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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

軍事オタクでクリスチャンの石破では自民党は再生しない!

2012年09月23日 | 政局

 小沢遼子がどこかで、石破茂を持ち上げたことがあった。弁が達者だからだろうが、小沢一郎をそれなりに彼女も評価しているから、その子分であった石破に目が向いたのだろう。田中角栄から一喝されて、それで政治家になったようだから、小沢一郎に頭が上がらなかったのだろう。政治改革騒動で一緒に自民党を離れたのも、そうした過去があったからに違いない。1991年の湾岸戦争をきっかけに、防衛問題にのめり込むようになったそうだが、石破の頭のなかにあるのは、兵器に対するマニアックな関心であり、本質的な議論が抜け落ちている。守るべき日本について、まったく考慮されていない。その上クリスチャンでは、日本人の天皇陛下に対する感情も、理解できるわけがない。国のために死ぬということを、戦後の日本人は否定してきたが、国軍として自衛隊が生まれ変わるのならば、元首としての天皇陛下から、栄誉の大権が与えらえるべきだろう。民主党とか自民党とかのレベルを超えて、もっと奥深い悠久の大義を守るために、自衛隊は命を捨てることができるのではないか。石破の著書である『国防』では、そのことにまったく触れていない。法律上のことが中心で、血の通った人間の言葉が聞こえてはこない。大東亜戦争についても、已むに已まれぬ戦争であったことを理解していない。国のために散華した者たちの思いを、自らの思いとする安倍晋三こそが、自民党総裁にふさわしいのである。


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脱原発と日本の核武装は表裏一体だ!

2012年09月23日 | 安全保障

 脱原発と日本の核武装は表裏一体ではないか。日本は戦後一貫して、原子力の平和利用に努めてきた。しかし、日本が脱原発に踏み出せば、プルトニュウムの再利用は困難となり、今後は厳重な監視の下に保管されることになる。日本の国際公約であった「余剰のプルトニュウムは持たない」というわけにはいかず、いつでも核兵器への転用が可能になるのではないか。それを危惧しているからこそ、アメリカは脱原発に待ったをかけたいのだろう。今すぐに核武装すべきだとは思わないが、いつでも核を持てる状態に日本はなるわけで、核保有国に対してのある種のメッセージにはなるはずだ。脱原発を選択すれば、安全保障上においては、日本の選択肢の幅が広がるのである。石原慎太郎ではないが、コンピューターなどによって、核武装を想定したシュミレーションは実施すればいい。すでに日本は、ミサイルの制御技術の分野では群を抜いている。脱原発依存に向けて新たなエネルギー政策を実施し、プルサーマルは中止する。まずはそれだけでいいのである。核武装をするとかしないとかは、議論する必要もないのだ。「寄らば斬るぞ」であり、大事なカードはしまって置くのだ。これまでの平和惚けから脱却して、日本は普通の国になるべきだろう。原子力発電を止めたり、縮小することで、かえって日本は、独立国家としての主権を回復できるのである。

 
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