新潟と山形で40度超える 危険な暑さ 熱中症に厳重警戒を

新潟と山形で40度超える 危険な暑さ 熱中症に厳重警戒を　2019年08月15日　NHKオンライン
台風10号 広島 呉付近に上陸 記録的大雨のおそれ　　2019年08月15日　NHKオンライン

　台風10号によるフェーン現象と思われますが、8月15日は午後3時までの時点で最高気温が新潟県胎内市で40.7度、長岡市寺泊で40.6度、三条市で40度を記録した他、山形県鶴岡市でも40.4度、石川県志賀町で40.1度。
　他、石川県羽咋市で38.7度、秋田県五城目町で37.9度、富山空港で37.2度を記録したようです。
　朝から気温が上昇して昼過ぎにこれだけの温度になってくると、何もしなくても基礎体力を地味に奪われますし、不要不急の外出は極力控え、室内ではエアコンを利用すると共に、水分摂取も怠らないなど、まずは体力の温存を最優先にすべきなのかなと。
　まさかこの時期に台風の直撃を受け、これだけ最高気温が上昇するとは夢にも思いませんでしたが、くれぐれも自身の体力を過信せず、無理はしないことが大事だと思います。

15日の日経平均 一時20185円割れも249円48銭安い20405円65銭で終了

　15日の日経平均ですが、14日の米国主要3市場は長短金利の逆転が嫌気され3％前後の大幅急落となる中、前日終値（20655円13銭）よりも330円88銭安い20324円25銭でスタート＆直後に20334円67銭も9時35分頃に20184円85銭まで下落しましたが、その後は買い戻しが続いて前場は前日比250円21銭安い20404円92銭で終了（午前高値は20405円01銭）。
　午後は開始ほどなくこの日の高値となる20419円88銭まで下げ幅を縮小した後、13時過ぎに20300円近くまで調整も14時20分頃に20400円近辺まで戻して、終値ベースでも前日比249円48銭安い20405円65銭で終了しました。
　昨日の米国の主要3市場が揃って3％前後下落となり、対ドル円相場も106円を割りこむ円高に戻していただけに、正直もっと下げることも覚悟していたのですが、値頃感から個人投資家が物色したのか、朝安の後は買い戻し傾向で推移。220円程戻して終了となりました。

　指数別では、日経平均が1.21％安、トピックスが1.04％安、JPX日経インデックス400は1.02％安と主要な3指標は1％程の下落。
　東証REITが0.79％の逆行高になっていますが、東証マザーズが1.71％安、ジャスダックインデックスが1.34％安、日経ジャスダック平均が1.06％安、東証2部が0.62％安となるなど軒並み調整。

　東証1部の上昇組では、家電小売りのベネフィットジャパンが24.49％高、スカラが10.59％高、コロプラが6.48％高。
　一方の下落組では、オーケストラHDが23.32％安。10％台の下落はセレス（18.85％安）など9銘柄。
　ココカラファインが7.96％安、ソフトブレーンが6.19％安など。

　レオパレス21は横ばい235円で終了。
　ジャスダック上場の大塚家具は9時03分に10年来安値を更新する171円まで下落して6円安の174円で終了しました。

14日の米国主要3市場は3％前後の大幅急落

　14日の米国株式市場は、同国の長短金利差が逆転（10年物の米国債の利回りが2年物を下回りました）したことから景気が後退するとの懸念が一気に強まり株式市場は急調整。
　NYダウは、前日比800ドル49セント安い25479ドル42セントで終了（3.05％安）。
　ナスダックは、前日比242.42ポイント安い7773.94ポイントで終了（3.02％安）。
　S&P500種は、前日比85.72ポイント安い2840.60ポイントで終了（2.93％安）しました。

　ダウ構成30銘柄では全銘柄で下落となり、ダウが5.91％安、ウォルグリーンが5.01％安、ゴールドマンサックスが4.19％安、JPモルガンチェースが4.15％安、エクソンモービルが4.03％安、シスコシステムズが4％安、シェブロンが3.8％安、ボーイングが3.74％安、3Mが3.68％安、ユナイテッドテクノロジーズが3.61％安。
　FAANG組も、フェイスブックは4.64％安、ネットフリックスは4.22％安、アマゾン・ドットコムは3.36％安、アップルは2.98％安、グーグルは2.71％安。
　百貨店銘柄の下落がきつく、メーシーズが13.2％安、コールズが11％安、ノードストロームが10.6％安と揃って二桁率の下落を記録しました。



　NY原油は、前日比1.87ドル安い1バレル55.23ドルで終了。
　NY金は、前日比13.7ドル高い1トロイオンス1527.8ドルで終了しています。