草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

安倍総裁への嫌がらせでカレーの値段を問題にしたマスコミ!

2012年09月28日 | 政局

 朝日新聞は安倍晋三総裁が誕生したのがよほど悔しかったのだろう。児戯に類する嫌がらせをして、足を引っ張ろうとしているのだから、ジャーナリストとして最低だ。朝日新聞系列である日刊スポーツが、こともあろうに、安倍総裁が自民党総裁選直前に食べたカツカレーの値段が3500円だったというのを問題にした。高級ホテルで食事をすると、朝食だってべらぼうに高い。それを知っていながら、嫌がらせで記事にしたのである。当然のごとく、ネット言論は反撃に転じた。2ちゃんねるでは「マスコミはクズ」「朝日系日刊。酷過ぎる。目を疑ったわ」「金持っている奴が使わないでどうすんだよ」「庶民派と持ち上げられていた菅直人が毎晩高級料亭で美食三昧だったのは記憶に新しい」のコメントが次々と書き込まれている。前回のときとは違って、今回の場合はネット言論が、不埒なマスコミを断じて許さないのである。マスコミの関係者は、会社の権威をバックにして、それこそ記者クラブという制度に守られてきた。給料にしても、並みの会社員と比べ物にならない。年収は軽く1000万を超えるはずだ。わざわざカレーの値段を取り上げたのは、被害者面をして、国民を煽ろうとしたのである。年収300万もいかない者たちの気持ちなど、分かるはずがない。安倍総裁を攻撃するのは、自分たちの既得権益を守りたいからだろう。しかし、今度ばかりは勝手が違うのではなかろうか。ネット言論が安倍総裁を支持しているわけだから。


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戦後レジームを批判する安倍新総裁を孤立させるなかれ!

2012年09月28日 | 思想家

 朝日新聞の人間と話をして驚くのは、憲法9条への批判はまかりならん、との不文律があることだ。そんなことを口にすれば、朝日新聞にいられなくなるのだろう。個の確立だとか主張しているわりには、自由に発言できないのだから、ジャーナリストとして失格ではないか。江藤淳は『日本よ、滅びるのか』のなかで、「戦後民主主義が実は占領軍の検閲下に生まれた民主主義であって、検閲を不可欠の要件として成立している民主主義である」ことを痛烈に批判した。そして、その検閲をくぐりぬけるために、「自己検閲という検閲」が行われるようになり、「あの沈黙の合意とは、この検閲の及ばぬ深層に形成されていった合意にほかならなかったのです」と断言している。さらに悪いことに、その「沈黙の合意」が失われ、公然と「戦後民主主義が民主主義だという解釈を、有力新聞、テレビ等が、全体主義的に撒き散らす事態に立ち至った」のは平成になってからだという。それまでの日本の政治は、戦後民主主義を一つの建前としては掲げてきたが、もう一方では防衛力を整備するなど、現実的な対応をしてきた。しかし、冷戦後の世界は、その程度の配慮では済まなくなってきており、その呪縛から解き放たれる必要があるのだ。これに逆行しているのがマスコミなのである。自民党新総裁に就任した安倍晋三元首相は、単身馬で駆け出して、「戦後民主主義」に戦いを挑もうとしている。私たち国民がその後に続かなければ、前回同様に、衆寡敵せずになってしまう。前回の轍を踏まぬようにしなくては。


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