日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

第5回釘ん句会

2010-11-17 | 趣味・遊び
11月始めの土曜日にNPO法人家づくりの会の句会があった。
兼題の「塩」と「石」二句と自由句3の5句が義務
毎度の事ながら早くから準備をすればいい句ができそうなものながら
ようやく1週間前からその気になった。
あいま合間に1句づつつみ重ね、どうにか5句をそろえて
さあ句会!

家づくりの会の設計会員6人、指導をお願いしている先生の7人
まずは各自の句を短冊状の紙に書き、バラバラにして抜き取った5句を清記する。
回し読みをして気に入った句を別紙に書き
回された紙の句から特選1句、並み選5句を選ぶ
それから選んだ句に勝手な解釈を付けて選んだ理由をつけ、作者を想定し
最期に作者が名乗り、発句の状況を述べる・・

私の句
 木から石 秋を数えた 二億年・・並み選2点を頂き!
 濤々と ものみな流す 野分かな・・並み選1点
 逝く人よ ギターの音よ 白菊よ・・並み選1点
 シート外し 追い込み現場 柿熟す・・並み選1点
 一人夜に 白菜きざみ 塩を振る・・並み選1点

と、つたない句ながら全句に点が入りました!!
初めての快挙!です。

ここにまとめて並べると「一人夜の・・」「逝く人よ・・」を除き、ブログに書いた物だった。
印象に残ったからブログにしたか?
ブログにしたから忘れなかったのか?
「木から石・・」地球博物館
「粛々と・・」増水の神田川
「シート外し・・」秋一色
(この句の少し後の情景ですが・・)



しかし、情景説明をしなければ意味が通じていなかった事が判明
説明なしの句を作る事が次回の課題と
何時の日か「特選」を頂きたい・・ものです。
コメント
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