草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

自民党は小沢と組んでも解散・総選挙に追い込むべきだ!

2012年07月02日 | 災害

 小沢一郎は離党したくなかったのだと思う。それにしても哀れを絵に描いたようなものだ。小沢はタイミングを逸してしまったのではないか。負け犬にならずに乾坤一擲の勝負に出るとすれば、すぐにでも内閣不信任案を提出すべきだろう。それには自民党や公明党が乗ってくる可能性があり、このままむざむざ引き下がるべきではない。私にとっては、小沢は過去の人でしかないが、消費税増税に反対という一点では、政策的に一致する。ここで勝負師としての最後の花を咲かせるべきだろう。野田佳彦首相、菅直人前首相、鳩山由紀夫元首相は、そろいもそろって財務省の走狗でしかなかった。小沢とてかつてはそんな時代もあったが、ここは壊し屋らしく、民主党政権を打倒する側に手を貸すべきだ。落ちこぼれが何人か出るのは、すでに織り込み済みだったと思う。マスコミが騒ぐほどではない。自民党も、小沢グループが民主党から離れたの受けて、解散・総選挙に追い込むために、あらゆる方策を講じるべきだ。敵の敵は味方になるのであり、正攻法ばかりでは、先には進めないのである。谷垣禎一総裁が考えるべきは、現在の民主党執行部と手を組むことではないはずだ。権力の座から転げ落ちた者を批判しても、一銭の得にもならない。ここは政権を奪還するために、反与党の全てを結集するのが筋なのである。


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風評被害を恐れるよりも住民の健康を守ることが最優先だ!

2012年07月02日 | 災害

 今不思議なことが起きている。東日本全体が大変な事態になっているのに、怒りの声を上げずに、打ち消しに躍起になっている市町村が出てきているからだ。除染すべき場所があっても、できるだけ隠蔽しようとしている。そんなことが表沙汰になれば、農産物が売れなくなったり、観光客が来なくなるとの不安から、もみ消しを図っているのである。原発事故を小さく見せようとしている国の思う壺である。地元の意向だというのを楯にして、後手に回っている除染の遅れを正当化しかねない。そうした動きに歩調を合わせるかのように、会津若松市も「汚染状況重点調査地域」の指定を受けないことを決めた。本当にそれでよいのだろうか。会津若松市の放射線量の測定でも、旧河東町北西部や神指、高野地区などでは、年間1ミリシーベルトを超える地点が31ケ所確認されている。それを無視してよいのだろうか。会津地方に要注意のホットスポットが存在することは、周知の事実である。会津盆地の平坦部だけでなく、山や河川についても、監視の必要性が叫ばれてきている。もはやここまでくれば、「風評」とかのレベルを超えてしまっている。隠しようがないのである。そこから目をそむけるのではなく、私たちは現実を直視する勇気を持つべきではないだろうか。まずはそこに住む人たちの命が大事なわけだから。


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