草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

原発事故は野田の後ろに隠れている菅直人の人災だ!

2012年07月05日 | 災害

 国会事故調が今日、最終報告書を公表したが、そこでも菅直人の不手際が暴かれた。サヨクの一部が必死に弁護するのは、よほど焦っているからだろう。官邸が過剰介入したことによる人災と言うのは、もはや否定できなくなっている。ご苦労なことである。菅を擁護する人たちに聞きたい。どうして野田佳彦首相の大飯原発の再稼働に、菅は反対しないのだろう。小沢一郎だって反原発を叫んで離党したのだから、菅だってそれに続けばいいのだ。次の総選挙には原発の問題を争点にするとまで公言しておきながら、実際は野田を支えるのでは、またまた国民を裏切ったことと同じではないか。原発推進の歴代の自民党政権も問題だが、ここぞというときに、スピーディを活用せず、同盟国のアメリカの協力も断り、挙句の果てに事故を小さく見せようとしたわけだから、まさしく「菅災」なのである。しなくてもいい被曝を東日本の人たちにさせておきながら、謝罪しないばかりか、居直っているのも、まともな神経ではない。首相官邸を取り囲んだデモ隊は、どうして菅を攻撃しないのだろう。サヨクであれば、何をしても許されるのだろうか。国会事故調に呼ばれた菅や、福島県知事の佐藤雄平は、まるでさらしものであった。弁解のしようがないからだ。サヨクというのは、自分たちの仲間には寛容なようだが、野田の後ろに隠れている菅を、このまま黙ってみているのだろうか。不甲斐ないことこの上ない。


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民主党政権を追い詰めたのはマスコミではなくネット言論だ!

2012年07月05日 | マスコミ評

 ニュースと言えば、民主党の分裂劇しかないような騒ぎである。今の民主党執行部も小沢グループも、政権担当能力がないというのは、ネットでは常識であった。それが今頃になって、ようやく分かったかのような報道をするマスコミは、もはや言論機関に値しない。3年前の政権交代から今日まで、日本はかけがえのない歳月を無駄にした。その一つは、麻生太郎内閣によって、小泉構造改革への修正が加えられつつあったのに、またもや後戻りしたことだ。これによって、デフレからの脱却が後回しになってしまった。さらに、外交上の大失点である。鳩山由紀夫が首相になったことで、日米同盟に揺らぎが生じ、そこに中共、韓国、ロシアが付け込んできている。原発事故における危機管理もずさんであった。首相官邸が福島第一原発の現場を混乱させたことは、もはや周知の事実である。しかし、それでも、マスコミは民主党政権の提灯持ちを止めなかった。嗤ってしまうのは、こぞって消費税増税に賛成でありながら、新聞などは例外にして欲しいと陳情していることだ。周りの色々な人の話を聞くと、まだまだマスコミの影響から抜け出せない人たちがいる。自分で情報を集めようとしないからで、一面的な見方にとどまっている。ネット言論と言うのは、それに対して複眼的である。ネットをフル活用すれば、マスコミの嘘をすぐに見抜ける。民主党政権の崩壊しつつあるのも、ネット言論にマスコミが敗北したためであり、それが時代の大きな流れなのである。


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