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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

今の世にあっても国を動かすのは頭山満のような浪人の心だ!

2012年07月09日 | 祖国日本を救う運動

 不甲斐なき民主党や自民党のさまを見るにつけ、竹中労が「(左も右も)現状変革の志において連動することが可能ではないか?左右を弁別せざる反権力・反体制の戦線をスタンバイすること、風化し空洞化している革命の志を更正する道はそこにしかない」(「右翼との対話」現代評論社)と断じていたのを思い出してならない。とくにソ連での歴史的実験が失敗してからは、保守民族派にウエイトが移ってきたことは否めない。サヨクの戦線がズタズタになっている今こそ、歴史の表舞台に登場すべきなのである。それは浪人であった、頭山満や内田良平に続くことではなかろうか。野村秋介は生前「民族の触覚」ということを口にしていた。そして、野村は「われわれは大勢の人たちと同じ位置にいてはいけないんですよね。常に時代をクリアする発想をもち、一番先に旗を揚げなきゃならない。それが民族派の使命だと思うんです」(猪野健治編『右翼・行動の論理』)と語っていた。時流に棹さすのではなく、少数派として警鐘を乱打することこそが、三島由紀夫や野村のパトスであったし、それを誰が受け継いでゆくかが問われているのだ。石川啄木の歌にもあるように、時代があまりにも騒々し過ぎると、かえって「人がみな同じ方角向いて行く。それを横より見てゐる心」というのが大事なのだと思う。デモ隊にどれだけの数が集まったかが問題なのではない。肌で感じる「民族の触覚」によって行動する少数者が、明治維新のように国を動かすのである。


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地域ぐるみで中学生の自殺の真相を隠蔽する大津市!

2012年07月09日 | 世相

 大津市の中学生が自殺した事件は、いじめと言うよりも、自殺の練習までさせられたわけだから、殺人と大差がない犯罪である。しかも、その主犯格の生徒の父親がPTAの会長であり、それと共犯の生徒の祖父が警察OBだったりして、中学校側も真実を隠すのに必死である。去る6日の記者会見で越直美大津市長は「事実関係を再調査する」と述べてたが、それはあくまでも口先だけで、隠蔽を指示している疑いすらある。自殺した中学生の両親は、被害届を三回も出したにもかかわらず、それを大津警察署が受理しなかっのだから、それもまた大問題である。主犯格の生徒や共犯の生徒の顔写真ばかりか、関係者の関連図もアップされたことで、ネットの世界でもセンセーショナルな話題になっている。大津市は地区に属し、そこの中学ではハングル講座が授業が行われていることなどについても、色々と取り沙汰されている。いじめによる自殺だとしても、その背景には根深いものが横たわっているのではないか。地域ぐるみで表沙汰にならないようにするというのは、あまりにも異常だ。それをえぐりだすためにも、容赦なく真相が暴露されるべきだろう。越直美大津市長は、人権を擁護すべき弁護士でもあるが、選挙で支援を受けた関係から、ある特定の勢力には頭が上がらないはずだ。その一方で孤立無援の子供の命を守れなかったわけだから、何が弁護士かと言いたい。


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