ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

20日の米国市場 ダウ0.24%高、ナスダック0.03%高、S&P500種0.18%高

2019-02-21 08:37:18 | Weblog
 20日の米国株式市場は、ダウがけん引する形で主要3市場とも小幅なプラス圏で終了。

 NYダウは、前日比63ドル12セント高い25954ドル44セントで終了(0.24%高)。
 ナスダックは、前日比2.30ポイント高い7489.07ポイントで終了(0.03%高)。
 S&P500種は、前日比4.94ポイント高い2784.70ポイントで終了(0.18%高)しました。
 FOMC議事要旨で、追加利上げを「忍耐強く」判断する姿勢が再確認されたことも安心材料とされたようですね。

 ダウ構成30銘柄では18銘柄で上昇、12銘柄で下落となり、
 キャタピラ―が3.32%高、ダウデュポンが3.02%高となった他、ボーイングが1.27%高。
 一方、ウォルグリーンが3.53%安、ウォルマートが2.27%安。


 NY原油は、前日比0.83ドル高い1バレル56.92ドルで終了。
 NY金は、前日比3.1ドル高い1トロイオンス1347.9ドルで終了しています。

20日の日経平均 128円84銭高い21431円49銭で終了

2019-02-20 17:49:58 | Weblog
 20日の日経平均ですが、19日の米国株式市場は小幅ながらプラス圏で終了(ダウ0.03%高、ナスダック0.19%高、S&P500種0.15%高)する中、前日終値(21302円65銭)よりも43円39銭高い21346円04銭でスタート。10時頃までは21350円~21400円近辺で推移もその後は上昇に転じて10時45分頃には21494円85銭まで上昇する場面が見られ、前場は前日比149円60銭高い21452円25銭で終了。
 午後は開始ほどなくこの日の安値となる21315円39銭まで上げ幅を縮小も、その後は再び上昇に転じて21400円近辺まで上昇した所で1時間程様子見。終盤再び上昇に転じて終値ベースでは前日比128円84銭高い21431円49銭で終了しました。
 指数別では、日経平均が0.6%高、トピックスとJPX日経インデックス400が0.43%高、
 他の東京市場の各指数も円安に助けられる形で、東証マザーズが0.89%高、トピックスコア30が0.85%高となるなどプラス圏で終了。


 東証1部の上昇組では、非鉄商社のアルコニックス(13.08%高)など3銘柄で10%以上の上昇。シャープが7.58%高。
 ソフトバンクグループは3.64%高、ソニーは2.43%高。ダイキン工業は2.23%高。

 一方の下落組では、レオパレス21が21円安の205円で9.29%安となり下落率ランキング1位に。
 レオパレス21は前日終値(226円)よりも5円安い221円でスタートした直後に223円も10時29分に203円まで売り込まれ、前場は20円安の206円で終了。午後は205円から209円程で推移して結局21円安の205円と昨日の上昇分(25円高)の8割程を1日で吐き出す形に。当面の攻防戦は(18日に2度程瞬間的に199円はつけましたが)200円の心理的大台でしょうか…。
 他、出光興産が2.58%安、昭和シェル石油が2.5%安。


 ジャスダック上場の大塚家具は前日終値(361円)よりも10円高い371円でスタート。序盤に安値の368円及び高値の385円を付けた後は380円近辺で推移して前場は18円高の379円で終了。午後は14時過ぎに370円近くまで調整もその後は375円を挟んだ攻防となり終値ベースでは16円高の377円で終了(4.33%高)と急落の後は2日続伸して終了しています。






19日の米国市場 ダウ0.03%高、ナスダック0.19%高、S&P500種0.15%高

2019-02-20 08:43:45 | Weblog
 3連休明け19日の米国株式市場は、主要3市場とも小幅に上昇して終了。
 NYダウは、先週末(15日)終値比8ドル07セント高い25891ドル32セントで終了(0.03%高)。
 ナスダックは、先週末比14.36ポイント高い7486.77ポイントで終了(0.19%高)。
 S&P500種は、先週末比4.16ポイント高い2779.76ポイントで終了(0.15%高)しました。

 ダウ構成30銘柄も14銘柄で上昇、16銘柄で下落するマチマチ。
 ウォルマートが2.21%高、P&Gが1.53%高、ウォルグリーンが1.36%高。
 一方、ナイキが0.95%安、コカ・コーラが0.91%安、アメックスが0.82%安、メルクが0.71%安など。
 FAANG関連では、ネットフリックスは1.42%高、アマゾン・ドット・コムは1.22%高、グーグルは0.61%高、アップルは0.3%高で、フェイスブックは0.13%安。

 NY原油は、先週末比0.50ドル高い1バレル56.09ドルで終了。
 NY金は、先週末比22.7ドル高い1トロイオンス1344.8ドルで終了しています。


19日の日経平均 20円80銭高い21302円65銭で終了

2019-02-19 16:55:14 | Weblog
 19日の日経平均ですが、18日の米国市場が休場な中、前日終値(21281円85銭)よりも25円27銭安い21256円58銭でスタート。午前は21217円16銭から21326円11銭までの109円までのレンジで推移して、前場は前日比15円82銭高い21297円67銭で終了。
 午後は小幅なプラス圏での値動きとなり13時50分頃に21344円17銭まで上昇するも、14時過ぎに21300円割れ。終値ベースでは前日比20円80銭高い21302円65銭で終了しました。

 指数別では、日経平均が0.10%高、トピックスが0.28%高、JPX日経インデックス400が0.32%高。
 他、東証マザーズが0.91%高、東証REITが0.84%高となるなど東京市場の各指数は軒並みプラス圏で終了。

 東証1部の上昇組はPCAが23.14%高。10%台の上昇はレオパレス21(12.44%高)など3銘柄。
 レオパレス21は204円スタート&直後に210円も9時36分に前日終値と同額の201円をつけるも11時過ぎに209円近辺まで戻して前場は4円高の205円で終了、午後は14時20分頃から急反発して14時39分に228円まで上昇して25円高の226円で終了。
 173自治体が1月末時点で1895棟の建築基準法違反を認定したことを明らかにしたことと共に、原因究明の検証や共同住宅の建築時の品質管理について検討するために、有識者らでつくる委員会を設置すると発表したことで、ひとまずは買い戻しされた形でしょうか。
 他、マネックスグループが6.44%高。出光興産が4.4%高、昭和シェル石油が4.17%高。

 一方の下落組では、下落率ランキング3位にデサントが5.3%安でランクインしたほか、シャープが4.45%安。
 デサントに関しては、筆頭株主で敵対的TOBをしかけている伊藤忠商事が、従来の伊藤忠・デサント・社外取締役会から2人ずつ取締役を出す案から、伊藤忠側が出す2人を1人に減らすものの、2人の社外取締役の指名権は伊藤忠が出す和解案を提示した模様。
 TOB価格的に4割までの買い増しはかなりの確率で成立すると思われるだけに、デサント側がどこで折り合うかが注目されていると思いますが、人事介入の度合いが強まることへの懸念から大きく売り込まれた形でしょうか。

 ジャスダック上場の大塚家具も今日は333円スタート。13時18分に382円まで買い戻されるも、その後は360円を挟んだもみ合いとなり、終値ベースでは15円高の361円と今日は反発して終了(4.34%高)していますね。



「引っ越し代は全額負担」 レオパレス21が説明(釈明?)

2019-02-19 09:11:21 | Weblog
「引っ越し代は全額負担」 レオパレス21が説明 2019年02月18日共同通信配信記事 (18時40分配信)

 施工不良問題が原因で3月末までに転居を求められているレオパレス騒動ですが、世間のあまりにも大きなバッシングに慌てたのか、「天井の耐火性能不足のために転居を依頼した入居者に対しては引っ越し費用を全額負担する」「万が一、異なった案内を社員が行っているケースがあれば、個別に訂正し、当社で負担することにする」と火消し発言を行ったようです。
 この会見が発表のみで質問を受け付けない一方通行なものだったのか、それとも質問を受け付けるものだったのかは記事からは判断できませんが、「仮に100万円かかっても全額負担してくれるのか(4月の頭に埼玉から東京への引っ越しで100万円を超える見積もりを掲示され困惑している話を聞いたことがあります。)それともあまりにも高額になる場合はレオパレスやFCの社員が自ら運転して家財を運んでくれるのか」程度の意地悪な質問はぶつけてもよかったと思いますし、転居までの家賃は「入居日数に応じて日割りで負担を求める」としている所がこの会社のせこい所。

 建て替えるために期限を区切って立ち退き交渉をしているボロアパートに例えるのは適切ではないかもしれませんが、大家としても1人でも住人が残っていたら改修工事にとりかかるのは困難なので、2月退去の場合は日割りでもいいとして、3月に退去する場合は、「引っ越し日がギリギリになればなるほど住民の方にとっても業者の手当ても困難になります。私共にとってもも1日も早く改修工事を進めたいので3月の家賃は結構です」という対応の方がマシだと思うんですけどね…。
 
 さて今日の株価はどうなることでしょう。

(埼玉)吉川市長選、現職の中原恵人氏が再選

2019-02-18 20:28:17 | Weblog
(埼玉)吉川市長選、現職の中原恵人氏が再選 4年間の実績強調、福祉拠点整備や三輪野江地区の開発など訴え 2019年02月18日 埼玉新聞掲載記事
★埼玉県吉川市 市長選挙結果
当 中原恵人 14027票
  吉川敏幸 10750票


 埼玉県吉川市は、県の南東部に位置する人口7.2万人程の市で、市長選は2015年3月から1期4年現職を務めて再選を目指す48歳の中原恵人氏に元市議で40歳の吉川敏幸氏が挑みましたが、
 新庁舎整備で十六億円を削減した実績などを強調。「現場からは評価をいただいている。まだまだ市に課題は山積していてやらなければいけない」旧市役所跡地の福祉拠点化や、公立全小中学校への今夏までのエアコン導入などを掲げた中原恵人氏が14027票を獲得して
 「市民不在のまちづくりが行われている」と現職を批判。「これからの子どもたちが将来の市を愛せるように、ともに新しい市を築こう」と呼び掛けると共に健康な生活を送る期間を示す「健康寿命」の延伸や、公立全小中学校の給食費の補助などを公約に掲げて10750票を獲得した吉川敏幸氏 を退けて再選を決めています。


現職市長、わずか10票差で4選果たす 佐賀・鳥栖

2019-02-18 20:25:06 | Weblog
現職市長、わずか10票差で4選果たす 佐賀・鳥栖 2019年02月18日 朝日新聞掲載記事
★佐賀県鳥栖市 市長選挙結果
当 橋本康志 12744票
  槙原聖二 12734票



 佐賀県鳥栖市は、県の東端・福岡県に隣接する人口7.4万人程の市で、市長選は2007年3月から3期12年現職を務めて4期目を目指す62歳の橋本康志氏に、元市職員で自民が推薦する54歳の槙原聖二氏が挑みましたが、
 健康づくり・子育てのしやすい便利でにぎわいのある鳥栖市を実現しようと語った現職の橋本康志氏が12744票を獲得して
 健康的で住みよい、夢がかなう暮らしを実現したいと語り12734票を獲得した槙原聖二氏 をわずか10票の僅差で退けて4選をきめました。

 昨年末に発表直後に白紙撤回された鳥栖駅周辺整備計画を巡る騒動はあったものの、両候補の公約そのものに大きな差はなく、まあ現職が逃げ切るのかな…と思っていたら、予想以上に鳥栖駅周辺整備計画の白紙撤回に市民の不満が溜まっていたようで…(汗
 投票率は過去最低の44.5%に留まったようですし、現政権の刷新を望みながら投票所に足を運ばなかった人は心底後悔することになりそうな…。
 無効票が211票ありましたので、敗れた当人あるいはその槇原氏を推す推薦者の方から異議申し立てが出る可能性もあるでしょうし、これだけ票差が僅差だと議会をまとめあげるのも苦労しそう…。
 4選を決めた橋本氏は次の4年間の舵取りが厳しく問われることになりそうです。

(神奈川)厚木市長選、小林氏4選 多選批判退け2新人破る

2019-02-18 20:20:51 | Weblog
(神奈川)厚木市長選、小林氏4選 多選批判退け2新人破る 投票率下落、40.60% 2019年02月18日 神奈川新聞掲載記事
★神奈川県厚木市 市長選挙結果
当 小林常良 28712票
  石射正英 25179票
  佐藤知一 20241票

 神奈川県厚木市は、県のほぼ中央に位置する人口22.5万人程の中核市で市長選は2007年2月から3期12年現職を務めて4期目を目指す69歳の小林常良氏に、元県議で49歳の神奈川ネットが推薦する佐藤知一氏、元市議で64歳の自民が推薦する石射正英氏の2新人が挑みましたが、

 「市長として十二年にわたり積み上げてきた事業を仕上げるのが今回の仕事」災害対策や子育て支援、市街地の活性化などに取り組む考えを示し、「実績と経験、知恵、努力をもって市民の先頭に立ち、全身全霊でやり抜く」と力を込めた小林常良氏が28712票を獲得して
 現職が条例に反して出馬したことを念頭に「今回は正義を問う選挙。負けるわけにはいかない」「安心、安全で市民が生き生きと暮らせる町を実現しよう」と訴え25179票を獲得した石射正英氏、
 「長い間の市政運営でしがらみが生まれ、税金の無駄遣いから子どもにつけが回る」と、現職の多選を批判。市庁舎の本厚木駅前への移転構想には「市民から『おかしい』との声がある」と指摘し、「多くの皆さんの声を形にしていく」と主張して20241票を獲得した佐藤知一氏 
 の両氏を退けて多選批判をはねのけ4選を決めました。

 最大の争点は市長任期を連続3期までとする多選自粛条例をつくりながら4選を目指す現職の多選の是非となりましたが、挑戦者2人が票を食い合い現職が逃げ切る形に…。
 石射正英氏の方は実に3度目の挑戦だったそうで、また佐藤氏も自民を敵に回しかねない出馬だっただけに一本化は難しかったのだとは思いますが、これだけ現職に不満を持つ方が投票所に足を運びながら共倒れになり、結果的に現職に4選を許してしまうというのも何だか複雑な気持ちになりそうな…。
 4選を決めた現職も次の任期を迎える頃には73歳になり再出馬はそれこそ許されないでしょうし、公約の実現と共に後継者の育成も求められる中々難しい舵取りを迫られることになるのではないかと思います。
 

18日の日経平均 381円22銭高い21281円85銭で終了

2019-02-18 17:50:52 | Weblog
 週明け18日の日経平均ですが、米中通商協議の進展期待から週末15日の米国市場は堅調に推移(ダウ1.74%高、S&P500種1.09%高、ナスダック0.61%)する中、先週末終値(20900円63銭)よりも316円69銭高い21217円32銭でスタート。午前は21189円97銭~21292円06銭までの100円程のレンジを高値安定状態で推移して、前場は先週末比372円53銭高い21273円16銭で終了。
 午後は、今晩18日の米国株式市場がプレジデントデーの祝日で休場なことも影響したのか、ほぼ凪状態となり、終値ベースでは先週末比381円22銭高い21281円85銭で終了しました。

 指数別では、日経平均が1.82%高、トピックスが1.56%高、JPX日経インデックス400が1.52%高。
 東証REITが0.29%安も、東証マザーズが1.47%高となるなど東証REIT以外の東京市場の各指数はプラス圏で終了しました。


 東証1部の上昇組では、双信電機が21.86%高。10%台の上昇も、市光工業(14.73%高)など6銘柄。
 シャープが9.87%高、マツモトキヨシHDが6.29%高となった他、安川電機が6.01%高、日立建機が4.65%高、ファーストリテイリングが3.9%高。
 コスモエネルギーが9.12%高、富士石油が5.9%高、出光興産が5.82%高となるなどガソリン関連銘柄も上昇。

 一方の下落組は、マイネット(18.04%安)やレオパレス21(10.27%安)など3銘柄で10%以上の下落。
 レオパレス21は先週末終値(224円)よりも9円安い215円でスタート。9時04分に219円も9時23分に199円と200円の心理的大台を割り込み、その後は204-209円程のレンジで推移して前場は16円安の208円で終了、午後は200円を挟んだもみ合いとなり、終盤には再び199円。終値ベースでは23円安の201円で終了。
 売買高ランキングではみずほFGや三菱UFJに次ぐ3位(4位のスルガ銀の1.62倍程)まで取引されているものの、決算発表で悪材料は一応出尽くした? と思ったら、今度は法人取引の減少や資金繰りを巡る噂など別の悪材料が発覚しています。


 またジャスダックに上場している大塚家具も9時18分に333円まで下落して終値ベースでは42円安の346円で終了(10.82%安)とこちらも大きく下落していますね。

レオパレス、対応にも「不信感」 入居者に家賃、転居費要求

2019-02-18 08:48:10 | Weblog
レオパレス、対応にも「不信感」 入居者に家賃、転居費要求 2019年02月18日 共同通信

 利用客離れが止まらないレオパレス騒動ですが3月までの退去を求めている人に3月分の家賃を求めたり、「転居に伴う引っ越し費用は弊社で負担させていただきます」と通知文書を送っていたにも関わらず「全額は負担できないと思います」と入居者に転居費用の一部負担を求めるなど、現場の最前線は大混乱。引っ越しを余儀なくされる被害者住民に更に追い打ちをかけるありえない言動を取っているようですね…(呆れ

 レオパレスオーナーの家賃保証に回す資金のやり繰りが厳しいのはわからなくもありませんが、ここまで態度が露骨だとそこまで資金繰りに窮しているのかと、株式市場での見切り売りも加速しかねませんし、3月は引っ越し費用が一番高くなる時期なので、例えば50万円位を超えるような引っ越し費用は負担額に上限を求める後出しを出してくる位のことはやりかねない…とは思っていましたが、まさか退去期限の3月の家賃まで求める見境のない言動にまで出てくるとは…。
 建て替えるために〇月までに退去してくれとの条件で入居するボロアパートの場合は、その取り壊し当月は家賃は徴収せず、修繕費も求めない(敷金から天引きしない)方が暗黙の常識でしょうし、会社の体質は経営危機の時に正にその本音が現れると言いますが、典型的なダメダメパターンを辿っているとしか言いようがありません。

レオパレスで法人客離れ 社宅利用停止、業績下押し

2019-02-17 12:49:36 | Weblog
レオパレスで法人客離れ 社宅利用停止、業績下押し 2019年2月17日 日経新聞掲載記事


 施工不良問題で騒動になっているレオパレス21ですが、18年3月から12月にかけての契約件数の減少幅が、個人が5.7%減、学生が4.9%減に比べて、法人が10.8%減と、倍の減少ピッチとなる、いわゆる法人客離れが進んでいるようです。
 バブルが崩壊する前は、そこそこ大きな企業は自社やグループ企業間で社宅や独身寮を建設・保有していましたが、今は社宅や独身寮を実需に応じて必要な分だけ借り上げるケースも増えていて、特に法人は人材確保面(特に派遣・アルバイトが逃げ出すのを警戒)から敬遠され始めているのだとか…。
 まあ、壁が薄いといった防音問題は、個人の主観の問題や生活スタイルの差(インドア派は気にするでしょうし、寝に帰るだけの人や外国人の方はあまり気にしないのでは?)、性差(女性は自分の立てる音も隣人に聞こえているかも…と気にする人が多いかと)によっても大きく受け止め方も変わってくると思いますが、事は防音問題どころか防火問題という安全性のより重大な問題になってきていて、社宅や独身寮の手配・管理業務を企業から請け負う企業が、依頼主経由で渦中のレオパレス21を避け始めるのもある意味致し方ない反応なのかなと…。

 ただレオパレスでアパートを建築した大家は、必ずしも相続税対策が必要なお金持ちばかりとは限らず、むしろ土地ばかり保有していて反面保有現金がそれ程多くない土地持ちな方も少なくないことから、将来の相続に備えて家賃保証システムで安定した家賃の確保を当て込んでいる方も少なくなく、この家賃保証の原資が法人契約だけに、これまでもレオパレス大家は個々に家賃保証額の引き下げなどをレオパレスから迫られていたようですが、更なる問題発覚でダブルパンチな状況に追い込まれそうな嫌な予感しかしません。

15日の米国市場 ダウ1.74%高、S&P500種1.09%高、ナスダック0.61%高

2019-02-16 10:43:12 | Weblog
 15日の米国株式市場は、米中の通商合意成立への期待から主要3市場揃って堅調に推移。
 NYダウは、前日比443ドル86セント高い25883ドル25セントで終了(1.74%高)。
 ナスダックは、前日比45.46ポイント高い7472.41ポイントで終了(0.61%高)。
 S&P500種は、前日比29.87ポイント高い2775.60ポイントで終了(1.09%高)しました。

 ダウ構成30銘柄中28銘柄で上昇となり、ゴールドマンサックスとJPモルガンチェースが共に3%を少し超える上昇率を記録。
 ダウデュポンが3%高、ユナイテッドテクノロジーズが2.92%高、キャタピラ―が2.7%高、ホームデポが2.49%高、マクドナルドが2.33%高、ユナイテッドヘルスグループが2.19%高、シスコシステムズが2.13%高、ベライゾンが2.09%高など。
 一方、コカ・コーラが0.77%安。
 アマゾン・ドット・コムは0.9%安、アップルは0.22%安となるなどFAANG銘柄は揃って利食い売りされた模様。


 NY原油は、前日比1.18ドル高い1バレル55.59ドルで終了。
 NY金は、前日比8.2ドル高い1トロイオンス1322.1ドルで終了しています。

15日の日経平均 239円08銭安い20900円63銭で終了

2019-02-15 18:31:09 | Weblog
 15日の日経平均ですが、14日の米国株式市場は小売り指標の悪化材料などもありマチマチで終了(ナスダックは0.09%高、ダウ0.41%安、S&P500種0.27%安)する中、他にも為替が1ドル110円台前半と円高に推移していたことや、トランプ大統領が国境の壁を巡る一連の騒動で非常事態宣言を宣言する…といった物騒な報道も流れてくる中、前日終値(21139円71銭)よりも88円20銭安い21051円51銭でスタートも序盤に20860円近辺まで下げた(午前安値は20853円33銭)後は11時前に20970円近辺まで下げ幅を縮小する場面も見られましたが、その後は再び午前安値近辺まで売り込まれて、前場は前日比253円44銭安い20886円27銭で終了。
 午後は20900円を下回る水準で推移して午前につけた安値付近まで調整する場面もみられまいたが、寄り付きにかけてやや戻したこともあり、終値ベースでは前日比239円08銭安い20900円63銭での終了となりました。

 指数別では、日経平均が1.13%安、トピックスが0.79%安、JPX日経インデックス400が0.83%安。
 他、東証マザーズが1.23%安となるなど東証2部(0.55%高)以外の全ての東京市場の指数で下落。
 東証2部の上昇は東芝株が3.08%高と買い戻されたことによる影響。

 東証1部の上昇組では、エムアップ(22.19%高)とセレス(20.2%高)の2銘柄で20%台の上昇。
 10%台の上昇もスルガ銀行(16%高)や学研(14.57%高)、安永(10.76%高)など12銘柄。
 スルガ銀行は、連結最終損益が961億円の赤字になったものの、一応の悪材料出尽くし感もあり、今後の業績回復期待から急伸したようですが、足の早い資金な予感しかしませんね…(汗


 一方の下落組でも、インターアクション(22.68%安)とマイネット(22.54%安)の2銘柄で20%台の下落。
 10%台の下落も、コカ・コーラボトラーズジャパンHD(12.83%安)や山崎製パン(12.64%安)など16銘柄が該当。
 電通が7.71%安、クボタが7.04%安、すかいらーくが6.92%安、キリンHDが5.93%安、ソフトバンクグループが4.4%安。
 保険は、第一生命が4.66%安、T&Dが3.53%安。
 レオパレス21は226円スタート。9時43分に233円も10時36分に218円まで下落。午後は225円を挟んだ様子見となり1円安の224円とようやく株価が落ち着きを取り戻したのか様子見感な状態になってきましたが、悪材料の理由が理由だけにこの影響は長引きそうな…。

 ジャスダック上場の大塚家具は2018年12月期の単独決算は最終損益が32億円の赤字と発表され、ヤマダ電機との業務提携や第三者割当増資で約38億円を調達するなどニュースてんこ盛り状態でしたが、前日終値(460円)よりも1円高い461円でスタート。9時50分に476円まで上昇も9時58分に408円まで急落した後は10時40分頃に458円台もその後はやや伸び悩み前場は25円安の水準となる435円で終了。午後はほぼ下落基調で14時10分に380円まで下落して、終値ベースでは72円安の388円で終了(15.65%安)しました。
 この銘柄に関しては今年に入ってから思惑先行なのか上昇を続けて2月13日には490円をつける場面もあったので、決算発表や業務提携や増資報道など一通り材料が出尽くして見切り売りされたに過ぎないだけだと思いますが、週明けにどう反応するのかも気になるところです。


14日の米国市場 ナスダックは0.09%高、ダウ0.41%安、S&P500種0.27%安 コカ・コーラが軟調

2019-02-15 08:20:51 | Weblog
 14日の米国株式市場は、12月の米小売売上高が市場予想に反して大幅に減少(1.2%減)したことを嫌気して、ナスダックは小幅高もダウとS&P500種は反落。
 NYダウは、235ドル程下げる場面もありましたが、その後は値を戻して終値ベースでは、前日比103ドル88セント安い25439ドル39セントで終了(0.41%安)。
 ナスダックは、前日比6.58ポイント高い7426.96ポイントで終了(0.09%高)。
 S&P500種は、前日比7.30ポイント安い2745.73ポイントで終了(0.27%安)しました。

 ダウ構成30銘柄では12銘柄で上昇、18銘柄で下落。
 シスコシステムズが1.89%高、マクドナルドが0.99%高。
 一方、コカ・コーラが8.44%安と大きく下落したほか、3Mが1.61%安、ゴールドマンサックスが1.11%安など。
 コカ・コーラは通年の利益見通しが市場予想に届かなかったことが失望売りにつながった模様。
 第4四半期の調整後損益が赤字に転落したことを嫌気してAIGグループが9%安、エイボン・プロダクツも第4四半期の売上高が市場予想を下回ったことで11%安と失望売りされたようですね。
 アマゾン・ドット・コムは1.06%安。

 NY原油は、前日比0.51ドル高い1バレル54.41ドルで終了。
 NY金は、前日比1.2ドル安い1トロイオンス1313.9ドルで終了しています。