーン会長を事情聴取 金融商品取引法違反の疑い 2018年11月19日
NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181119/k10011716241000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

 夕方に突然とんでもないビッグニュースが飛び込んできました。
 なんでも有価証券報告書にうその記載をするなどした疑いがある(自らの報酬を過少に申告した疑いがある)とのことですが、「逮捕へ…」ということは、相当深刻なレベルで違反をしたということですし、ただただ吃驚した…というコメントしか思い浮かびません。
 日産グループ どうなってしまうんでしょうね…(困惑

19日の日経平均 140円82銭高い21821円16銭で終了

2018-11-19 17:27:47 | Weblog
参考 金融機関、赤字継続ならリスクテーク慎重化 経済への影響注視 2018年11月19日 
ロイター https://jp.reuters.com/article/boj-kuroda-idJPKCN1NO0L2

 週明け19日の日経平均ですが、16日の米国市場はマチマチで終了(ダウ0.49%高、S&P500種0.22%高、ナスダックは0.15%安)する中、先週末終値(21680円34銭)よりも1円31銭安い21679円03銭でスタート&直後に21665円29銭と小幅なマイナス圏も序盤に21852円92銭まで上昇した後は21760円から21800円程の狭いレンジで様子見となり、前場は先週末比75円12銭高い21755円46銭で終了。
 午後はじり高傾向で推移して終値ベースでは前週末比140円82銭高い21821円16銭で終了しました。

 指数別では日経平均が0.65%高、トピックスが0.51%高、JPX日経インデックス400が0.54%高。
 東証マザーズが3.01%高と大きく上昇して、東証REITが0.5%高、ジャスダック平均が0.76%高、日経ジャスダック平均が0.27%高、東証2部が0.39%高。

 東証1部の上昇組では宮越HD(15.5%高)や島精機(10.21%高)など5銘柄で10%以上の上昇。ダスキンが6.74%高、ノエビアが5.15%高、ソフトバンクグループが5.09%高。
 他、東京エレクトロンは3.61%高、任天堂は3.89%高、ソニーは3.53%高、

 一方の下落組では、コロワイドが9%安、ジャパンディスプレイが8.24%安ですが、静岡銀行が6.77%安、コンコルディアが5.51%安、西日本が4.87%安、ふくおかFGが4.01%安、千葉銀が3.96%安となるなど、地銀セクターのしかも時価総額が大きめの地銀の下落が目に付いたでしょうか。
 保険セクターでもT&Dが3.47%安、ソニーFHが3.03%安と売り込まれていますね。
 地銀セクターは、利ザヤの縮小懸念に加えて、日銀総裁が当期損益の赤字が継続する場合は金融機関の「リスクテークが慎重化する傾向がある」発言に警戒が走ったでしょうか。


 札幌アンビシャスに上場しているRIZAPグループは9時06分に249円で寄り付いた直後に248円も9時32分に282円まで上昇しましたが10時頃に260円近辺。13時半頃に278円台も終盤は売り込まれて10円安の255円で終了(3.77%安)ですが、13日終値の497円からは半分強の水準まで売り込まれる形に。
 同社の子会社組では、フリーペーパー大手のぱど(全株式の71.11%を保有)は15.44%高、MRKホールディングス=体形補整用下着メーカーのマルコ(全株式の63.18%を保有)は9.89%高、堀田丸正(全株式の62.27%を保有)は7.95%高、ゲームセンター運営のSDエンターテイメント(全株式の59.35%を保有)は5.9%高、生活雑貨のHAPiNS(全株式の70.38%を保有)は5.22%高、夢展望(全株式の78.53%を保有)は4.41%高、ジーンズメイト(全株式の63.99%を保有)は2.92%高、 生活雑貨業のイデアインターナショナル(全株式の71.1%を保有)は1.35%高
 CD・ゲーム販売店のワンダーコーポレーション(全株式の75.05%を保有)は1.04%高と今日はひとまず各社とも買い戻しが入った形でしょうか。

熊本市長選 現職の大西一史氏が再選

2018-11-19 17:25:56 | Weblog
熊本市長選 現職の大西一史氏が再選 2018年11月19日 
記事リンク先 西日本 https://www.nishinippon.co.jp/flash/f_kyushu/article/466569/
★熊本県熊本市 市長選挙結果
当 16万5403票 大西一史 無現
  2万0780票 重松孝文 無新

 熊本県熊本市は、県の中央に位置する2012年4月に政令指定都市に移行した人口74万人程の県都で、市長選は2014年12月から1期4年現職を続けて再選を目指す自民・公明が推薦する50歳の大西一史氏に、政令市移行前の旧熊本市議で共産が推薦する71歳の重松孝文氏が挑みましたが、

 中心市街地の再開発事業の意義を強調。「(熊本地震被害の)復興をさらに加速させると同時に、将来の礎を着実に築いていくことが必要だ」と述べた大西一史氏が16万5403票を獲得して
 「(熊本地震の)被災者が一人も残らず自分で生活できるよう支援する必要がある」と主張。大型開発を重視する現市政を批判し、福祉重視への転換を訴え2万0780票を獲得した重松孝文氏
 に実に8倍近い圧倒的大差をつけて挑戦者を一蹴。危なげなく再選を決めています。

福岡市長に高島宗一郎氏3選 新人との一騎打ち制す

2018-11-19 17:24:08 | Weblog
福岡市長に高島宗一郎氏3選 新人との一騎打ち制す 2018年11月19日 
記事リンク先 西日本 https://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/466572/
★福岡県福岡市 市長選挙結果
当 28万5435票 高島宗一郎 無現
  9万4437票 神谷貴行 無新

 福岡県福岡市は人口158万人程の政令指定都市で、市長選は2010年11月から2期8年現職を務めて3期目を目指す現職で44歳の高島宗一郎氏に、共産党市議団事務局長で48歳の神谷貴行氏が挑みましたが、
 「都市の成長と生活の質向上の好循環を確固たるものとし、次世代に素晴らしい福岡を残していくために、これからもチャレンジを続けていきたい」と訴えた高島宗一郎氏が28万5435票を獲得して
 「低所得世帯が増えるなど、今の市長のやり方は大失敗だった。市政を変え、ロープウエーはきっぱり中止し、そのお金を皆さんの暮らしと福祉に使う」と訴え9万4437票を獲得した神谷貴行氏
 をトリプルスコアの大差で退けて危なげなく3選を決めています。

愛媛 松山市長に野志克仁氏3選

2018-11-19 17:23:28 | Weblog
愛媛 松山市長に野志克仁氏3選  2018年11月19日 
記事リンク先 愛媛 https://www.ehime-np.co.jp/article/ky201811110222100010
★愛媛県松山市 市長選挙結果
当 13万2871票 野志克仁 無現
  1万6635票 植木正勝 無新

 愛媛県松山市は、県中部の人口51万人程の県都で、市長選は2期8年現職を務めて3期目を目指す51歳の野志克仁氏に、共産党中予地区委員長で66歳の植木正勝氏が挑みましたが、
 タウンミーティングを重ねて市民の声に耳を傾けてきた姿勢をアピール。中学生までの医療費無料化実現や7月の西日本豪雨からの復旧に取り組むと訴えた野志克仁氏が13万2871票を獲得して
 中学生までの医療費無料化を直ちに実現すると掲げた他、災害に強いまちづくりを目指すと主張して1万6635票を獲得した植木正勝氏 に実に8倍近くの圧倒的大差をつけて挑戦者を一蹴。3選を決めています。

愛媛県知事に中村時広氏3選

2018-11-19 17:21:17 | Weblog
愛媛県知事に中村時広氏3選  2018年11月19日 
記事リンク先 愛媛 https://www.ehime-np.co.jp/article/ky201811110214300010
★愛媛県知事選結果
当 39万7369票 中村時広 無現
  3万3929票 和田宰 無新
  1万6708票 田尾幸恵 無新



 愛媛県知事選は、2010年11月から2期8年現職を務めて3期目を目指す自民・国民民主が推薦する58歳の中村時広氏に、市民団体「伊方等の原発をなくす県民連絡会議」代表幹事で共産が推薦する66歳の和田宰氏、会社員で49歳の田尾幸恵氏の2新人が挑みましたが、
 2期目の柱に掲げた防災・減災、人口減少対策、地域経済活性化を深化させたとする公約を提示し、当面の課題に豪雨からの復興を訴えた中村時広氏が39万7369票を獲得して
 伊方3号機の廃炉を強調し、災害に強い愛媛や加計問題の徹底解明などを主張。豪雨の被災者の思いに寄り添った復興をアピールして3万3929票を獲得した和田宰氏
 県政課題への即断、即決、即解決の姿勢を打ち出す。伊方原発は廃炉の立ち位置で、介護医療の充実を掲げて1万6708票を獲得した田尾幸恵氏 の両氏を一蹴。3選を決めました。
 3人の争いながら現職が87%近くの得票率を得る圧勝振りで、次点は桁が1つ少なく3位はその次点のそのまた半分の獲得票数。公約だけを見ていると、これだけ票差が開くのは、えっ?
 と思ってしまうのですが、挑戦者2人があまりにも物足りず県民にとっては選ぶ以前の問題だったようです。

高知県の室戸市長選 元県議・植田壮一郎氏(62)初当選

2018-11-19 17:05:50 | Weblog
高知県の室戸市長選 元県議・植田壮一郎氏(62)初当選 2018年11月19日 
記事リンク先 高知 https://www.kochinews.co.jp/article/232735
★高知県室戸市 市長選挙結果
当 植田壮一郎 3303票 無新
  萩野義興  2067票 無新
  久保田浩  1870票 無新
  沢山保太郎 741票 無新



 高知県室戸市は、県の東南部に位置する人口1.3万人程の市で、2006年から3期12年現職を務めた小松幹侍氏が出馬を見送ったことから、市長選は元市職員で自民・公明が推薦する61歳の萩野義興氏、元県議で62歳の植田壮一郎氏、前市水道局長で現在の小松市長が後継候補として支援した48歳の久保田浩氏、元東洋町長(2007年4月に当選も4年後の町長選挙では大差で落選。4年前の室戸市長選に出馬も小松幹侍氏に大敗)で74歳の沢山保太郎氏の4新人による争いとなりましたが、

 病院整備を第一に掲げ、移動支援策として巡回バスの運行や防災施策に重点を置く。「10年先には室戸出身者がたくさん帰ってくるまちにしたい」と語った植田壮一郎氏が3303票を獲得して
 医療の再生、産業振興対策、防災対策の実現、子育て・人口減少対策・高齢者福祉等、中山間集落の支援、行政改革への取組などの公約を掲げて2067票を獲得した萩野義興氏
 高校進学のタイミングで市外に引っ越す世帯を減らし、人口流出に歯止めをかけたい 地域商社による雇用創出も考える。「市役所がてこ入れし、民間を引っ張っていきたい」と語り1870票を獲得した久保田浩氏
 741票を獲得した沢山保太郎氏 を退けて新人同士の争いを制しました。
 室戸市の北に位置する東洋町長だった沢山保太郎氏は別にして、自民・公明が推薦して公約も整備している萩野氏が有利かな…と思っていたら、現市長が久保田浩氏の支援に回り票が割れたのか、植田壮一郎氏が圧勝するというやや予想外な展開に…。
 新市長に就任する植田氏は最初の1期4年でどのような実績を打ち出してくれるのでしょうか。