草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

女性宮家創設は万世一系の皇室を否定する者たちの策動だ!

2017年05月23日 | 政局

皇室を否定している者たちが、安倍自民党に打撃を与えるために、女性宮家創設などを口にしているのである。竹田恒泰が述べているように、天皇は「血統の原理」によって続いてきた。いかに女性が当主であっても、女性宮家に男子が生まれれば、天皇陛下に押し上げる動きが出てくるのは必至である。婿養子に入った人の男子が天皇陛下になれば、その時点で万世一系ではなくなる。それを見越して、民進党などは女性宮家を主張しているのだ▼NHKの特ダネとして世間を騒がせた譲位の問題にしても、天皇陛下のお言葉なるものを尊重しようとするのは、それこそ立憲主義に反する。国民の手で選ばれた内閣の助言こそが尊重されなくてはならないのである。女性宮家創設はグローバリズムとマルクスの教条主義から脱却できない者たちの策動である。男系天皇が途絶えて喜ぶのは彼らなのである。マスコミは男系とか女系とかの違いも解説せず、皇室を否定する者たちのお先棒を担いでおり、国民に真実を伝えていない▼芭蕉の『野ざらし紀行』には、後醍醐天皇の御廟を参拝したときの句が収められている。「御廟年経て忍(しのぶ)は何をしのぶ草」。建国以来日本人は、「血統の原理」にもとづく、「無私」なる天皇陛下を手本としてきた。日本人の根本が揺らぐようなことだけは、断じて阻止しなくてはならないのである。


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