初乗りの車窓は血汐うろたえし今ある我はうつせみなりや
はるかなる柏大地に死の灰は振り撒かれたりのどかな夕餉
柏から春日部までの沿線は灯りもさみし握り飯食う
口をあけ爆睡をせし醜さに顔をそむける我の顔ジワ
たまたまに予期せぬ人に再会すブックホール一人旅では
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初乗りの車窓は血汐うろたえし今ある我はうつせみなりや
はるかなる柏大地に死の灰は振り撒かれたりのどかな夕餉
柏から春日部までの沿線は灯りもさみし握り飯食う
口をあけ爆睡をせし醜さに顔をそむける我の顔ジワ
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安倍晋三元首相が昨日、自民党の新総裁に選出された。これからが本当の戦いなのである。日本が国家として再生するかどうかが問われるのである。保守色が強まったことで、マスコミによるネガティブキャンペーンが始まっている。それに対抗して安倍新総裁を支えるのが、コモンセンスにもとづくネット言論なのである。今の日本は危機に直面しているが、中西輝政によれば、危機という言葉は英語ではクライシス。形容詞ではクリティカルであり、「死んでしまうか、何とか息を吹き返すかの分かれ道」という意味があるのだそうだ。「分かれ道」のときに、安倍新総裁が誕生したのである。どちらに行くか選択するのは、私たち日本人一人ひとりである。そして、危機の時代だからこそ、日本人のアイデンティティーとは何かということが、改めて問題になっているのだ。戦後の日本は一貫して経済至上主義であった。自らの国を守ることもせずに、アメリカに依存することで、平和は守られると独り合点してきた。しかし、それでは立ち行かなくなってしまったのだ。アメリカが世界の警察官であった時代は、過去のものになりつつある。自分の国は自分で守る以外にないのだ。あたりまえのことをするのが、安倍新総裁の役目なのである。その先頭に立つことを国民は期待しているのだ。劣勢を跳ね返しての今回の勝利は、次のステップに向けた戦いの始まりなのである。
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