軽井沢の二日目、9時半には一番目の見学先にいた。
ホテルの年表を見ると「よくぞ生き延びてきた」の感がある。
1905年完成の後日本郵船から明治屋へ
戦後は米軍にいいように使われ(別館を消失させた)、
70年に廃業、
長期信用銀行から町に贈与され重要文化財として保存修理
83年から一般公開された・・。
外観はいかにも軽井沢、茶色い壁にこれ見よがしの白い窓枠。
緑に囲まれた環境は申し分ない物の
本来の用途として使われていない寂しさが漂う。
「おい、落とすなよ」職人さんが慎重にシャンデリアの掃除中。
カウンターのあるロビーは白いカバーのかかった時代物の椅子やテーブル
現地の職人さんが、現地の材料で作っていて、姿形が可愛らしい。
しっくい壁にペンキ塗の床と天井は
当初からの物か、ペンキ好きの米軍に塗られた物か判明出来ない。
冬の暖房は暖炉、個室には2個の暖炉が装備されている。
サニタリーはは極度に小さい便器と置式のバスタブ
廊下側に潜り戸?
のぞき見されたくない所なのに?
説明書きに「お湯を補充する戸」との事
蛇口をひねればお湯が出るわけでなく
人力の給湯方式、贅沢は手間がかかる物だったのだ。
どの部屋からも外が眺められ、贅沢な休日だったのだろうし、
庶民とは無縁の場所だったのだろう。
しかし、今の贅沢さに比べると
「ちょっと質素」
今の庶民が「ちょっと贅沢」になったのかもしれない。
ホテルの年表を見ると「よくぞ生き延びてきた」の感がある。
1905年完成の後日本郵船から明治屋へ
戦後は米軍にいいように使われ(別館を消失させた)、
70年に廃業、
長期信用銀行から町に贈与され重要文化財として保存修理
83年から一般公開された・・。
外観はいかにも軽井沢、茶色い壁にこれ見よがしの白い窓枠。
緑に囲まれた環境は申し分ない物の
本来の用途として使われていない寂しさが漂う。
「おい、落とすなよ」職人さんが慎重にシャンデリアの掃除中。
カウンターのあるロビーは白いカバーのかかった時代物の椅子やテーブル
現地の職人さんが、現地の材料で作っていて、姿形が可愛らしい。
しっくい壁にペンキ塗の床と天井は
当初からの物か、ペンキ好きの米軍に塗られた物か判明出来ない。
冬の暖房は暖炉、個室には2個の暖炉が装備されている。
サニタリーはは極度に小さい便器と置式のバスタブ
廊下側に潜り戸?
のぞき見されたくない所なのに?
説明書きに「お湯を補充する戸」との事
蛇口をひねればお湯が出るわけでなく
人力の給湯方式、贅沢は手間がかかる物だったのだ。
どの部屋からも外が眺められ、贅沢な休日だったのだろうし、
庶民とは無縁の場所だったのだろう。
しかし、今の贅沢さに比べると
「ちょっと質素」
今の庶民が「ちょっと贅沢」になったのかもしれない。
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