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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

仇敵であった会津の地から長州人安倍晋三へエールを!

2012年09月09日 | 政局

 自民党の総裁選で、会津人の私が長州人の安倍晋三を応援する。ためらいがないわけではない。しかし、安倍は長州人とは言え、島根県令佐藤信寛の流れを汲むだけに、その点で親近感を抱いてならない。萩の乱の首謀者で、会津人からも信望があった前原一誠を捕縛した佐藤は、非礼な扱いを一切せず、あくまでも武士として前原らを遇したのだった。祖父の岸信介が高等文官の試験を受けるために、表磐梯の押立温泉で一夏過ごしたことも、有名なエピソードとして語り伝えられている。会津人の長州人への怨念が消えるまでには、100年かかると言われてきたが、もはや私たち会津人も、未来に向かって長州と手を結ぶべきなのである。戊辰戦争においては、お互いが敵味方となった。それぞれの言い分があったからだ。会津藩が掲げた大義を否定するつもりはないが、今もまた日本は危機的な状況下にある。幕末期に欧米列強の脅威にさらされたと同じく、中共や韓国やロシアが虎視眈々と日本を狙っている。にもかかわらず、日本の政治家の多くは、与野党を問わず理想論を語るのみで、手の打ちようがないのが実情だ。会津も長州も、尊皇の志においては、いずれも引けを取らない藩であった。平成の世にあっても、そのパトスが求められるのである。安倍が再度首相となって戦後レジームを解体するためにも、まずは会津と長州が中心にならなければ。


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白い歯を見せて交渉する玄葉外相では国益は守れない!

2012年09月09日 | 政局

 言うべきことも言わずにニヤニヤして握手する。それだけで、相手が分かってくれたと好意的に解釈するのだから、お目出度いにもほどがある。国益を賭けた戦いが外交なのに、民主党はその程度なのである。韓国に対して厳しい制裁をかけるどころか、またまた間違ったメッセージを送ってしまったのだ。政権交代時の総選挙で、在日韓国人の大韓民団から絶大な支援を受けたのが民主党だ。韓国に物申すことなど最初から無理なのである。永住外国人へ地方参政権を与えるというのも、大韓民団へのお礼の意味があったからだろう。気骨のある外務大臣として、今なお語り草になっているのに椎名悦三郎がいる。昭和40年の日韓条約の締結にこぎつけた椎名は、随員に向かって、一歩も譲ってならぬものについては「決して白い歯を見せてはならない」と戒めた。国家を背負うものの厳しさが、その言葉になったのだろう。相手の顔色をうかがって、国益などどうでもいい玄葉光一郎外務大臣とは大違いである。急に殴りかかってきたくせに、国際社会での形勢が不利とみれば、「冷静に対応しましょう」と平気で言ってのける。そんな国家と付き合うのだから、こちらも覚悟が必要なのである。穏便という言葉しか頭にないために、外交でも次々と失点を重ねる野田佳彦首相や玄葉外相では、日本の国益を守れるわけがないのだ。


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