骨折り損のくたびれ儲け

西新宿の仕事が思いがけず早く終った。

お昼過ぎなので腹ぺこだが、途中駅まで歩いて帰る事にした。

方南通りを西へ向かい、目指すは中野新橋駅
途中余りの空腹に、中野坂上駅に目的変更した。

いい加減な横丁を何回か左折し北進の筈が
見知らぬ通りへ出てしまった。

それでもズンズン進むと永福町行きのバスが追い越して行った。
これは方南通り！
左折した横丁がグルリと一回りしていた。

ガックリし、方南町駅まで歩く気にもなれずにバスに乗った。

電車で帰れば170円弱なのにバスは200円強
「骨折り損のくたびれ儲け」

お腹と背中がくっつきそうな空腹に
空腹時に出る「長寿ホルモン」が出た筈・・

なのにバスから降りてお八つを買って帰った。

　　　

せっかくの長寿ホルモンが、糖質摂取に負けてしまいそう。
二重の「骨折り損のくたびれ儲け」！

フィルム写真

先日、リサイクルショップに不要品を買い取って貰った。

衣類に靴、バックに二個のスーツケースなど
合わせて35点
お店の人は風呂敷を脇にやつて来て
一点一点広げて点検

スーツケースのポケットの中身を出してくれた。



コれなに？
フィルムが露光しないための袋・・って思い出した。

フィルムを使っていた事などすっかり忘れていました。
、、と言うことはもう20年も前のスーツケースだった。
未使用のフィルムも見つけて、パチリ。

お店の人は首をかしねながら、
古い大きいスーツケースは200円
新しい小型は300円
買い取ってくれた。
「スーツケースはゴロゴロあるんです」
と言いつつ、
スーツケースに詰めてガラガラ帰っていった。

26点、合わせて2700円！

捨て置かれたのは、ゴミの日にだそう。

隙間のできた収納は埋めないよう
日々の暮らしを考えなくては。

猫ちゃんのお昼ね

先程2時、5階のベランダから下を見ると



猫ちゃんがお昼寝中
チッチ！と声をかけても知らんぷり

今日の日向は気持ちの良い晴れのお天気
猫ちゃんでなくとも眠くなりそう

植木に水やりをして見ると



お目覚めの後の身繕い中

人の入らない庭は、猫ちゃんの寛ぎスポットです。

白杖の人を尊敬

今日は「障害児の理解」の研修に行って来た。

講師の先生のお話しに依ると
「人は視覚から全情報の8〜9割を得る」との事

行きがてら，乗換駅で白杖を手慣れた様子で扱い
階段をリズミカルに下りて、危なげなく電車に乗り込んだ人を見かけた。

1〜2割の情報を視覚に変換する為には
並々ならぬ努力と、能力がいっただろう。



点字のしくみも教えてもらったが
小さな突起を指先で読み解く事も並大抵ではないだろう。

白杖の人を見る目が違ってきそう・・

帰り着くと夕焼け

　　　　

夕焼けは感じ取れるのだろうか・・

「いにゃ〜〜」猫ちゃん

このところ、度々和田堀池に足を運んでいる。

6日には、池に戻す魚達を保管している囲いに動くもの



猫ちゃん発見！
近くに寄っても逃げない



「何かいるの？」
「いにや〜〜」
顔もあげずに、答える。
ペロペロ落ち葉の間の水を飲み続けて
声を掛けると「にゃ〜〜」律儀に返事をする。

そう言えば池の水を抜く前に人気者のにゃんこだ。
誰かに抱かれてなでられて、気持ち良さげにしていたっけ。

水が無くなり人が少なくなり、食べ物がもらえずに
毛並みは乱れ、落ち葉の水を舐める
可哀想なにゃんこに落ちぶれてしまった。



池はヒビ割れが始まり、鳥の姿もなく
癒しの場所では無くなった。

今月のうちに泥を取り除いて、2月から水を入れるらしい。

それまで我慢の猫ちゃん・・しかないか

大宮八幡様で初詣



行列無く詣でられ、
引いたお神籤は「小吉」
　「枯れ枯れて　冬に向かはむ　草も木も　
　　やがて花咲く　春を待つべし」
幸運は後からやって来るって！（楽しみ）

雨が少なく、寒さのきつかった年末
十月桜の枝は切られて、花びらはちじこまり
写真映えしなくて、アップ出来なかった。

それでも昨夜の雨で、今日はウラウラと春めいた日差しです。

５時前の空

お買い物に出た帰りの空

　　　

慌てて戻り、５階から眺めると
うすら暗く、ドラマは終っていた。

宮部みゆき著「悲嘆の門」

仕事を終えた年末29日から正月休みの間は読書三昧だった。
掃除はいい加減で切り上げ、お節作りやお買い物は手抜きばっかり・・

読んでいたのは、宮部みゆき著「悲嘆の門」新潮文庫刊



と浅田次郎「ブラック オア ホワイト」新潮文庫刊



驚いたのは登場人物の名前が同じだった
「都築」
悲嘆の門の都築は脇を固める元刑事
ブラックオアホワイトの都築は主人公の元大手商社マン
めったにいない性なのに、一瞬目が点になった。

今日の本命は「悲嘆の門」の方だが
西新宿にある「お茶筒ビル」（使われていない、茶筒様のビル）
飾りに付けられている、カーゴイル


（羽のある想像上の動物）

主人公の大学生がネット警備員（のような）バイトをし
仲間を捜しにやって来て
元刑事の都築は町内会の噂を糺そうとお茶筒ビルやって来る。
連続殺人事件と思われた事件を追う２人

そこで見るのはカーゴイル様の女（異界の人）
大学生に特殊な瞳を与え、元刑事には戦う気持ちを萎えさせる。

大学生はカーゴイルに付いて異界まで行き
始末した人の反省もせず、大怪我をしたまま現実世界の戻る。

（上）巻の始めは（これが宮部の文章か？）と
何回も表紙をめくってみてしまったが
（浅田次郎と混乱〜〜似てはいないが）
中途からまぎれも無く現実（？）と異界を行き来する
宮部の世界にどっぷり浸かる。

年をまたいで読み終わったけれど「いいのかな〜〜」

なんかスッキリしない読後感でした。

彩の国さいたま芸術劇場

今日は友人の誘いで与野本町まで行って来た。

駅から徒歩７分
「彩の国さいたま芸術劇場」



今年一番の寒さ（まだ５日目ですが）の午後
震えながら見上げるシンボリックな塔と
曇り空と同じ色合いの建物

だけど中はカラフルな椅子



中央の情報プラザ

　　　　

シェークスピアが象徴的に見下ろしている
そうだ、あの蜷川幸雄氏が監督を務めた劇場だった。
今は吉田鋼太郎氏が引き継いでいると、
年末のテレビで知らせていたっけ。

大小の音楽練習室や幾つもの演劇の稽古場があり
地域の人達が大勢集まっていた。

友人とコーラスのレッスンで思いっきり声を出し、
遅い焼き肉定食ランチとおしゃべりで、満足して帰って来ました。

再びの久能山

新春のバスツワーは昨年と同じ富士見＆久能山東照宮

東名を西へ向かうと富士山はグングン近付き
宝永山は左手から右手に移動する。

日本平のロープウエイは1.5時間待ち！
昨年と違い整理券をもらって、付近を散策
見晴し台に上がると、駿河湾の向こうに霊峰富士！



年末に雪が降らなかったのか筋張って（？）見える。

手前には富士に向かって群がる人々



雲一つなく晴れ渡った空に息をのむ人々
富士山は左に傾き（河口湖でもそうだった）
垂直に立つ姿は何処から見られるのだろうか・・

時間を持て余す頃ようやく乗れた下りケーブル



久能山東照宮は相変わらずの金ぴか
西日に映えて美しい

日の入りを目指して急いで下ったが
少し早くて近くのトイレへ
なのに戻ると夕陽は沈んだばっかり



お隣では「太陽があるうちは眩しくって見えなかった」と話してる
振り返ると、灯りが点いて引き上げる観光客

　　　　

昨年行けずに「今年こそは」期待した三保の松原
今年もスルーされて「誠に残念！」

帰りの東名はまだら渋滞
10時にようやく帰宅出来ました。

悲し、目出度しの正月2日でした。

今日の富士山

バスツアーの鮎川サービスエリア
午前10時45分

昨年より雪が少ない。

おめでとうございます

あけまして おめでとう ございます。
今年もよろしくお願いいたします。

2018年は無事明けて、喜ばしさもほどほど・・
年始の恒例行事（？）を済ませ、初詣かたがた散歩に出た。
例年長〜〜い行列の大宮八幡を避け
妙法寺に向かった。



こちらも境内を抜けて道路で折れ曲って長い行列
即・お参りは後日にして、一回りをするが
いつもはヒッソリしている裏のお堂まで行列
くるりと回って退散した。



公園の臘梅は咲き出していい香り

和田堀公園まで足を延ばすとかいぼりの後の「池干し」は進行中
あんなに居た鳥達は避難してかヒッソリ
人ばかりが興味深そうに池を眺めていた

　　　　

夕焼けがはじまり
家の近くに来るとお大きな月
　　
　　　　

明日が満月、楽しみです。