公務を優先させながらも、安倍首相だって休養することは大事である。明確な指示をだせばいいのであって、とくに今回の広島での集中豪雨による地滑り災害については、昨日は一旦山梨県の別荘から急きょ帰京した。これに対して毎日新聞や民主党は早速、問題視をして安倍首相を批判しているが、あまりにもレベルが低く、てんで話にならない。そこで重要なのは政府としての対応の遅れがあったかどうかだ。また、安倍首相の所在が確認されていたかどうかだ。災害派遣の中心となる自衛隊は、広島県知事からの派遣要請を受けてすぐに現場に向かっている。安倍首相がどこにいるかは公開されているわけだから、何ら批判される理由はないのである。去る8月6日、9日に行われた広島と長崎で行われた平和式典でのあいさつをめぐっても、安倍首相の足を引っ張りたい朝日新聞や毎日新聞、さらには共同通信は、理不尽なことを書きたてた。冒頭の部分が昨年と同様だと言うのである。安倍首相が何を言うかで、すぐに反応する特定アジアの国が存在するのだ。それを念頭に置けば、言葉は吟味されなくてはならず、選んで使わなくてはならない。その辺を考慮すれば、仕方がないことだ。そこにまでいちゃもんを付けるのは、あまりにも異常である。権力者を批判することは大事である。しかし、それにも大義名分がなくてはならない。マスコミの劣化は新聞やテレビ離れを加速するだけだろう。そんなレベルの低い嫌がらせよりも、経済政策や外交安全保障で正々堂々と論陣を張ればいいのである。朝日新聞は、それ以前に社を挙げて国民に謝罪すべきだ。マスコミのいい加減さを国民が痛感することで、戦後レジームの担い手であった者たちが、どんどん追い詰められているのである。自分で墓穴を掘っているのだから、どうしようもない。
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