23日の米国市場 ダウ2.37％安、ナスダック3％安、S&P500種2.59％安

　23日の米国株式市場は、トランプ大統領が対中関税の新たな引き上げを発表したことで、米中貿易摩擦の激化を警戒して急調整。
　NYダウは、一時745ドル安の水準となる25507ドル台をつけ、終値ベースでも前日比623ドル34セント安い25628ドル90セントで終了（2.37％安）。
　ナスダックは、一時7730ポイント台をつけ、終値ベースでも前日比239.62ポイント安い7751.77ポイントで終了（3％安）。
　S&P500種は、一時2835ポイントを割り込み、終値ベースでも前日比75.84ポイント安い2847.11ポイントで終了（2.59％安）しました。

　ダウ構成30銘柄では、ボーイングこそ0.45％高となったものの、それ以外の29銘柄で下落となり、アップルが4.62％安、インテルが3.89％安、アメックスが3.69％安、ユナイテッドテクノロジーズが3.55％安、IBMが3.54％安、ナイキが3.44％安などなど。

　NY原油は、前日比1.18ドル安い1バレル54.17ドルで終了（2.1％安）。
　NY金は、前日比29.1ドル高い1トロイオンス1537.6ドルで終了しています。

　主要な株式市場がこれだけの大きさで下落すると大事なのですが、ああまたトランプ大統領発言が引き金かと最近市場の反応に対する感覚がマヒしているような…（惑い
　普通に週明けの東京市場（株及び為替）にも響いてくることになるでしょうね。

23日の日経平均 82円90銭高い20710円91銭で終了

　23日の日経平均ですが、22日の米国主要3市場は様子見の小動きで終了する中、前日終値（20628円01銭）よりも48円03銭安い20579円98銭とマイナス圏スタートもすぐにプラス圏に浮上。11時前に20703円93銭まで上昇する場面が見られ、前場は前日比44円85銭高い20672円86銭で終了。
　午後は13時50分頃まで20680円から20700円程の狭いレンジで推移もその後はじり高傾向で推移して寄り付き少し前に20719円31銭まで上昇。終値ベースでは前日比82円90銭高い20710円91銭で終了しました。

　指数別では、日経平均は0.4％高、トピックスは0.28％高、JPX日経インデックス400は0.29％高。
　日経ジャスダック平均は0.05％安と小安く終了も、それ以外の東京市場の各指数も小幅に上昇して終了。

　東証1部の上昇組では、サニックス（15.54％高）や東洋証券（10.32％高）など4銘柄で10％以上の上昇。
　ユニーファミマが6.05％高、ジャパンディスプレイが5％高、HISが3.76％高。
　一方、テモナが6.84％安、ブックオフが5.34％安、イーレックスが5.12％安。

　レオパレス21は8円高の246円で終了。
　ジャスダック上場の大塚家具は4円安の181円で終了しました。

22日の米国市場 ダウ0.19％高、ナスダック0.36％高、S&P500種0.05％安

　22日の米国株式市場は、23日のＦＲＢ議長講演を前に様子見の小動き。
　NYダウは、前日比49ドル51セント高い26252ドル24セントで終了（0.19％高）。
　ナスダックは、前日比28.82ポイント安い7991.39ポイントで終了（0.36％高）
　S&P500種は、前日比1.48ポイント安い2922.95ポイントで終了（0.05％安）しました。

　ダウ構成30銘柄でも15銘柄で上昇、15銘柄で下落するマチマチ。
　ボーイングが4.23％高。JPモルガンチェースは1.03％高でゴールドマンサックスも0.87％高と銀行株が物色。
　一方、ユナイテッドヘルスグループが3.08％安、ダウが2.84％安、シスコシステムズが1.21％安。
　
　他、S&P500種採用銘柄で高級百貨店のノードストロームが四半期利益が予想を上回ったことで16％高になった模様（といっても10月中旬まで60ドル台だったのが一時の25ドル割れからようやく30ドル台に戻した段階）。
　日本も百貨店経営は厳しい状況に追い込まれていますが、海外百貨店株はちょっとした材料に激しく値動きして、私達庶民が思う以上に投機的な銘柄になってきた印象があります。

　NY原油は、前日比0.33ドル安い1バレル55.35ドルで終了。
　NY金は、前日比0.33ドル安い1バレル55.35ドルで終了しています。

日韓軍事情報協定を破棄 韓国政府が決定

日韓軍事情報協定を破棄　韓国政府が決定　2019年8月22日　日経夕刊　その他

　まさか本当に破棄を、それも韓国側が言い出すとは…。
　レーダーによる監視はどうするつもりなんだろ…としか思えないのですが、一体何をしたいのか、ただただ呆れ果てるばかりです。

22日の日経平均 9円44銭高い20628円01銭で終了

　22日の日経平均ですが、21日の米国市場は堅調に推移（ダウ0.93％高、ナスダック0.9％高、S&P500種0.82％高）する中、前日終値（20618円57銭）よりも87円50銭高い20706円07銭でスタート＆直後に20731円19銭も9時40分頃に20670円、その後10時半頃まで20700円近辺で推移も、その後は売り込まれて11時10分頃には20607円84銭と小幅なマイナス圏をつける場面も見られ、前場は前日比29円30銭高い20647円87銭で終了。
　午後に入ると小幅なマイナス圏で推移する時間が長く、14時半頃には20584円29銭まで下落する場面も見られましたが、寄り付きにかけてプラス圏に浮上。終値ベースでは前日比9円44銭高い20628円01銭で終了しました。
　指数別では、日経平均は0.05％高、トピックスは0.04％高、JPX日経インデックス400は0.09％高。
　一方、東証マザーズが0.69％安。

　東証1部の上昇組では、第一精工が10.19％高。
　資生堂が5.55％高、ファンケルが2.73％高。
　一方の下落組では、アトラエ（9.73％安）と朝日インテック（9.19％安）の2銘柄で9％台の下落、ブックオフが7.62％安となった他、ＡＦＬＡＣが5.8％安。
　ユニゾは4180円から4335円のレンジで推移して横ばい4275円で終了。
　レオパレス21は1円安の238円で終了。
　ジャスダック上場の大塚家具は3円安の185円で終了しました。

21日の米国市場 ダウ0.93％高、ナスダック0.9％高、S&P500種0.82％高

　21日の米国株式市場は、7月の連邦公開市場委員会（FOMC）で大幅利下げが討議されたことが議事要旨から判明したこともあり買い戻されて終了。
　NYダウは、前日比240ドル29セント高い26202ドル73セントで終了（0.93％高）。
　ナスダックは、前日比71.65ポイント高い8020.21ポイントで終了（0.9％高）。
　S&P500種は、前日比23.92ポイント高い2924.43ポイントで終了（0.82％高）しました。

　ダウ構成30銘柄では、0.03％安と小安く終了したウォルマート以外の29銘柄で上昇となり、ナイキが2.74％高、ボーイングが2.48％高、シスコシステムズが1.75％高、ホームデポが1.52％高、シェブロンが1.51％高、メルクが1.47％高となり、インテル、マイクロソフト、アップル、マクドナルドも1％超えの上昇。


　NY原油は、前日比0.45ドル安い1バレル55.68ドルで終了。
　NY金は、前日終値と同額の1トロイオンス1515.7ドルで終了しています。

21日の日経平均 58円65銭安い20618円57銭で終了

　21日の日経平均ですが、20日の米国主要3市場は0.7ポイント前後の調整となる中、前日終値（20677円22銭）よりも187円25銭安い20489円97銭でスタート＆直後に20482円62銭をつけた後、序盤から10時40分頃までは20550円近辺、その後はやや上昇して11時15分頃に20623円73銭まで下げ幅を縮小して前場は前日比80円30銭安い20596円92銭で終了。
　午後は20600円強での概ね膠着状態となりましたが、終盤に20626円05銭まで下げ幅を縮小。終値ベースでは前日比58円65銭安い20618円57銭で終了しました。
　昨晩の米国株式市場は利食い売りで、パウエルFRB議長が22～24日に開催される米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウムで何を発言するかの、素直に材料待ちの様子見とみていいでしょうね。

　東証1部の上昇組では、タツモ（16.19％高）とゲームウィズ（11.29％高）の2銘柄で10％以上の上昇。
　一方の下落組では、ダブルスコープが17.22％安となった他、ファンケルが4.88％安、日揮が3％安。
　TOB問題で揺れる、ユニゾは10時26分に4490円まで物色されましたが、終値ベースでは30円安の4275円で終了。

　レオパレス21は9円安の239円で終了。
　ジャスダック上場の大塚家具は5円高の188円で終了しました。

気をつけて、台所での熱中症 炎天下と同じくらい危険！

気をつけて、台所での熱中症 炎天下と同じくらい危険！ 2019年08月21日　産経新聞掲載記事

　記事によれば、ガスコンロの場合は調理している人の周りの温度は最高で65度まで上昇するようですね…。
　この手の現実は、自分自身が長時間台所に立たない方程、頑なに現実を認めようとしませんし、そういう方程、料理中に水を飲むな！　とか、冷房を使うなといった、わけのわからない精神論を唱えたがります。
　当たり前ですが、倒れて医者に罹れば医療費がかかりますし、数日は体調そのものが悪くなることもあるわけで、たとえどんなに口やかましい方がいても、他人がどう思うかではなく、ご自身の身は自分で守って欲しいと思います。

20日の米国市場 ダウ0.66％安、ナスダック0.68％安、S&P500種0.71％安

　20日の米国株式市場は、イタリアのコンテ首相が辞任を表明するなどイタリアの政局が混乱していることへの懸念やここ3日程上昇していたことの目先の利益確定売りが出たこともあり主要3市場とも0.7ポイント前後の反落。
　NYダウは、前日比173ドル35セント安い25962ドル44セントで終了（0.66％安）。
　ナスダックは、前日比54.25ポイント安い7948.56ポイントで終了（0.68％安）。
　S&P500種は、前日比23.14ポイント安い2900.51ポイントで終了（0.71％安）しました。

　ダウ構成30銘柄では3銘柄で上昇。27銘柄で下落。
　ホームデポが4.4％高、
　一方、ダウが5.35％安、アメックスが2.4％安、ユナイテッドヘルスグループが1.86％安、ファイザーが1.62％安、ウォルマートが1.55％安、IBMが1.51％安など。
　他、アップルは横ばいも、ネットフリックスが3.4％安、フェイスブックが1.3％安など。

　NY原油は、前日比0.13ドル高い1バレル56.34ドルで終了。
　NY金は、前日比4.1ドル高い1トロイオンス1515.7ドルで終了しています。

20日の日経平均 前日比114円06銭高い20677円22銭で終了

　20日の日経平均ですが、19日の米国株式市場は堅調に推移（ダウ0.96％高、ナスダック1.35％高、S&P500種1.21％高）する中、前日終値（20563円16銭）よりも42円19銭高い20605円35銭でスタートした直後に20582円01銭をつけた後は9時40分頃に20683円02銭まで上昇。その後10時頃に20600円割れも、午前は小幅なプラス圏で推移し続けて、前場は前日比79円56銭高い20642円72銭で終了。
　午後は開始ほどなく　20680円近くまで上昇した後は軽く利食い売りも、13時半頃からじりじりと上昇しはじめ終値ベースでは前日比114円06銭高い20677円22銭での終了となりました。

　指数別では、日経平均は0.55％高、トピックスは0.83％高、JPX日経インデックス400は0.79％高。
　東証マザーズが1.83％高となるなど他の東京市場の各指数も堅調。
　東証1部の上昇組では、 ネット通販の販売支援のテモナ（17.43％高）など3銘柄で10％以上の上昇。ＺＯＺＯが6.64％高、ユーグレナが6.03％高。
　ユニゾは、いちごアセットマネジメントが同株の5.56％相当を取得したと伝わりTOB価格つり上げへの思惑もあったのか、4325円まで買い上げられ、終値ベースでも225円高の4305円で5.51％高。

　一方の下落組では、ワイヤレスゲートが9.15％安となった他、イーレックスが6.64％安、動物保険のアニコムが4.7％安、ユニーファミマが4.2％安など。

　レオパレス21は、先週末の18円高の反動もあり今日は6円安の248円で終了。
　ジャスダック上場の大塚家具は6円高の183円で終了しました。

熱中症死者１００人超え＝２年連続、６５歳以上９割－東京２３区

熱中症死者１００人超え＝２年連続、６５歳以上９割－東京２３区　2019年08月19日　時事通信

　お盆前後の一部地域で最高気温が40度を超えるとんでもない暑さはやや和らいだものの、東京都内の熱中症による死者数が7月以降101人と昨年2018年に続いて100人の大台を超えてしまったようです。
　そして死亡者数101人の年齢別内訳をみると65歳以上が91人と9割を占め、更にうち70代が42人。
　時間帯別でも日中より夜の方がやや多くなっているようです。

　人間年をとると喉の渇きが実感しにくくなると共に、日中のうちに室内に熱がこもって逃げない場合は、室温そのものが暑いままで扇風機だけでは部屋を冷やしきれないケースもあります。
　また、命の危険程には騒がれないものの、眠りの質が浅ければ疲れが取れず結局自分がしんどい思いをするだけです。
　もうしばらくこの暑さが続きそうですが、適宜にエアコンを利用して、定期的な水分摂取も怠らないようにしたいものです。

19日の米国市場 ダウ0.96％高、ナスダック1.35％高、S&P500種1.21％高

　19日の米国株式市場は、米中摩擦の懸念が和らいだことから、ハイテク株主導で上昇して終了。
　NYダウは、先週末比249ドル78セント高い26135ドル79セントで終了（0.96％高）。
　ナスダックは、先週末比106.82ポイント高い8002.81ポイントで終了（1.35％高）。
　S&P500種は、先週末比34.97ポイント高い2923.65ポイントで終了（1.21％高）しました。

　ダウ構成30銘柄では2銘柄で小幅下落も28銘柄で上昇となり、シスコシステムズが3.28％高、ダウが2.45％高、ウォルグリーンが2.27％高、ホームデポが2.11％高、アップルが1.86％高、エクソンモービルが1.68％高、マイクロソフトが1.67％高、インテルが1.57％高、ファイザーが1.53％高など。


　NY原油は、先週末比1.34ドル高い1バレル56.21ドルで終了。
　NY金は、先週末比12.0ドル安い1トロイオンス1511.6ドルで終了しています。

19日の日経平均 144円35銭高い20563円16銭で終了

　週明け19日の日経平均ですが、16日の米国主要3市場は1.2～1.67％高と堅調に推移する中、先週末終値（20418円81銭）よりも171円66銭高い20590円47銭でスタート。序盤に20633円90銭まで上昇も買い一巡後は利食い売りに押されて9時45分頃にまず20540円。その後10時20分頃に20590円近くまで戻すも11時頃に20502円66銭まで上げ幅を縮小して、前場は先週末比106円64銭高い20525円45銭で終了。
　午後は14時10分頃まで20550円近辺でほぼ膠着のあと緩やかに上昇も寄り付きにかけて調整。終値ベースでは先週末比144円35銭高い20563円16銭で終了しました。

　指数別では、日経平均は0.71％高、トピックスは0.61％高、JPX日経インデックス400は0.58％高。
　東証2部が0.65％安ですが東芝株の下落（2.47％安）に引きずられた形で、東証マザーズが1.54％高となるなど東京市場の他の指数はプラス圏で終了。
　中国が上海総合が2.1％高、上海・深センCSI300が2.17％高と堅調だったようですね。


　東証1部の上昇組では、ワイヤレスゲート（15.82％高）やＫＬａｂ（13.76％高）など3銘柄で10％以上の上昇。
　ユニーファミマが8.73％高、ドン・キホーテなどを運営していてユニーを完全子会社化したパン・パシフィック・インターナショナルHDが4.19％高。
　レオパレス21が18円高の254円で7.63％高。コロプラが5.2％高。

　一方の下落組は、神戸物産（8.38％安）とインターアクション（8.3％安）の2銘柄で8％台の下落。リクルートが2.96％安。
　ジャスダック上場の大塚家具は1円安の177円で終了しました。

アルゼンチン国債格下げ デフォルト警告

アルゼンチン国債格下げ　デフォルト警告　2019年8月17日　共同

　大手格付け機関のフィッチが、アルゼンチンの国債の格付けを「Ｂ」から「トリプルＣ」まで3段階下げ、デフォルト（債務不履行）の可能性を警告。スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）も「Ｂ」から「Ｂマイナス」に1段階引き下げたようです。

　格付けの引き下げで本当に怖いのが、その国の財政状態が急激に悪化したあげく、格付け機関の事務手続きや調査手続きに時間がかかり、本当に大変なことになる直前に、いきなり6段階程引き下げられてしまうことがままあること。
　その国に投資している方にとっては身動きが取れなくなってしまう（建物や設備はまともに稼働させられないまま陳腐化するリスク、金融商品は大損覚悟で途中換金せざるを得なくなるでしょう）ことなんですよね…。
　隣国のブラジルなどには今の所大きな影響は出ておらず、すぐにこの動きが波及する兆しは見えませんが、今後貿易実務でも不渡りを掴まされるなど用心しなければならない場面が増えてくるのかもしれません。

東京 練馬区などで36度９分 18日も各地で猛暑日予想

東京 練馬区などで36度９分 18日も各地で猛暑日予想　2019年8月17日　NHKオンライン

　今日8月17日の最高気温は前橋市や茨城県大子町と並んで東京都練馬区が36.9度を記録。
　他、群馬県伊勢崎市と埼玉県熊谷市で36.8度、福島県浪江町と栃木県佐野市などで36.7度、名古屋市で35.6度など。
　関東を中心に気温が上昇する地域が多かったのですが、東京都特別区の場合は35度を超えただけでも大騒ぎとなるのに、トップタイとはいえ36.9度まで上昇したのには正直かなり驚かされました。

　明日18日も暑さは続く見込みで、日中の最高気温は、京都市と岐阜市で36度、名古屋市と新潟市、福島市などで35度が予想されるなど暑くなりそう。
　外出中は勿論、室内にいても適度な水分補給、室内では少しでも体の不調の兆しを感じたらエアコン使用を躊躇わない。安眠のためにも就寝中の室内の気温管理にも気を配るなど、各々の工夫で暑い夏を乗り越えて欲しいと思います