先週読んだ1冊
藤沢周平著「一茶」文春文庫刊
年に何回か行く黒姫に一茶記念館があり、訪れていた。
今の信濃町の柏原生れ
子ども好きな洒脱な人柄の印象があるがいかが?と思いつつ読む。
貧しい農家に生れ、継母に虐められ、江戸へ奉公に出る。
奉公先で上手く行かず、俳諧の仲間に入りメキメキ上達・・
とも行かず、赤貧で寄食生活をず〜〜と送る。
この間藤沢周平は句をあげてない
あちこち地方の俳句グループを訪れ
俳句の指導をしつつ、頼まれた句集の編集をして糊口を凌ぐ。
50近くになり生れ故郷に帰郷し、父親が亡くなると
遺言に従い実家の田畑と屋敷の相続を主張
江戸を去り、信濃町の柏原でどうにか人並みの生活(?)になり
嫁を取り子を成すが、2人とも死なれて、後妻を・・
破天荒でいて真っ当な生活は逃げてゆき
あの名作たちがうまれる。
信濃町の明るさの中に何処か寂しさを感じる現在の風景
昔の大して変わらなかったのかもしれない。
後半は俳句が幾つも出てくるが
江戸時代の資料は少なかったのかもしれない。
江戸時代はすらりとおしゃれな一茶象を頭に読み進み
イメージの違いに戸惑ったが
柏原に帰ってからは今に残っている一茶そのものに落ち着いた。
それにしても、毎年熊被害がある柏原のこの頃と違って
江戸時代には被害がなかったのだろうか?
それとも、熊が出没するとソッレ〜〜と
食べちゃっていたのかなあ〜〜
もう一度一茶記念館に行かなくては・・
藤沢周平著「一茶」文春文庫刊
年に何回か行く黒姫に一茶記念館があり、訪れていた。
今の信濃町の柏原生れ
子ども好きな洒脱な人柄の印象があるがいかが?と思いつつ読む。
貧しい農家に生れ、継母に虐められ、江戸へ奉公に出る。
奉公先で上手く行かず、俳諧の仲間に入りメキメキ上達・・
とも行かず、赤貧で寄食生活をず〜〜と送る。
この間藤沢周平は句をあげてない
あちこち地方の俳句グループを訪れ
俳句の指導をしつつ、頼まれた句集の編集をして糊口を凌ぐ。
50近くになり生れ故郷に帰郷し、父親が亡くなると
遺言に従い実家の田畑と屋敷の相続を主張
江戸を去り、信濃町の柏原でどうにか人並みの生活(?)になり
嫁を取り子を成すが、2人とも死なれて、後妻を・・
破天荒でいて真っ当な生活は逃げてゆき
あの名作たちがうまれる。
信濃町の明るさの中に何処か寂しさを感じる現在の風景
昔の大して変わらなかったのかもしれない。
後半は俳句が幾つも出てくるが
江戸時代の資料は少なかったのかもしれない。
江戸時代はすらりとおしゃれな一茶象を頭に読み進み
イメージの違いに戸惑ったが
柏原に帰ってからは今に残っている一茶そのものに落ち着いた。
それにしても、毎年熊被害がある柏原のこの頃と違って
江戸時代には被害がなかったのだろうか?
それとも、熊が出没するとソッレ〜〜と
食べちゃっていたのかなあ〜〜
もう一度一茶記念館に行かなくては・・