リベラルの三浦瑠麗が自称リベラルから総攻撃を受けている。市民を装った工作員であるスリーパー・セルが日本に多数いることは、歴然たる事実であり、三浦の指摘は的を射ている。よく「日本はスパイ天国」と評されるが、「スパイ」と「工作員」との違いは曖昧で、情報収集を主にするか、それとも破壊工作にまで手を出すかなのである▼自称リベラルの多くが擁護している北朝鮮は、本心では三浦の発言を喜んでいるのではないか。もっとも彼らが恐れているのは、アメリカによる先制攻撃である。これによって北朝鮮軍の大半は壊滅するだろう。報復の弾道ミサイルを撃つことも難しいだろう。そうなると最後の頼みはスリーパー・セルなのである。日本の主要都市でテロを行えば、当然のごとく日本の被害は甚大なものになるのは必至だ▼この可能性については、多くの政治家や識者がこれまでも主張してきたことであり、ことさら驚くにあたらない。三浦が大阪の名前を挙げたことと、そこに在日の人たちが多く住んでいるのを結び付けて、差別だというのもあたらない。警備が厳重な首都圏よりも、大阪が無防備だというのを強調したかっただけだろう▼あくまでも三浦は、アメリカによる先制攻撃に反対する立場での意見表明であった。それが差別問題にすり替えられるのだから、自称リベラルの頭の構造はどうかしている。できあいのイデオロギーから抜け出せない者たちは、リベラルを名乗るべきではないのである。
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