草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

駄弁を弄する石原伸晃幹事長は自民党総裁の器にあらず!

2012年09月13日 | 政局

 マスコミの餌食になるにしても、あまりにも発言に問題があり過ぎだ。これでは民主党政権を批判できないというので、自民党の総裁選レースから脱落しそうなのが、石原伸晃幹事長である。いくら石原慎太郎都知事の息子であっても、能力無き者をトップに選ぶわけにはいかない。創業者と違って、どこでも二代目はそんなものなのである。「尖閣諸島に人が住んでいないから、中共が攻めくるわけがない」とコメントしたのには、一瞬耳を疑ってしまった。さらに、原発事故で汚染された土の保管先について「福島原発第一サティアンしかない」と語ってのも、これまた仰天してしまった。今の段階で石原幹事長は、自ら墓穴を掘ったのだから、弁解の余地はないだろう。自民党総裁選に関しては、石原幹事長以外にも名乗りを上げており、そこから選ぶしかない。日本の政治家は、与野党どちらを見ても、甘ちゃんばかりである。現代の高杉晋作や坂本龍馬はいないのだろうか。高杉は『幽室記』で「廟議の失策を慨し、天下の義士無きを患ひ、憤激誓ひを為し、一死以って皇国の正気を維持せんと欲す。其の心乃ちおもへらく我死を以て国に報ゆ、明日の生必すべからず」と書いている。言葉に重みがないのは、高杉のような覚悟がないからだろう。それでいて駄弁を弄するのでは、誰も付いて行くわけがない。


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谷垣総裁の信頼を裏切った野田首相の臆面もない一言!

2012年09月13日 | 政局

 政治家と言うのは、何でもありで手がつけられないが、野田佳彦首相ほどタチが悪いのは珍しいのではないか。臆面もないことを平気でできるのは、普通ではないからだろう。谷垣禎一総裁が自民党総裁選に出馬できなかったのは、自分がペテンにかけたせいなのに、悪びれることなく、「心の奥底における同志性を強く感じていた」と言ってのけるわけだから、人間的にも最低ではなかろうか。消費税増税には自民党内でも反対が大勢であったのだから、社会保障の全体像がまったく明らかになっていない段階で、前のめりになる必要などなかったのである。谷垣総裁は、野田首相を信じてしまったことで、政治家としての器量が問題視されてしまったのだ。このまま信頼できない人間を首相にしておいて、本当にそれでよいのだろうか。野田という政治家は、主義主張というよりは、権力欲のかたまりである。そして、マスコミにどう思われるかばかり気にしている。尖閣諸島を国有化したのも、石原慎太郎都知事に対抗して、パフォーマンスを行っただけであり、覚えが目出度いはずの中共様の逆鱗に触れるとは、ついぞ考えていなかったに違いない。だからこそ、オタオタしてしまっているのだ。新しい自民党の総裁は、保守としてぶれず、民主党に一定の距離を置く意味でも、安倍晋三元首相しかいない。民主党や野田首相はあまりにも国民を愚弄している。それに対抗する意味でも、安倍元首相は「民信無くば立たず」の言葉を肝に銘じるべきだろう。


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