草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

テレ朝日の報道ステーションの富川アナが新型コロナに感染!

2020年04月12日 | 感染症

ビックリしたのは富川悠太アナウンサーが新型コロナウイルスに感染したというニュースである。テレビ朝日が今日発表したもので、朝日新聞の系列局なだけに、単純に手を洗えば大丈夫と思っていたのだろうか▼解せないのは、熱があったにもかかわらず、富川アナが報道ステーションに出演続けていたことだ。4日朝から38度の発熱があり、11日のPCR検査で陽性が判明したというのだから、その間は周囲にウイルスを拡散していたことになる。テレビ朝日としては、社員に対して体温を測るようにと指導し、熱が高い場合には自宅待機をするようにとのルールを設けていたようだが、富川アナからは9日の放送終了後まで報告はなかったいわれる▼テレビ朝日から感染者が出るというのは恥ずべきことである。報道ステーションは、富川アナ一人だけではなく、ディレクターやアシスタント、カメラマンや録音、ヘアメイクを含めると大変な数が関係しており、それらのスタッフがスタンバイできなくなるのである。日本を貶めるために必死なのがテレビ朝日である。次々と感染者や死者が増え日本が悲惨なことになるのを嬉々として報道していたら、自分たちの足元に火が付いたのである。世の中因果応報とはよくいったものである。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

政府が超法規的な措置をためらうのは戦後レジームのせいだ!

2020年04月12日 | 感染症

武漢発の新型コロナウイルスの拡大を阻止するために、人と人との接触を8割減らすという目標を安倍首相は7割と言い出した。いくら1割下げたとしても、都市封鎖を断行しなければ、そんなことができるわけがない。あまりにも中途半端なのである▼今からでも実施すべきは、公共交通機関のストップである。それを利用する人たちの年代や男女の比率と、感染者が相関関係にあるとのデータも示されている。なぜそれに手を付けないのだろうか。首都圏においては、車での移動は少数であり、電車や地下鉄を利用する人が圧倒的である▼今回の日本政府の対応の拙さは誰の目にも明らかである。あらゆる場面に西村経済再生相が登場するが、業界の代弁者のような大臣に担当させたことが、かえって混乱に拍車をかけたのである▼抽象的な理念だけの実定法を守るだけでは危機を乗り越えることはできない。「具体的な秩序」にのっとった超法規的な処置が断行できるかどうかなのである。いわゆるノモスによる支配なのである。習慣や伝統文化といった価値規範によって、自分たちの行動を律することで、法の源泉として、法を超えた力としてのノモスを発揮するのである。悲劇を経験しなければ気がつかないほどに私たちは、戦後レジームにどっぷりと浸ってしまっていたのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする