草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

北朝鮮ばかりでなく中共の軍事的脅威も忘れてはならない!

2017年05月05日 | 安全保障

田母神俊雄が言っていることが、もしかして的を射ているかもしれない。北朝鮮ばかりでなく、中共を警戒すべきだろう。アメリカは中共に圧力をかけているどころか、中共頼みになってきている。逆に譲歩をするようなことにでもなれば、日本にとって由々しき事態になる▼尖閣諸島での中共船による領海侵犯は一向に減っていない。中共が尖閣諸島で勝負に出てきた場合には、日本は単独で対処することになるのではないか。北朝鮮に強く出たのはあくまで一時的なことであった。アメリカにばかり期待していると、日本が孤立しかねない。世界は複雑怪奇なのである。日本は独自の防衛力を強化するしかない。アメリカにおんぶや抱っこでは、日本国民の生命と財産は守れないのである。戦後の日本の保守派は、アメリカのプレゼンスがあれば大丈夫だ、と勝手に思い込んできたが、そうは問屋が卸さないのである▼かわぐちかいじ、協力惠谷治の『空母いぶき』では「『いぶき』就役の翌年、20XY年、中国軍は突如、尖閣と先島諸島に上陸、島民全体が制圧下に入り、陸自分頓地も占領下に」という事態が想定されている。武力奪還をするために「いぶき」が行く手を阻むものたちを、次々と撃破していくのである。それが絶対にあり得ないことではない。『空母いぶき』においては、国土を防衛するために、血を流すことをためらわないが、そこでの主役は、アメリカ軍ではなくやはり自衛隊なのであり、敵は中共なのである。


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