日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

秋・夏の花

2008-10-10 | 自然・風景
温暖化のせいか、まだ夏の花が咲いている。
善福寺川の横の公園の「カンナ」



住宅の庭では見かけなくなったが
公園ではひときわ華やかな夏の花

和田堀公園の「ムクゲ」



油虫の攻勢にもめげずかれんな姿
夏のお茶花の定番

立ち姿もりりしい「カライモ」



撮影の横から見知らぬ叔父さまが
「そんなカメラで撮れるもんなのかね」
「ちゃんと現像出来るの?」
「家でプリント出来ますよ」
「信じらんない・・」
(コチラこそ今どきそんな事を言われる何で信じらんない)
この写真の2日後には切られていた。

直ぐ近くでは「ホウセンカ」



子供の頃の庭先には沢山咲いていたが、花は一重だった。
今は八重咲きの華やかさが漂う。
それでも種は触るとはじけるのは変らない。

次に寒い日が来るとみんなしぼんでしまうことでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

住宅街のチャペルコンサート

2008-10-09 | 趣味・遊び
日曜日に近所の教会へ行って見た。



住宅と小さな会社が点在する閑静な場所
3階建てのベランダのついたごく普通の建物
屋根に突出する三角屋根と十字架が目印
プロテスタント教会の創立50周年記念の「チャペルコンサート」
『本格的なオペラ公演で活躍中』と書かれたチラシを見て行くきになった。

教会は建物の2階
ベンチが並べられている先、
いつもは牧師さんがお説教する位置にオペラ歌手の二人が歌声を上げる。



バスバリトンの稲垣俊也さんは歌手だけではない
「東京キリスト教学園講師」お説教もすらすら楽しげに話す。
マイクを置いて歌う姿勢に入り「あれ??」との思いもつかの間
最後尾の一列前にも係わらず、
もっと後ろでもよかったかな?と思わせる声量

ソプラノの遠藤久美子さん、オペラそのままの身振りで情感豊か



残念なのは音響の悪さ
石膏ボードの壁に後ろは布団張りでお茶を濁す
教会だから仕方ないとして、色つきガラスやステンドグラスが使ってあるが
もう少しどうにかならないものか??
あの二重窓は「騒音防止」、近所からクレームでもついたのだろうか?

最後の全員合唱は233「驚くばかりの」知らない筈の曲が
どうしたことか、回りの人の声に合わせて歌っちゃった・・

小さな教会の心温まるチャペルコンサート
ほのぼの幸せな気分になれた。
1階のお部屋には食べ物や飲み物が用意してあって
「どうぞ・どうぞ・・」腕を引っ張られたが
信者でもないのにあまりにもずうずうしいだろう・・と失礼した。

稲垣俊也さん
遠藤久美子さん
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お八つとノーベル賞

2008-10-08 | ニュース
本日のお八つ・二品
冷蔵庫で忘れられていたオレンジ
皮はしわが寄っているにもかかわらず
中は変わらぬジューシーさ
農場の化学物質のせいか・技術の進歩か?
今のところ体調に変化は無いのでいいとしよう・・



隣は昔懐かしい「麦棒」
麦を発泡させて蜂蜜でかためたもの
素朴な味がするが、1個でお腹が膨れる
「ごちそうさまでした」

食べながら夕刊を見ると
昨夜「今更貰っても・・」と言っていた先生が今日は泣き顔を見せている。
今回のノーベル賞は日本中を明るくしてくれた。
研究内容は「分かりやすく・一言で・・」説明されても
サッパリ・・だが
小林先生・益川先生は実に人間臭いキャラクターだ(失礼!)
授賞式は初めての海外旅行らしい益川先生。
小林先生の表情はプロの役者さんには絶対に真似の出来ない微妙さ
昨夜のニュースは笑いながら見ていた。

2002年の「隣の伯父さんがノーベル賞」の田中さんに続き
今年は「親戚のおじいちゃんがノーベル賞」の気分
小柴先生にしろ「偉ぶらない」「権威ぶらない」「舞い上がらない」で
麦棒ほどではないが、ノーベル賞が身近に感じられた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山法師の赤い実

2008-10-07 | 自然・風景
近所のお宅から覗いている赤い実



以前から気になっていたが、
横に一輪残っていた花で判明
「ヤマボウシ(山法師)」
花は地味なのにイチゴのような可愛らしい実が成るなんて知らなかった。



花はハナミズキとそっくりながら
実は完全に別物
ハナミズキの原産地は北米から中米
山法師は東アジアに自生している。
両方同じミズキ属

落ちていた実を拾ってきたが
食べられるらしい。
2~3日経つとブツブツのまま黒くなった。
土に埋めると芽が出てくるのだろうか??

ハナミズキ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

建築散歩・銀座~数寄屋橋

2008-10-06 | 仕事・建物
先週の金曜日に三越前から中央通りを銀座まで歩いた続き

4丁目の交差点は広い歩道が人で埋まり、ごった返していた。
近くの国の団体ツアーの皆さん
興奮状態で大声が響く
信号を待ちながら、交差点の先を見ると
「雑然・・キタナイ」



雑然とした日本の都市で断トツに奇麗なはずの銀座通り
そのど真ん中の4兆目交差点が・これでいいのか?
四つ角の服部時計店よし!
三越まあよし(広告板が少し・・)
ライオンよし!!
残る角の三愛の丸い建物の周辺が雑多になっている。
足元を歩くとお花屋さんがいい感じなのだが
円筒形がわざわいして、視界に入るものが多過ぎる。
日本で一番広告を出したいところなのだろうが
チト、抑制が欲しい。

目指すところは出来立てほやほやの
元銀座ガスホールビル
コンサートなどに行ったことや、建築雑誌の棚を見に寄ったことがある。
こんなに間口が狭かったのか?と思うのは高さのせいか?
四角に曲線を配するのが今の流行りなのだろうか



歩道には長い行列
ガードマンが声を張り上げ「最後尾はもっと先です!」
信号をまたいで先まで人の波が続く
若い女性・若くない女性・お付合いの男性?少し



「H&M」の看板
調べると(知らなかった)
スウェーデンのアパレルメーカー、ヘネス・アンド・モーリッツ (Hennes & Mauritz)
オープン初日だったのだろうか
人出に気をそがれそうそうに退散

裏通りを丸ノ内線銀座駅を目指し歩く
ツイッと曲がった先に「泰明小学校」
由緒ある建物は130年の歴史を誇る(昭和4年竣工)



その横を曲がると数寄屋橋公園
正統派(?)ホームレスさんがわき目も振らずゴミ箱を混ぜ返している。
その正面に芸術家岡本太郎の時計塔



三越前から延々と建築を堪能した午後でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

建築散歩・日本橋~京橋

2008-10-04 | 仕事・建物
昨日の続き
日本橋を渡り進むと、建築雑誌で目にした建物がそびえ立つ
2004年3月竣工の「コレド日本橋」





かつての東急百貨店の跡地に建つ
その前は白木屋と言い中学生の教科書には
「女性の下着革命を起こさせたデパート」として写真が載っていたが
今や火災が起きて飛び降りる事はあり得ない。

日本橋のデパートの一翼を担う「高島屋」は未だ健在
昭和8年竣工、築75年、愛着を持って営業している・・に違いない。



ちなみに、伝統工芸展の開催される三越は(写真を撮らなかった)
昭和2年竣工 築81年 高島屋の先輩でした。
今や老舗といえどもデパートは苦境に立たされていて
新宿店は輸入ブランドショップと書店の大家さんになってしまったし
池袋店もなくなるらしいが、
本店は賑わっていたし、銀座店はいつも込み合っている。

しばらく進むと八重洲大通りの交差点に右手に建つツムラビル
冠をかぶったキリンさんが人目を引くが(15年前設置)
多くの人たちに愛されていることだろう。



さらに進むと、地下鉄京橋駅の「明治屋」
竣工昭和8年(この頃も建築ラッシュだったのだろうか)
隣が壊されて今まで見えなかった面が見えていた。



世界都市、東京のど真ん中でありながら
まだまだ建築ラッシュが続き
通りのあちこちで工事の仮囲いが目につく。
新潟の友人は嘆いていたっけ・・
「市内にクレーンが見られない・地方の時代と言ったって、やっぱり東京さ!」

京橋の高速道路をくぐる(京橋を渡る)と
人が多くなり、直線歩行からS字歩行を余儀なくされる。

続きは後日

↓参考にさせて頂きました。
ウキペディア・コレド日本橋
ツムラビル
東京建築遺産
アクトデザイン凛太郎のブログ「明治屋」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本橋~銀座の建築散歩

2008-10-03 | 仕事・建物
日本伝統工芸展に行った。
ついでに、銀座の新しいピルも見学することにした。
日本橋の三越本店の会場はかなりの人出
皆さんリタイアした風情の人達ばかり
3チャンネルの日曜美術館で紹介された優秀作品の前は人だかりが出来ていた。

会場の多くを占めるのは陶芸作品
どれもこれも大振りで堂々としている
全てが1つだけで置かれていると「素晴らしい!」と見入ってしまいそうだが
この数だとついおろそかに歩いてしまう。
どの作品も試作を重ね、数多く作り、中のピカイチを出品したはず・・
工房で打ち壊されたり、捨て置かれたりした結果の一品なのだろう。

伝統工芸展だからだろうか
偶然(あるわけないが)良いものが出来てしまった!!などという
ラフな姿が見当たらない。
力強さ・丹精・精緻以外の作品が恋しくなったが・・

外にでると裏口のようで方向が分からなくなった
車両係(?)の叔父さまに京橋方面は?と聞くと
親切に教えて下さり「京橋は結構遠いですよ・・」
予定は京橋を軽く越え、銀座のどん詰まり7丁目を目指す。



日本橋のたもとには鳩の集団がたむろしている
人馴れしているのか、直ぐ前でカメラを向けても知らん顔
こちらが闖入者になった気分



日本橋を越えたところの野村證券ビル
築78年・数年前に周辺を奇麗にした。
品格ある建物で素敵だ。
一度中を見学してみたいと思うが、無理だろうなあ~~

散歩の続きはまた後日・・

野村證券本店ビル
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家あまり現象蔓延

2008-10-02 | つぶやき
最近は空き家が目に付く
近くの商店と住宅が混じり合う通り
大きな家が蔦に絡みとられそうになっている
門柱には医院の看板と開院時間のプレート
お医者さんの高齢化で閉めてしまったのだろうか?
気にして見続けていると、どうやら空き家になっている様子
車が2台の時もあるので管理はされているのだろうか?



その3~4軒先
こちらも車ごと、見放されている。
立派なケヤキと、風情ある格子
気合いを入れて建築したのだろうが
住む人が居なくて寂しそう・・



子供はいても自分たちの家がちゃんとあり
親の家の扱いに困る人が増えている。
友人も今住んでいる家・別荘・親が住んでいた家と
一人で3軒の家の管理に音を上げている。
まさに、家あまり現象が蔓延し出した。

住宅設計の身としては、空き家にされるのはつらいし、
壊されてしまうのは悲しい
せめて別の人にに住んで貰えるようになって欲しいところだ。

空き家にはそれぞれ事情があるのだろうが
壊さずにリフォームでどうにかならないか・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の夕焼け

2008-10-01 | 自然・風景
ここ数日は雨模様で寒かった。
今日の午後からようやく陽が射し始め
さっきまで夕焼けだった。

西側の空は冬の気配



南の空はまだあきらめ切れない赤い雲



明日からは秋晴れの空になりそうだ。
お天気の日に写真を撮り貯めておこう。

今日から10月・冬モードに変えました。
超短くて失礼します・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする