大型連休中はゆっくり読書をする間がなかった。
あちらこちらに出掛け、たまった新聞を片づけるので精一杯。
7日8日はようやくゆっくりする事が出来た。
新宿紀伊国屋で買った文庫本
柚月裕子著「慈雨」集英社文庫刊
柚月裕子は一昨年の「パレードの誤算」に続く二冊目。
定年退職をした元刑事
妻と一緒に四国のお遍路の旅に出る。
徒歩で一番札所から八十八番札所まで廻る。
四番札所の十楽寺の後の宿で気になるテレビニュースを見た。
幼児誘拐殺人事件
16年前に起こった事件と良く似ていた。
犯人が捕まり服役中とはいえ、冤罪ではないかと引っかかっていた事件
夢にまで見るようになっていたがどうにもならなかった。
思わず刑事仲間に電話をし・・
札所を廻る旅と連動して、事件のヒントを仲間に送り
26年間の刑事生活を思い出して行き
家族の有り様があからさまになって行く
ミステリーでありながら、
泣ける泣ける・・
だけど気になる点が一つ
刑事は2人組で捜査をするもの(ミステリーの受け売り)だが
最後の土壇場では元刑事の元部下が一人で聞き込みをしていた。
事無きをえて無事犯人逮捕に至るが、いいのだろうか?
2008年に作家デビューをしたwiki柚月裕子
気になる作家になってきた。
あちらこちらに出掛け、たまった新聞を片づけるので精一杯。
7日8日はようやくゆっくりする事が出来た。
新宿紀伊国屋で買った文庫本
柚月裕子著「慈雨」集英社文庫刊
柚月裕子は一昨年の「パレードの誤算」に続く二冊目。
定年退職をした元刑事
妻と一緒に四国のお遍路の旅に出る。
徒歩で一番札所から八十八番札所まで廻る。
四番札所の十楽寺の後の宿で気になるテレビニュースを見た。
幼児誘拐殺人事件
16年前に起こった事件と良く似ていた。
犯人が捕まり服役中とはいえ、冤罪ではないかと引っかかっていた事件
夢にまで見るようになっていたがどうにもならなかった。
思わず刑事仲間に電話をし・・
札所を廻る旅と連動して、事件のヒントを仲間に送り
26年間の刑事生活を思い出して行き
家族の有り様があからさまになって行く
ミステリーでありながら、
泣ける泣ける・・
だけど気になる点が一つ
刑事は2人組で捜査をするもの(ミステリーの受け売り)だが
最後の土壇場では元刑事の元部下が一人で聞き込みをしていた。
事無きをえて無事犯人逮捕に至るが、いいのだろうか?
2008年に作家デビューをしたwiki柚月裕子
気になる作家になってきた。