草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

金王朝が「摩擦」で自壊するまで日米軍の包囲網を維持すべきだ!

2017年05月01日 | 安全保障

トランプ大統領も焦ることはない。日米合同軍の日本海での展開に金正恩は怯えているのだから。いくた大口をたたいても、核実験を強行する勇気はなくなっている。空母カールビンソンを自衛隊の護衛艦が防御するのを見て、どこの国であろうとも、簡単には手出しはできないはずである。レッドゾーンを設定しなくても、相手が自壊するまで包囲網を維持すればいいのである▼永井陽之助が危機管理のキーワードとして提出した「摩擦」という言葉を思い出すべきだろう。永井の「摩擦」の考えによれば、北朝鮮が軍事的な挑発を続ければ「水中での行動のように、抵抗と摩擦が増大し、行動の自由をうばわれる」(『現代と戦略』)からである。北朝鮮内部の「摩擦」が増大するのを待てばいいのである▼世界の国々の大半は北朝鮮に対して批判的である。米国以外にも、英国や仏が自衛隊との共同訓練を積んでいる。日本は米国を中心とする同盟国との間では、ほとんど「摩擦」はない。かえって結束力が高まってきている。ここは待ちに徹すればいいのである。外交的には、日米が協力して中共に圧力をかければいいのである。いかに北朝鮮であろうとも、反撃能力はあるはずで、今の段階で先制攻撃を行うべきではないだろう。あくまでも相手の出方次第であり、備えておけばいいのである。金王朝の崩壊はもう間近なのだから。


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