日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

左官屋さんの道具箱

2010-11-16 | 仕事・建物
きちんと整理された左官屋さんの道具入れ



鏝がきちんと入れられていて、几帳面な左官屋さんのようだ。
使ったばかりの鏝を何気なく置いてあるが
こちらも向きをそろえて、マスキングテープも揃えてある。



こちらはコーナー鏝やら平面ならし(?)やら少しバラけて



よく見かける左官屋さん特有の計りと手板



混ぜ合わせた缶から柄尺で取て手板にのせて、鏝で壁に塗る。
手板からリズミカルに壁に・・

何気ない動きだが、素人にはまねの出来ない繊細な仕事だ。
素人は「荒く、無造作に」は出来てもプロには難しい仕事になる。
「なで付けて平滑に」が少なく「無造作」をお願いして、嫌われただろう(多分)

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2 コメント

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職人さんの道具 (いちよう)
2010-11-17 09:16:08
職人さんの道具には個性がありますね。
鏝一本で全部塗っちゃう人と取っ替え引っ替え、色々な鏝を使う人と、出来上がりよければ全て良し、ですが。
近頃の職人さんは道具持ちが多いです。
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やはり多いですね、プロですね (Syu(chan))
2010-11-17 07:12:24
我が家の床の間の壁を今風に塗ったときは、こて1本で間に合わせ。
農道工事で使ったこては、大工さんが60cm位の長さのこてを、木で作って、コンクリートをなでてました。
たまに、入り口から玄関までの階段が、凍み上がって割れるので直しますが、こちらは大きな石とコンクリートでごまかすので、こて無しで適当に。
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