日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

布団屋事情

2017-06-12 | 生活
昨日作り直しを依頼していたお布団が出来上がった。

数年に1回綿の敷き布団の打ち直しをしている。
綿の布団は使いつづけるとぺちゃんこになる。
寝心地は悪くなるし、お陽様に干しても戻りにくくなる。

新聞のチラシのお布団屋さんに取りにきてもらった。

一通地獄と言われるこの当たりを迷い続けて、ようやく辿り着いた布団屋さん
何も置かずに布団を抱えて出て行った。
「二週間ぐらいだね」口頭だけ・・

あれから、20日
ウンともスンともなく、不安になって電話をしてみた。
「出来てます」「私が迷ったところですね」
2時間後に持ってきてくれた。




「いい綿だったよ」
「何年かしたら又お願いしますね」
「何年か後はない」
「もう84才だから」

そう言えば、この前にお願いした布団屋さんもかなりな高齢
1年は葉書が来ていたが、その後音沙汰はなし
辞めちゃったようだ。

今どき、布団を打ち直して使いつづける人は居ないのだろうか?
古くなったら使い捨てになっているのだろうか?

以前は母が夏休みの度に作り直していた。
部屋中綿埃だらけにして、出来上がった布団を片付けるのを手伝ったっけ・・

商店街に布団屋は見かけるが、賑やかなのはお布団だけ
お客がいるのは見た事がない。

残っている綿布団を急いで作り直してもらったほうがいのかも・・
コメント
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