いよいよ明日、安倍晋三元首相が自民党総裁に就任すれば、日本は変わることになるだろう。保守派が大挙して自民党本部前に集まることになっているが、我々の仲間もそこに馳せ参じるために、上京することになった。安倍コールを連呼し、総裁選投票直前の自民党国会議員に対して、民意がどこにあるかを知ってもらうのである。当初の予想では、安倍元首相は苦戦とみられていた。それが尖閣や竹島での民主党政権の無為無策によって、真の保守の候補として、最終盤で浮上してきたのである。石破茂前政調会長が一回目の投票でトップになっても、2位に付ければ、二回目の投票で逆転するのも夢ではない。会津人である私は、長州人へのこだわりがないわけではない。しかし、今から5年前、参議院福島補選の応援で会津若松市を訪れたときに、安倍元首相は「先輩がご迷惑をおかけしたことをお詫びしなければならない」と発言した。過去の怨念を引きずるよりも、日本の危機を乗り越えるために、会津と長州は手を組むべきなのである。政策的には「脱原発依存」を主張しており、原発に固執する人たちとは違う。消費税増税を先行させるのではなく、デフレからの脱却を明確に述べている。ここまでくれば、是が非でも勝たなくてはならない。自民党が保守として再生しなければ、日本は滅びるだけだ。安倍コールが自民党本部前にこだますれば、日本が変わるのである。
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