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日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

朝日教育会議 法政大学

2018-12-10 | 趣味・遊び
昨日は木枯らしの中,市ヶ谷の法政大学へ行って来た。

    

朝日教育会議、法政大学のセミナー(法政大学薩埵ホール)
「江戸から未来へ アバター&ダイバーシティー」
(アバター:化身、分身 ダイバーシティー:多様性)

基調講演は法政大学の総長の田中優子氏
氏はいつも着物姿だが
和服の裾を翻しサッソウと歩く姿は、優雅と同時に力強さを感じさせた。
(和服でしとやかにするばかりが良いのではないと知った)

江戸時代の人は本名と違う名前を幾つも持ち、
本業とは違った動きをしている(化身)
周囲は本業と本名を知りつつも、化身を認めて仲間として受入れていた。
幾つもの名前と幾つもの場に身を置きつつ、
「こうあらねばならない」は無く
どこかで息抜きの場所を造る事が出来た。
(あながち、遠山の金さんは実話だったかも〜勝手な想像)

全半は田中氏と池上英子 氏(米国ニュースクール大学 大学院社会学部教授)の
基調講演があり、
途中休憩で大学の中庭見ると



昔々、建築雑誌で見たような屋根が見えた。

後半パネルディスカッションは落語家の柳家花緑氏が加わり
自己紹介を兼ねたトークで固い雰囲気の会場が、
一気に和やかに華やいだ。

満員の会場で聞き入る人達は私と同じような年代の人が多く、
夫婦連れや和服姿の人もチラホラ見えた。

学びつつ楽しく聞けたセミナー

翻って私のアバターとダイナーシティーは
元の職業がアバターと化し、今や元のアバターに新しいアバターを加えて
日々を送っている気分になり
全てがダイバーシティーとして日々を送っている気がしてきた。



通りから見えた波打つ屋根

外に出ると5時前と言うのにとっぷりと暮れて



土手の下を中央線と総武線が疾走する。

コメント
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