民主党政権というのは、自分で決められないばかりか、平気で責任転嫁をする。しかし、いくら情報弱者の国民であろとうとも、毎回騙されることはないだろう。2030年に原発をゼロにするとまで、マスコミに大見栄を切っておきながら、閣議決定を見送ったことについても、「アメリカから横槍が入ったから」と言っているのには、これまたビックリした。今度は「アメリカガー」で逃げたいのだろう。本心は日本の財界や労働界に気兼ねしただけなのに、「アメリカガー」を持ちだすと、尖閣諸島もあることだし、日本国民が黙るとでも思っているのだろう。原子力発電に使用されないプルトニュウムが日本にあれば、軍事に転用される可能性はある。日本が核武装するのを、アメリカが恐れている気持ちは分かるが、それだけで見送ったというのは、濡れ衣ではなかろうか。野田佳彦首相がそうであるように、民主党は人のせいにすることで、責任を取りたくないのだろう。さらに、党内にいるサヨクを刺激しないために、一計を案じ、それが「アメリカガー」になったのだろう。おっちょこちょいの毎日新聞あたりは、民主党政権の弁解を買って出たのだろうが、それも見え透いた茶番でしかない。政権の座にありながら、言いわけに終始し、あげくがアメリカのせいなのである。中共だって二枚舌と批判しているわけだから、民主党政権を相手にする国は、もうどこにもないはずだ。
←人のせいにするのが民主党政権だと思う方はクリックを