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20日の米国市場 原油が5.4%高 ダウ0.94%高、ナスダック0.8%高、S&P500種0.95%高

2019-06-21 06:49:13 | Weblog
 20日の米国株式市場は、早期利下げ観測思惑から続伸して終了。
 NYダウは、前日比249ドル17セント高い26753ドル17セントで終了(0.94%高)。
 ナスダックは、前日比64.02ポイント高い8051.34ポイントで終了(0.8%高)。
 S&P500種は、前日比27.72ポイント高い2954.18ポイントで終了(0.95%高)しました。

 ダウ構成30銘柄では、26銘柄で上昇、4銘柄で下落。
 ユナイテッドテクノロジーズが2.58%高、キャタピラ―が2.31%高、シスコシステムズが2.28%高、ナイキが2.02%高、3Mが1.87%高、ビザが1.79%高、ボーイングとエクソンモービルが1.71%高、ホームデポが1.59%高。
 一方、ユナイテッドヘルスグループが0.97%安、メルクが0.89%安。

 
 NY原油は、イランが米国の無人偵察機(ドローン)をミサイルで撃墜したと伝わったこともあり、一時57.02ドルまで急上昇して、終値ベースでも前日比2.89ドル高い1バレル56.65ドルで終了(5.4%高)。
 NY金は、前日比48.1ドル高い1トロイオンス1396.9ドルで終了しています。

20日の日経平均 128円99銭高い21462円86銭で終了

2019-06-20 16:30:07 | Weblog
 20日の日経平均ですが、19日の米国株式市場は利下げ期待から続伸して終了(ダウ0.15%高、ナスダック0.42%高、S&P500種0.3%高)する中、前日終値(21333円87銭)よりも83円87銭安い21417円74銭でスタート、序盤に21450円乗せした後は利食い売りもあり、10時過ぎに一旦21377円27銭まで上げ幅を縮小もその後は買いが入り、午前終了少し前に21487円33銭まで上昇して、前場は前日比130円23銭高い21464円10銭で終了。
 午後は21491円39銭まで上昇して、14時20分頃に21440円近くまで上げ幅を縮小する場面も見られたものの、概ね安定的に推移。終値ベースでは前日比128円99銭高い21462円86銭で終了しました。
 
 指数別では、日経平均は0.6%高、トピックスは0.3%高、JPX日経インデックス400は0.32%高。
 他、東証マザーズは1.27%高、東証REITは0.72%高となるなど東京市場の各指数も軒並みプラス圏で推移。
 中国も上海総合が2.38%高、上海・深センCSI300が3.03%高と力強く推移。


 東証1部の上昇組では、技術者派遣のアルトナーが20.6%高。ジャパンディスプレイが9円高の70円で14.75%高、不動産のランドが1円高の8円で終了。
 ウィルグループが9.2%高。テルモは3.03%高、ソフトバンクグループは2.59%高、アドバンテストは2.52%高。

 一方の下落組では、クボテックが13.95%安と反落。日本新薬が5.58%安、すてきナイスが5.18%安。


 レオパレス21は5円安の278円で終了。
 ジャスダック上場の大塚家具は2円高の242円で終了しています。

19日の米国市場 ダウ0.15%高、ナスダック0.42%高、S&P500種0.3%高

2019-06-20 07:12:41 | Weblog
 19日の米国株式市場は、年内に最大で0.5ポイント相当の利下げを行う可能性が示唆され、株式市場に資金流入が続くとの見方から物色が入り小幅ながら続伸して終了。
 NYダウは、前日比38ドル46セント高い26504ドルちょうどで終了(0.15%高)。
 ナスダックは、前日比33.44ポイント高い7987.32ポイントで終了(0.42%高)。
 S&P500種は、前日比8.71ポイント高い2926.46ポイントで終了(0.3%高)しました。

 ダウ構成30銘柄では20銘柄で上昇、10銘柄で下落。
 ユナイテッドヘルスグループが1.83%高、ウォルトディズニーが1.21%高となり、メルク、アメックス、ファイザーも1%程の上昇。
 一方、ダウが2.24%安、ボーイングが1.44%安、ナイキが0.89%安など。
 FAANG組ではネットフリックスが1.79%高と堅調も、アマゾン・ドットコムは0.39%高。フェイスブックは0.53%安、、アップルは0.29%安、グーグルは0.07%安とマチマチ。


 NY原油は、前日比0.14ドル安い1バレル53.76ドルで終了。
 NY金は、前日比1.9ドル安い1トロイオンス1348.8ドルで終了しています。

19日の日経平均 361円16銭高い21333円87銭で終了

2019-06-19 16:51:25 | Weblog
 19日の日経平均ですが、米中首脳会談が来週に開かれる見通しとなり18日の米国株式市場が堅調に推移(ダウ1.35%高、ナスダック1.39%高、S&P500種0.97%高)する中、前日終値(20972円71銭)よりも250円46銭高い21223円17銭でスタート&直後に21213円43銭も9時半頃に21350円と午前高値(21352円22銭)近くまで上昇してからは21300円を概ねキープする高値安定状態で推移して、前場は前日比348円46銭高い21321円17銭で終了。
 午後も高値安定状態で推移。21358円72銭まで上昇して、終値ベースでも前日比361円16銭高い21333円87銭で終了しました。

 指数別では、日経平均は1.72%高、トピックスは1.74%高、JPX日経インデックス400は1.75%高。
 他、トピックススモールインデックスが1.99%高となるなど、東京市場の他の指数もプラス圏で終了。
 中国の上海総合は0.96%高、上海・深センCSI300は1.32%高とこちらの各指数もプラス圏で終了。
 香港ハンセン指数も現時点(16時半)で2.3%程の上昇と非常に堅調に推移。


 東証1部の上昇組では、三桜工業(19.9%高)、クボテック(18.35%高)、ドラッグストアのクオール(12.99%高)、サニックス(11.43%高)、ジャパンディスプレイ(6円高の61円=10.91%高)、証券の野村(10.54%高)の6銘柄で10%以上の上昇。
 ジャパンディスプレイは昨日の株主総会で議案はすべて可決されたものの再建案に批判も強かったようで、それでも12日終値の67円から17日には53円まで下落していただけに、昨日の2円高に続く続伸。
 野村は自社株取得枠設定を材料に大きく上昇。
 他、ジャパンマテリアルが9.2%高、ルネサスエレクトロニクスが8.16%高。ドラッグストアのツルハが5.73%高、アドバンテストが5.43%高。
 原油高をうけて、コスモエネルギー(6.53%高)や出光興産(5.66%高)もいいですね。
 キーエンスは4.81%高、村田製作所は4.44%高、東京エレクトロンは4.18%高、ソフトバンクグループは4.03%高、日本電産は3.6%高。

 一方の下落組は、不動産のランドが1円安の7円、スシローが10.34%安となった他、元気寿司も6.01%安。両社は経営統合の協議が中止と発表。


 レオパレス21は9時02分に294円も1円高の283円で終了。
 ジャスダック上場の大塚家具は横ばいの240円で終了しています。

18日の米国市場 ダウ1.35%高、ナスダック1.39%高、S&P500種0.97%高

2019-06-19 07:00:21 | Weblog
 18日の米国株式市場は、米中首脳会談が来週に開かれる見通しとなり、米中摩擦を巡る警戒感が後退したことから主要3市場とも大きく上昇して終了。
 NYダウは、一時は414ドル高の水準まで上昇して、終値ベースでも前日比353ドル01セント高い26465ドル54セントで終了(1.35%高)。
 ナスダックは、前日比108.86ポイント高い7953.88ポイントで終了(1.39%高)。
 S&P500種は、前日比28.08ポイント高い2917.75ポイントで終了(0.97%高)しました。

 ダウ構成30銘柄では23銘柄で上昇、7銘柄で下落。
 ボーイングが5.37%高、3Mが3.05%高、インテルが2.69%高、ナイキが2.67%高、キャタピラ―が2.36%高、ゴールドマンサックスが2.17%高など。
 FAANG組も、フェイスブックこそ0.29%安でしたが、アップルが2.35%高、ネットフリックスは1.85%高、グーグルは1.04%高、アマゾン・ドットコムは0.81%高と概ね堅調。
 一方の下落組では、P&Gが1.25%安、ウォルトディズニーが1.23%安。

 NY原油は、前日比1.97ドル高い1バレル53.90ドルで終了。
 NY金は、前日比7.8ドル高い1トロイオンス1350.7ドルで終了しています。

18日の日経平均 151円29銭安い20972円71銭で終了

2019-06-18 16:44:18 | Weblog
 18日の日経平均ですが、17日の米国株式市場はナスダックが0.62%高で終了するなど、主要3市場ともプラス圏で終了も、前日終値(21124円)より12円33銭安い21111円77銭でスタート。
 序盤に21153円65銭まで上昇するなど10時頃まではプラス圏もその後は下落に転じて11時頃に21043円72銭まで下落する場面が見られ、前場は前日比56円05銭安い21067円95銭で終了。
 午後は下落基調で推移して14時20分頃にこの日の安値となる20924円19銭まで下落。その後も低迷して終値ベースでも前日比151円29銭安い20972円71銭で終了しました。


 指数別では、日経平均とトピックスは0.72%安、JPX日経インデックス400は0.64%安。
 東証REITは0.1%高ですが、東証マザーズが2.02%安、トピックススモールインデックスも1.44%安となるなど、東証REIT以外の東京市場の各指数は軒並み調整して終了。
 中国の上海総合は0.2%高、上海・深センCSI300は0.35%高ですが、上海B株・深センB株は小安くなるなど様子見のマチマチ。
 香港ハンセンは今の所順調に推移(16時20分時点で1%近い上昇)している模様。
 
 東証1部の上昇組は表示装置用検査機器のクボテックがストップ高となる22.47%高。ぐるなびは4.01%高。
 ジャパンディスプレイは2円高の55円で3.77%高。ジャパンディスプレイは昨日に台中3社連合から1社が撤退したことが発表され、今日の株主総会では800億円の調達について説明していたようですが、12日終値の67円から13日59円→14日57円→17日53円と下落が止まらなかった反動による買い戻しと見た方が無難そう…
 
 一方の下落組では、TATERUが9時19分に22%安の水準となる181円まで下落する場面が見られて、終値ベースでも43円安の188円で終了して18.61%安。
 TATERUに関しては日経朝刊に「アパート施工のTATERU、業務停止命令へ」と報道(朝日や産経なども追従)されたことが響きましたね。
 他、西松屋が6.73%安、東電が5.8%安、ガンホーが5.28%安など。ソフトバンクグループは3.31%安。


 レオパレス21は1円高の282円で終了。
 ジャスダック上場の大塚家具は12時52分に238円をつけ、終値ベースでは4円安の240円で終了しました。

17日の米国市場 ナスダックが0.62%高、ダウとS&P500種は0.09%高

2019-06-18 06:36:31 | Weblog
 17日の米国株式市場は、主要3市場揃って反発して終了。
NYダウは、先週末比22ドル92セント高い26112ドル53セントで終了(0.09%高)。
 ナスダックは、先週末比48.37ポイント高い7845.02ポイントで終了(0.62%高)。
 S&P500種は、先週末比2.69ポイント高い2889.67ポイントで終了(0.09%高)しました。

 ダウ構成30銘柄は14銘柄で上昇、16銘柄で下落。
 ボーイングが2.23%高、シスコシステムズが1.19%高、エクソンモービルが1%高。
 一方、ダウが3.52%安、ナイキが1.59%安、ベライゾンが1.12%安。
 FAANG組ではフェイスブックが4.24%高、ネットフリックスが3.37%高と堅調で、アマゾン・ドットコムは0.88%高、グーグルが0.7%高、アップルは0.6%高と揃って堅調。


 NY原油は、先週末比0.58ドル安い1バレル51.93ドルで終了。
 NY金は、先週末比1.6ドル安い1トロイオンス1342.9ドルで終了しています。

17日の日経平均 7円11銭高い21124円ちょうどで終了

2019-06-17 16:49:04 | Weblog
 週明け17日の日経平均ですが、先週末終値(21116円89銭)よりも21円93銭安い21094円96銭でスタート。序盤に21050円近辺まで売り込まれる(安値は21044円62銭)など10時15分頃までは冴えなかったものの、その後は上昇に転じて10時50分頃に21185円25銭まで上昇して、前場は前日比19円60銭高い21136円49銭で終了。
 午後は緩やかな上昇傾向で推移していたものの終盤調整。終値ベースでは先週末比7円11銭高い21124円ちょうどで終了しました。

 指数別では、日経平均は0.03%高もトピックスは0.45%安、JPX日経インデックス400は0.4%安。
 日経平均以外の東京市場の各指数は小幅なマイナス圏で終了。
 日経平均も指数としては小幅なプラス圏も騰落状況としては上昇は570銘柄と全体の4分の1強となる26.6%に過ぎず、下落が1483銘柄、代わらずが90銘柄と、調整する銘柄が7割を超えました。
 中国は、上海総合は0.2%高、上海・深センCSI300は横ばいとなるなどマチマチ。


 東証1部の上昇組では、DLE(17.33%高)やフリービット(17.22%高)、森永乳業(13.47%高)など4銘柄で10%以上の上昇。
 ユーグレナが7.11%高、楽天が4.16%高、東京ドームが3.95%高。
 ユニーファミマは3.05%高。

 一方の下落組では、エイチーム(19.61%安)や日本通信(10.34%安)など3銘柄で10%以上の下落。
 ジャパンディスプレイが4円安の53円で7.02%安。
 アドバンテストは2.92%安、東京エレクトロンは2.49%安、

 レオパレス21は280円スタート。9時06分に279円を付けた後9時44分に300円ちょうども、13時20分頃からは285円を挟んだ様子見となり終盤調整したことから18円安の281円で終了(6.02%安)。

 ジャスダック上場の大塚家具も248円スタート、9時08分に253円も10時56分に241円まで調整して、終値ベースでは7円安の244円で終了しています。

14日の米国市場 ダウ0.07%安、S&P500種0.16%安、ナスダック0.52%安

2019-06-15 08:35:20 | Weblog
 14日の米国株式市場は、来週のFOMCを前に様子見感が強く主要3市場とも調整して終了。
 NYダウは、前日比17ドル16セント安い26089ドル61セントで終了(0.07%安)。
 ナスダックは、前日比40.47ポイント安い7796.66ポイントで終了(0.52%安)。
 S&P500種は、前日比4.66ポイント安い2886.98ポイントで終了(0.16%安)しました。

 ダウ構成30銘柄は17銘柄で上昇、13銘柄で下落。
 ホームデポが1.69%高、ベライゾンが1.15%高。
 一方、ダウが3.27%安、シスコシステムズが2.53%安、3Mが1.28%安、インテルが1.09%安。

 FAANG組はフェイスブックが2.18%高と堅調でしたが、ネットフリックスは1.08%安、アップルは0.73%安、グーグルは0.43%安、アマゾン・ドットコムは0.03%安。


 NY原油は、前日比0.23ドル高い1バレル52.51ドルで終了。
 NY金は、前日比0.8ドル高い1トロイオンス1344.5ドルで終了しています。

14日の日経平均 84円89銭高い21116円89銭で終了

2019-06-14 17:51:09 | Weblog
 14日の日経平均ですが、ホルムズ海峡近くでタンカー2隻が攻撃を受けた事件を受けて、昨日14日の米国主要3市場はエネルギー株主導で上昇して終了(0.39~0.57%高)する中、前日終値(21032円)よりも17円41銭高い21049円41銭でスタートも直後に20971円18銭まで下落するなど序盤はマイナス圏で推移しましたが、資源関連株に物色が入り11時前に21117円41銭まで上昇して、前場は前日比55円10銭高い21087円10銭で終了。
 午後は21100円を挟んだ膠着状態で概ね推移(高値は21119円73銭)。終値ベースでは前日比84円89銭高い21116円89銭で終了しました。

 指数別では、日経平均は0.4%高。トピックスとJPX日経インデックス400は0.34%高
 時価総額がクジラ状態になっている東芝株の下落(0.9%安)の影響で東証2部は0.18%安ですが、東証マザーズが2.09%高となるなど他の東京市場の各指数もプラス圏。
 中国の上海総合は0.99%安、上海・深センCSI300は0.83%安。香港ハンセン指数は0.69%安。


 東証1部の上昇組では、ビューティガレージ(16.13%高)など3銘柄で10%以上の上昇。ソニーが3.07%高。
 一方の下落組は、ソリトンシステムズが7.19%安となった他、東京ドームが4.07%安、レオパレス21が12円安の299円で3.86%安、ジャパンディスプレイが3.39%安。

 ジャスダック上場の大塚家具は1円高の251円で終了しました。

13日の米国主要3市場は0.39~0.57%高 原油は一時4.5%高(2.2%高で終了)

2019-06-14 07:26:36 | Weblog
 13日の米国株式市場は、ホルムズ海峡近くのオマーン湾でのタンカー攻撃事件でエネルギー株に物色が入り反発。
 NYダウは、前日比101ドル94セント高い26106ドル77セントで終了(0.39%高)。
 ナスダックは、前日比44.41ポイント高い7837.13ポイントで終了(0.57%高)。
 S&P500種は、前日比11.80ポイント高い2891.64ポイントで終了(0.41%高)しました。

 ダウ構成30銘柄では19銘柄で上昇、11銘柄で下落。
 ウォルトディズニーが4.44%高、ホームデポが1.71%高、ウォルグリーンが1.48%高となった他、エクソンモービルが0.88%高、シェブロンが0.6%高。
 一方、ファイザーが1.35%安、ビザが1.31%安、メルクが0.97%安など。

 FAANG銘柄は、フェイスブックは1.39%高、グーグルは1.1%高、アマゾン・ドットコムは0.81%高に対して、ネットフリックスは0.62%安、アップルは0.02%安。


 NY原油は、ホルムズ海峡近くのオマーン湾で日本の船舶を含む2隻の石油タンカーが日本時間13日に攻撃を受け炎上した事件を受けて朝方には4.5%高の水準となる53.45ドルまで買われる場面が見られ、終値ベースでも前日比1.14ドル高い1バレル52.28ドルで終了(2.2%高)。
 NY金は、前日比6.9ドル高い1トロイオンス1343.7ドルで終了しています。

タンカー運航の国華産業社長「砲弾による攻撃を受けた」

2019-06-13 20:25:40 | Weblog
タンカー運航の国華産業社長「砲弾による攻撃を受けた」 2019年6月13日 NHKオンライン

 この騒動。13日午後5時半ごろから記者会見が始まったそうで、同会見では「1発目の砲弾を船体左側の後部に受けた。エンジンルームから出火したため二酸化炭素を注入して消火した。さらに、2発目を船体の左側の中央付近に受けたたため、船長が船から離れる決断をした」とのこと。
 犯行勢力による犯行声明が出ないうちに迂闊な判断を下すのは好ましくありませんが、ホルムズ海峡封鎖のリスクが一気に現実味を帯び、外交問題も緊張が走るでしょうし、日本の原油輸入の大半は中東経由だけにその影響はあまりにも大きいとしか。
 株式・商品相場共に大荒れになる可能性も否定できないように思います。

日本のタンカー攻撃、ホルムズ海峡近く 邦人乗船せず 

2019-06-13 20:10:14 | Weblog
日本のタンカー攻撃、ホルムズ海峡近く 邦人乗船せず 2019年6月13日 日経夕刊
タンカー2隻、オマーン湾で攻撃受けたもよう=関係筋 2019年6月13日 ロイター
イラン最高指導者、核兵器「製造・使用せず」 首相に 2019年6月13日 日経夕刊

 日経やロイターの報道をまとめると、日本時間午前11時45分ごろに、オマーン湾でタンカー2隻(パナマ船籍のコクカ・クーレジャス及びマーシャル諸島船籍のフロント・アルテア)が攻撃を受け、うちノルウェーのフロントラインが所有するタンカーのフロント・アルテアは魚雷と思われる攻撃により沈没したようです。
 もう1船のコクカ・クーレジャスは日本の国華産業が運航していて、こちらも被弾した模様。
 政府の公式見解が入ってくる前に憶測的なコメントは差し控えたいと思いますが、安倍晋三首相がイラン最高指導者のハメネイ師と会談するために訪イしているこのタイミングで仕掛けてくるということは、イランの核問題を巡って同国と米国の緊張感が高まっていることや、安倍晋三首相が仲介を買って出たことを面白く思わない勢力(あるいはそう思われて自身の敵対勢力を潰す目的のテロ行為)が仕掛けてきたとみるのがやはり妥当なのだと思いますし、首相は外遊中に顔を潰された形に…。
 ホルムズ海峡閉鎖のリスクが現実味を帯び原油価格は急反発していますが、中東リスクがきな臭くなってきました。

13日の日経平均 前日比97円72銭安い21032円ちょうどで終了

2019-06-13 18:02:31 | Weblog
 13日の日経平均ですが、12日の米国市場は原油相場が4%安と大きく調整して主要3市場も小幅ながら続落して終了(ダウ0.17%安、ナスダック0.38%安、S&P500種0.2%安)する中、前日終値(21129円72銭)よりも88円81銭安い21040円91銭でスタート。9時半頃に21111円23銭まで下げ幅を縮小するなど10時半頃までは21070円程のレンジで推移していましたが、その後は下落しはじめ11時10分頃に20932円13銭まで下落して、前場は前日比171円47銭安い20958円25銭で終了。
 午後は開始ほどなく21030円前後まで戻して、その後は14時20分頃に20950円強まで下落する場面もありましたが、すぐに値を戻して終値ベースでは前日比97円72銭安い21032円ちょうどで終了しました。

 指数別では、日経平均は0.46%安、トピックスは0.82%安、JPX日経インデックス400は0.74%安。
 東京市場の指数は東証REITは0.11%高も、トピックススモールインデックスが1.23%安、東証マザーズが0.86%安となるなど軒並み下落。
 中国は、上海総合は0.03%安、上海・深センCSI300は0.29%高と高安マチマチ。
 17時に終了した香港市場は、香港ハンセン指数が昨日に1.73%安になっていたのですが、10時過ぎに1.769%近く安い26825ポイント台まで下落してからは買い戻しが入り続けて終値ベースでは13.74ポイント安い27294.71ポイントで終了(0.05%安)。
 香港で拘束した容疑者を中国本土に引き渡せるようにする「逃亡犯条例」改正案に反対するデモ隊と警察が衝突するなど混乱が激しくなり、経済活動が停滞するとの懸念から今日も大きく下落してスタートしたものの、こちらは一旦買い戻される格好になったようです。


 東証1部の上昇組では、JSB(15.56%高)など4銘柄で10%以上の上昇。
 一方の下落組では、ジャパンディスプレイが材料出尽くし感もあったのか8円安の59円で11.94%安。アドバンテストが5%安、曙ブレーキ工業が4.46%安、太陽誘電が4.38%安、東京エレクトロンが4.21%安、安川電機が3.89%安、SUMCOは2.73%安。
 原油安もあり、コスモエネルギーが4.15%安、富士石油が3.35%安。

 レオパレス21は2円安の311円で終了。
 ジャスダック上場の大塚家具は7円安の250円で終了しています。

12日の米国市場 ナスダックが0.38%安など調整 原油は4%安

2019-06-13 07:30:24 | Weblog
 12日の米国株式市場は、FOMCを来週に控える中、持ち高調整の売りもあり、連日の小幅調整で終了。
 NYダウは、前日比43ドル68セント安い26004ドル83セントで終了(0.17%安)。
 ナスダックは、前日比29.85ポイント安い7792.72ポイントで終了(0.38%安)。
 S&P500種は、前日比5.88ポイント安い2879.84ポイントで終了(0.2%安)しました。


 ダウ構成30銘柄では、15銘柄で上昇、15銘柄で下落するマチマチで
 ジョンソン&ジョンソンが1.36%高、ファイザーが0.96%高、ベライゾンが0.93%高、ユナイテッドテクノロジーズが0.92%高。
 一方、ゴールドマンサックスが2.32%安、シスコシステムズが2.19%安、ウォルグリーンが1.44%安、JPモルガンチェースが1.27%安、インテルが1.13%安、エクソンモービルが1.08%安、アメックスが0.97%安など。


 NY原油は、前日比2.13ドル安い1バレル51.14ドルで終了(4.0%安)。
 NY金は、前日比5.6ドル高い1トロイオンス1336.8ドルで終了しています。