草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

鳩山政権で士気緩む自衛隊と警察

2010年02月06日 | Weblog

民主党を中心とする鳩山政権になっても、自衛隊は従うしかないのが現状だよね。いかに売国奴的な政権であろうと、選挙という手続きを経ているわけだから。でも、それって危険この上ないよね。鳩山由紀夫や小沢一郎を守るために、武装勢力があるということになりかねないから。権力を握ってしまったんで、いくら悪いことをやっても、許されてしまうんだし。そんな無法者の手下としてこき使われるのは、内心嫌ではないのかな。給料さえもらえばといいというのであれば、不満もないだろうが。三島由紀夫は、『文化防衛論』のなかで、天皇に栄誉大権の実質を回復させることを主張していたっけ。「連隊旗も直接下賜されなくてはならない」とも書いていた。自衛隊や警察の関係者は、困っているんじゃないかな。自衛隊や警察の最高指揮官は鳩山のわけだから。自民党時代のような、最低線の抑制も働いていないよ。やっぱり、権力抗争にあけくれる政治の世界から、天皇は独立した存在でないと。天皇と軍隊とは栄誉の絆でつないでおく必要があるんだよね。それはいうまでもなく「政治概念としての天皇ではなく、文化概念としての天皇の復活」ということになるんだよ。国のために死ぬというのは、鳩山や小沢のために身をささげることではないよ。天皇という存在に象徴される日本の文化の時間的連続性と、空間的連続性に殉じることなんだよね。日本が根本から破壊されようとしている今、三島の「文化概念としての天皇」という考え方をは、もう一度見直さないと。このままでは、自衛隊や警察の関係者の士気はどんどん緩んでしまうよ。

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