今日は雑誌「ニューハウス」の良質空間探訪の見学日。
小平市の児童養護施設「東京サレジオ学園」と「育英学園サレジオ小中学校」に行きました。
幸い、設計からその後のメンテナンスまでを担当している設計者の案内で見る事が出来ました。
戦後カソリックの神父さんが戦争孤児の施設を造ったのが発端で、63年に現在の建物が完成しました。
親のいない子供や、親の事情で一緒に暮らせない子(男子のみ)など、101人が暮らしています。
広場にむかって8棟、それぞれに台所居間個室が付き、13人の生活の場です。
理事長さんのお話は愛情に満ち、一人ひとりの個性を受け止め大事にしている感じが受け取られました。
個室から4人部屋までまちまち、緑の多い広場に向かって勉強机ベッド、収納が整頓されています。
しかし奇麗すぎて、「くつろいでいない」「遠慮をしている」「自分をさらけ出せない」と見てしまうのは思い過ごしでしょうか?。
理事長さんの「どんなに狭く汚い家でも、親と一緒が一番なんです」の言葉が身にしみます。
喧嘩しながらも親と一緒の親戚の子供たちや、建て主さん家族とついつい比較してしまいました。
建物や、敷地計画が素晴しい分、子供たちは幸せか?引っ掛かりました。
高校を卒業するとアパートで自活、全員が大学へ進学し、
どの子もピアノが上手に弾ける子供たちです・・と説明された。
施設見学に行くといつも感じてしまいますが、外部に開放しているところは「恵まれた施設」。
見学が許されない施設を考えると気分は暗くなります。�
小平市の児童養護施設「東京サレジオ学園」と「育英学園サレジオ小中学校」に行きました。
幸い、設計からその後のメンテナンスまでを担当している設計者の案内で見る事が出来ました。
戦後カソリックの神父さんが戦争孤児の施設を造ったのが発端で、63年に現在の建物が完成しました。
親のいない子供や、親の事情で一緒に暮らせない子(男子のみ)など、101人が暮らしています。
広場にむかって8棟、それぞれに台所居間個室が付き、13人の生活の場です。
理事長さんのお話は愛情に満ち、一人ひとりの個性を受け止め大事にしている感じが受け取られました。
個室から4人部屋までまちまち、緑の多い広場に向かって勉強机ベッド、収納が整頓されています。
しかし奇麗すぎて、「くつろいでいない」「遠慮をしている」「自分をさらけ出せない」と見てしまうのは思い過ごしでしょうか?。
理事長さんの「どんなに狭く汚い家でも、親と一緒が一番なんです」の言葉が身にしみます。
喧嘩しながらも親と一緒の親戚の子供たちや、建て主さん家族とついつい比較してしまいました。
建物や、敷地計画が素晴しい分、子供たちは幸せか?引っ掛かりました。
高校を卒業するとアパートで自活、全員が大学へ進学し、
どの子もピアノが上手に弾ける子供たちです・・と説明された。
施設見学に行くといつも感じてしまいますが、外部に開放しているところは「恵まれた施設」。
見学が許されない施設を考えると気分は暗くなります。�