草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

テロリストを勢いづかせるだけの安倍首相批判を嗤う!

2015年01月26日 | 安全保障

安倍首相を批判するのは自由である。しかし、今は同じ日本人が殺害されかかっているのである。静かにテロリストと日本政府の交渉を見守るべきではないか。何としてでも政局にしたい者たちは、難癖を付けるのに必死だ。尊い命が犠牲になったことについても、驚くなかれ過激派のISISを批判するのではなく、安倍首相をこき下ろしているのである。しかも、テレビでISISの声明文を取り上げないといちゃもんをつけている。今回のような非常時の場合には、全責任は日本政府にあり、安倍首相は孤独な決断を強いられる。京都学派の高山岩男の「平時には立派な、効果的な議会制民主主義も、非常緊急の重大な時機には逆転して無力となるのみならず、有害とさえなる」(『教育哲学』)という言葉が思い出されてならない。一部の日本の政治家やマスコミは、愚かにもISISの代弁者となって、難しい交渉の妨げになるような発言を繰り返している。国民が一致してテロと対決しなくてならないときに、その足を引っ張っているのである。そればかりか懸命に取り組んでいる安倍首相を辞めさせようというのだから、ピントがずれている。国論を統一し毅然とした対応をすれば、テロリストも手が出せないのである。ネットでもテロリストの側に立った書き込みがあるが、それが何をもたらすのか、考えたこともないのだろう。安倍首相憎しだけで、敵の敵は味方だと勘違いしているのである。

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