草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

安倍首相は国民の分断を策する勢力に口実を与えてはならない!

2020年04月13日 | 感染症

日本人は愚かではない。国民が一致して力を合わせれば、新型コロナウイルスごときに負けるわけはないのである。ここニ三日の東京での感染者数は200人以内を推移している。外出を自粛するようにとの呼びかけは、ようやく浸透してきているのではないか。繁華街に警察官が出て、家に帰るように呼び掛けているのも、かなり効果があるようだ。国や東京都はあらゆる手段を講じるべきであり、その位のことは容認されなくてはならない▼今憂慮されているのは、病院におけるクラスターの発生である。中野江古田病院のようなことが全国的に起きる危険性があるからだ。それを防止するために何をすべきかを、厚生省は徹底的に指導すべきだろう▼未曽有の危機であることを理解してもらうには、政府はもっと広報に力を入れるべきだ。デマが拡散する場合には、それを否定するような情報を流さなければならないし、国民の分断を狙う勢力に口実を与えるようなことがあってはならない。安倍首相がくつろいでいるのをネットにアップしたのは、ネガティブキャンペーンに利用されただけであった▼色々と手違いや失敗があったとしても、政治は全て結果責任である。安倍首相にとっては、当面は「社会的距離戦略」が功を奏するかどうかであり、絶対に手を抜くことは許されないのである。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする