草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

お花畑はテロリスト批判ではなく首相官邸前で大騒ぎ!

2015年01月29日 | 政局

最後まで気を緩めることはできないが、後藤健二さんの解放に向けた動きが進んでいる。その足を引っ張るかのように、首相官邸前で徹夜でデモが行われている。日本政府が全力で取り組んでいるのに、一体何を要求したいのだろう。わずか百人程度の人数にもかかわらず、マスコミは大きく取り上げている。精神科医の香山リカ、翻訳家の池田香代子らが呼びかけたのだそうで、日本政府に圧力をかけるのが目的なのだから、これまた手がつけられない。テロリストに抗議するプラカードは一つもなし。批判の矛先が見当違いなのである。マスコミがそこまで持ち上げるのは、後藤さんが同業者でジャーナリストだということもあるだろうが、あまりにも節操がない。日本人の多くは後藤さんが一日も早く解放されることを望んでいる。今の段階で静かに見守っているのは、テロリストであるISISとの交渉が難しいのを知っているからだ。連日のように首相官邸前では安倍首相を批判するデモが繰り広げられてきた。集団的自衛権行使容認や特定秘密保護法をめぐってのものであり、実際はそれと大差がないのである。憲法9条のお題目を唱えれば平和が維持される。テロリストの要求には従うべきだ。そんなことで日本の平和が保てるわけはない。太鼓を打って騒いだり、安倍首相を罵倒したりするだけの人間は、本心では後藤さんなどどうでもいいのである。批判のための批判をしたいだけなのである。

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