草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

優柔不断な候補者ばかりの民主党代表選を嗤う!

2015年01月08日 | 政局

民主党の代表選に名乗りを上げた岡田克也、細野豪志、長妻昭の三氏そろって危機意識なし。安倍首相以上に優柔不断。安全保障政策からして無責任極まる。集団的自衛権に関して岡田氏は「反対するだけでなく踏み込んで議論する」のだとか。認めるか認めないか分からない。細野氏もこれまた意味不明。「基本的には個別的自衛権で対応できるが、朝鮮半島有事にその枠で全て収まるのかどうか向き合う」。今頃になってもまだそんなことを言っているのだ。長妻氏も「安倍内閣は戦後70年の反省に立たず、危うい動きを加速させている。歯止めの利かない集団的自衛権(の行使)を一足飛びに認めるのは問題。個別的自衛権の範囲内で法整備を急ぐ必要がある」。三氏とも将来に先送りするだけで、武力で日本を脅かす国すぐ近くにあるのに、見て見ないふりをしたいらしい。政界再編についても、何を考えているのやら。岡田氏は「維新の党と一緒になるつもりはない」、細野氏は「維新の党とは相当違いがあり、一緒になるのは難しい」、長妻氏は「民主党が旗を立て、他の野党から移ってくる受け皿になるよう党を再建する」。だったらばなぜ先の選挙で共闘したのか聞いてみたい。それにしても、無意味な言葉の乱造である。岡田氏は「多様な価値観を尊重する社会」、細野氏は「中小企業やボトムアップの経済に強い民主党」、長妻氏は「共助や公助の政策を組み合わせて成長の基盤を作る」。これでもまだ民主党に期待する国民がいるんだろうか。

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宗教や民族対立のテロで世界各国が内戦の危機に!

2015年01月08日 | 安全保障

日本時間の昨日の夜、パリの新聞社が武装グループに襲撃され、12人が死亡した。もはや内戦の様相である。正規軍同士が衝突するのではなく、テロ集団は情け容赦なく一般民間人を狙うのである。反撃してくる恐れのない者たちがターゲットになるのだ。いかに警察官が守ってくれていても、相手が機関銃で武装していては、ひとたまりもない。最初は世論の批判にさらされても、それが度々になると、もはや国家としての体裁はなさなくなってしまう。フランス当局は犯人を捕まえるだけでなく、第二第三の犯行を未然に防止しなくてはならない。日本も他人事と考えてはならない。テロ事件が起きないように、最善の手をつくすべきだ。戦争という形をとらない戦争が、今世界各国で起きているのである。戦車でも出動しなければ、鎮圧するのは難しいレベルである。テロリストは恐怖を与えることで、政治的な機能をマヒさせるのが目的である。民主主義国家がそれにどこまで耐えられるかが、問われる事態になってきているのだ。日本においても、警察はライフルまでは準備している。しかし、機関銃となればお手上げである。重火器をテロリストが所持しているわけだから、それを上回る武器を使用するしかないのである。世界は一つになろうとしているのではなく、分裂と抗争の愚を繰り返そうとしている。責任ある政治はそれを放置しておくわけにはいかない。戦後日本の平和ボケは通用しないのである。テロリストに対して国家として身構えなければ、国民が迷惑するだけなのである。

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