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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本の保守の心は柳田民俗学だ!

2014年08月22日 | 思想家

未来の日本を考えるためには、過去のことを知らなくてはならなし。それを教えてくれるのは柳田国男である。しかし、その場合には通り一遍の歴史に触れるのではなく、日本の民衆の実像に迫らなくてはならない。保守はイデオロギーではなく、柳田のそうした謙虚な姿勢から多くのものを汲みあげるべきだろう。柳田は『郷土生活の研究法』において明確に言い切っている。「今日の社会の改造は、一切の過去に無省察であっても、必ずしも成し遂げられぬとはきまっていない。現に今日までの歴史の変化にして、人間の意図に出た者ものは大半がそれであった。復古を標榜した或るものといえども、まだ往々にして古代の認識不足に陥っている。我々の如く正確なる過去の沿革を知って後、始めて正しい判断を下すべしというものは一つの主義である。盲滅法界にこの主義を否認してかかるならまた格別だ。我々は蔭にいて、それが自然の正道に合致せんことを祈るほかはない」。柳田が過去にこだわったのは、民衆の生活を向上させるためであり、失敗の経験を糧にするためであった。そして、核心部分には、死者もまた日本の国土にとどまるという見方があった。子孫の生業を見守り、時には手助けすらするのである。日本人の信仰の根本をしっかりと見据えていたのだった。それを理解するに手段として、柳田は大上段から物を言ったりはしなかった。ありきたりの習俗や身近な道具から説き起こし、日本人の信仰心に結び付けたのである。数少ない日本のオリジナルな思想家として吉本隆明も柳田を一番目に挙げているが、厖大な量のフィールドワークに目を奪われてしまうのではなく、保守思想家としての柳田に、私たちはもっともっと目を向けるべきなのである。

 

  

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安倍首相の嫌がらせに終始する朝日毎日共同を嗤う!

2014年08月21日 | マスコミ評

公務を優先させながらも、安倍首相だって休養することは大事である。明確な指示をだせばいいのであって、とくに今回の広島での集中豪雨による地滑り災害については、昨日は一旦山梨県の別荘から急きょ帰京した。これに対して毎日新聞や民主党は早速、問題視をして安倍首相を批判しているが、あまりにもレベルが低く、てんで話にならない。そこで重要なのは政府としての対応の遅れがあったかどうかだ。また、安倍首相の所在が確認されていたかどうかだ。災害派遣の中心となる自衛隊は、広島県知事からの派遣要請を受けてすぐに現場に向かっている。安倍首相がどこにいるかは公開されているわけだから、何ら批判される理由はないのである。去る8月6日、9日に行われた広島と長崎で行われた平和式典でのあいさつをめぐっても、安倍首相の足を引っ張りたい朝日新聞や毎日新聞、さらには共同通信は、理不尽なことを書きたてた。冒頭の部分が昨年と同様だと言うのである。安倍首相が何を言うかで、すぐに反応する特定アジアの国が存在するのだ。それを念頭に置けば、言葉は吟味されなくてはならず、選んで使わなくてはならない。その辺を考慮すれば、仕方がないことだ。そこにまでいちゃもんを付けるのは、あまりにも異常である。権力者を批判することは大事である。しかし、それにも大義名分がなくてはならない。マスコミの劣化は新聞やテレビ離れを加速するだけだろう。そんなレベルの低い嫌がらせよりも、経済政策や外交安全保障で正々堂々と論陣を張ればいいのである。朝日新聞は、それ以前に社を挙げて国民に謝罪すべきだ。マスコミのいい加減さを国民が痛感することで、戦後レジームの担い手であった者たちが、どんどん追い詰められているのである。自分で墓穴を掘っているのだから、どうしようもない。

  

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一刻も早く朝日新聞は謝罪のための記者会見をすべきだ!

2014年08月20日 | マスコミ評

もう朝日新聞は廃刊をするしかないのである。ここで無駄な抵抗をしても、テレビ朝日やTBSがいくら沈黙をしようとも、読売新聞やフジサンケイグループと一戦を交えているわけだから、徐々に追い詰められていくだけだ。いわゆる「従軍慰安婦」の問題については、自分たちの報道の誤りを、謝罪もせずにすまそうというのだから、もはや言語道断である。朝日新聞は自分たちが知の頂点にいると思い上がってきた。書いたことに対しては、一切の弁解をすることなく突っ走ってきた。今回も謝罪ではなくあくまでも記事の訂正であり、それでお茶を濁そうとしたのだ。国民の反応に関しては、それなりに危惧していたようだ。BS日テレに19日に出演した秦郁彦氏は、その特集記事が発表される前に、事前に相談を受けていたことを明らかにした。自分たちへの風当たりが強まるのは、あらかじめ織り込み済みであったのだろう。しかし、国民は朝日新聞の居直りを許してはいない。「従軍慰安婦」で日本軍が積極的に関与したとされ、日本人が貶められる羽目になったからだ。韓国が強気の姿勢で日本に要求して来たのは、朝日新聞の報道が後押ししたからで、国民は大きな迷惑をし、それが日本の信用を著しく傷つけたのである。今すぐに朝日新聞が行うべきは、明確な謝罪の表明でだ。そのための記者会見を社長が出席をして開くべきだ。大東亜戦争中は日本と韓国は一つの国家であった。同じ国民として扱われたのである。「従軍慰安婦」になったのは日本人の方が多かった。戦争の悲惨さを象徴するエピソードであった。それ自体の存在を否定しようというのではない。やりもしなかった罪を日本軍に押しつけた反日のキャンペーンを憤っているのである。

  

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さまよえるサヨクの大きな誤りは特定アジアへの加担だ!

2014年08月19日 | 政局

ソ連が 崩壊してから日本のサヨクが拠り所にしたのは、特定アジアへの加担などであった。それまでのサヨクであれば現実に存在するスターリン主義国家に対して、それなりの批判が行われた。いかなる国家についても攻撃を加え、現状を打破することを急務としてきた。しかし、そのエネルギーはいつしか消滅し、誰でもが反対できないような「平和」とか「自然保護」とか、さらには、日本における民族問題を中心にするようになった。特定アジアへの接近はそうした背景があった。進歩的と自称してきたマスコミにおいても一緒であった。それがここ20年ほどのサヨクの主張であった。もはやマルクスは顧みられることがなくなり、彼らが口にするのは情に訴えることであった。戦争はよくない。自然を守らなくてはならない。ソフトな考え方として一定の支持者をつかんだ。以前であれば僕力革命の肯定者としてサヨクを叩けたのに、事情は変わってきたのである。それだけにかえって、対抗するには保守も単なる反共では通用しなくなった。そこでサヨクの過去の素性をあぶり出すとともに、現実に立脚しない思想であるのを問題にしたのだ。全面対決の様相を呈したのが中共や韓国をめぐってであった。一切の批判が許されなかったその二つの国に、勇気ある者たちが立ちあがって日本の国益を訴えたのである。当初は少数派にとどまっていたが、いつしかネットを通じて広まり、自民党に影響を及ぼすまでになってきた。安倍政権の誕生をバックアップもした。もともとサヨクは逃げ場がなくなってのパフォーマンスであり、ウソとでたらめが大半であった。いわゆる「従軍慰安婦」の嘘が暴露されたのも、当然の成り行きであった。さまよえるサヨクはどんどん追い詰められてきているのである。

  

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試練のとき迎えた保守派のネット言論!

2014年08月18日 | 祖国日本を救う運動

保守派のフェイスブックへウイルスを感染させる目的での攻撃があったり、保守派内部を分裂させようとする策動があったりで、いよいよ思想戦は熾烈を極めている。そうしたなかで今後どうすればよいか、保守派としての結束が求められてきている。明らかにネットの世界での保守派の力は侮れず、その力をそぐために、特定アジアの国々や日本のサヨクは手段を選ばないだろう。マスコミだけであれば、簡単に沈黙させられるのに、そういうわけにはいかないからだ。さらに、保守派内部での抗争を顕在化させるために、様々な手を使っている。その一つが「ジジウヨ」なる言葉である。戦争を知らない世代であるから、より好戦的である、と決めつけている。戦後民主主義の落し子であり、徹底的に自虐史観の洗礼を受けたのが分からないらしい。サヨクの中心になっている団塊の世代を見れば、それはすぐに理解できるはずだ。「ネトウヨ」なるくくりをつくり、そこに「ジジウヨ」なる言葉で補強することで、保守派の活動を揶揄しているのである。しかし、そんな簡単な世代論で論じられないのが日本の保守派である。あまりにも日本が貶められているので、疑問を提出したのが始まりであり、イデオロギー以前のことであった。朝日新聞が保守派ネットの批判に耐えきれずに白旗を掲げたのは、それに抗することができなかったからだ。今後も保守派のネットは多くの試練に直面するはずだ。ようやく踏み固めてきた陣地を、いかなることがあっても放棄してはならない。必死になって踏みとどまり、新たな攻勢をかけときまでチャンスを待つのである。日本人のコンセンサスは国家の再生である。そのための努力を無駄にしてはならないのである。

  

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国のために捨て石となる覚悟があるのが行動する保守だ!

2014年08月17日 | 祖国日本を救う運動

何がヘイトスピーチかで議論になっているのに、それを規制するのは言論の自由への挑戦にほかならない。それこそフランス革命以来、体制の変革にあたっては憎悪を駆り立てる表現はあたりまえのことであり、それを論じることは、反革命の烙印を押されたのではないだろうか。自民党が議員立法による法律での規制を考えているようだが、目的は規制の難しさを世間に知らしめることだろう。間違っても行動する保守に言いがかりをつけてはならない。孤立を強いられながらも、ここまで日本が国家としての意思を明確にできるようになったのは、行動する保守の街頭やネットを通じての戦いがあったからだ。今では彼らも極端なことは口にしなくなった。あくまでも常識の範囲内で、法律に乗っ取って自らの主張をしているのである。当初はやり過ぎの面もあったとしても、常識的な線を越えることはなくなった。かえってそれに敵対する勢力の方が、暴力を振るったりで警察の世話になっている。日本でのヘイトスピーチは、在日の人たちに向けられる言葉として取り上げられている。しかし、規制することで韓国や在日の人たちに物を申せなくなるようでは、本末転倒ではないだろうか。とくに、ありもしないデマを国際的に振り撒く国家に対して、傍観することはもはや許されないのである。サヨクが音頭を取ってヘイトスピーチを問題視する前に、先手を打ったのだと思う。安倍首相は思慮深く決断しなくてはならない。敵と味方をきちんと区別しなくてはならない。難しい舵取りであることは確かだが、そこは腕の見せどころである。捨て石となって国に殉じようとしている者たちを、断じて裏切ってはならないのである。

  

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当面の危機乗り切った安倍政権を支えるのが保守だ!

2014年08月16日 | 政局

日本が国家として存続するためには、戦後も幾度となく試練をくぐりなければならなかった。絶体絶命のピンチは昭和35年の安保騒動であった。今のようにネットもなかった時代には、マスコミの煽動によって国民の一部が暴徒化して国会をとりかこんだのであった。前年の11月にはデモ隊が国会に乱入するといった事件も起きて、事態は急速に動いたのである。そこでのサヨクのスローガンは「安保は戦争に結び付く」というものであった。実際はそれはありもしないデマであったが、それが当時の日本国民には切実なものに思えたのである。安倍政権が誕生すると同時に、マスコミの大部分は、サヨクと一緒になって昭和35年の再現を目論んだ。しかし、もはやそれはかなわぬ夢でしかなかった。日本の保守は利益誘導の従来の考え方から脱却し、新な思想性を手にしていたからだ。それは反共産主義であると同時に、反グローバリズムであった。もちろん緒についたばかりであって、自民党の一部や次世代の党にしか共鳴者はいない。それでも政治的な影響力は広がりつつある。特定アジアに対して安倍政権がまともな対応をできたのは、そうした新しい保守が支えたからであり、祖父の岸信介のときとは違って、安倍首相は追い詰められることもなく、まさに反撃に転じているのだ。それでも油断は禁物である。ありとあらゆるデマと中傷で、安倍政権の足を引っ張ろうとしている。まず私たちがすべきは、安倍政権の基盤を安定させ、次のステージへ向かうことだ。仲間割れをしている暇はないのである。

  

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敗戦の日に 5首

2014年08月14日 | 短歌

今もって日本を恐る本音には鬼神泣かしむカミカゼ特攻

敗れしはかえすがえすも悔しけり300万の死者の思いを

命より大切なもの日本は誰でも一度散る花なれば

ようやくに国の誇り保たんと立ち上がりたる民ネットにて

試練たる敗戦からの歳月を破るがごとき指導者出でよ

  

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知の序列や枠組みも変えていく日本の保守派ネチズン!

2014年08月14日 | ネットの世界

これまでであれば、大マスコミが報道をしなければ、その事件そのものが存在しないことになっていた。しかし、もはやそうではなくなった。ネットが世界を変えたのである。名も無き者たちが武器を手にして、勝手な情穀操作に対してノン突き付けたのだ。30年以上にわたって朝日新聞が黒を白と主張できたのは、大マスコミの影響力がまだあったからだ。公文俊平の言葉を借りるならば、ネットはエリートが利用するものから、ネットに特化したハッカーが誕生し、ついでオタクとなり、さらには何物に拘束されない智民を登場させたのである。日本のマスコミや学界を支配していた従来の権威は今、音をたてて崩壊しつつある。まともな教育を受けなくても、ネットを通じて知的好奇心は満たされるのである。たかだが一冊の本を読み解くのに莫大な時間を労費してきたのは、徒労以外の何物でもなかった。世界の学問の水準に達するためには、学閥やセクト主義から無縁な方が自由に学ぶことができる。日本においてネットが保守的であるのは、底の浅いサヨクがマスコミや学界を動かしてきたからだ。そこに風穴をあけた功績は大だ。まだそれに気付かない者たちは、「ネトウヨ」という言葉で日本のネチズンを嘲笑っている。それがあらゆる分野に及んでくるのは、まさしくこれからだ。智民の核となるヤングと呼ばれる新たな世代は、柔軟な思考によって未来に挑もうとしている。教条的なサヨクはシーラカンスでしかない。相手の立場を理解しながらも、それを凌駕する価値を創造していく者たちが、明日の日本を牽引するのである。知の枠組みも序列化も、学歴すらも意味をなさないのである。

 

  

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朝日新聞に裏切られて悔しがる人民日報を嗤う!

2014年08月13日 | マスコミ評

中共の人民日報が朝日新聞の慰安婦報道を批判した。自分たちの手先だと思っていたのに、まんまと裏切られたわけだから、ぶち切れして当然だ。共産党独裁政権のくせに、そこで安倍政権を槍玉に挙げて「日本の右傾化の産物」と決めつけたのだから、笑止千万である。そんなことを言う暇があったならば、どんどん海外に逃亡している官僚をどうにかすべきだろう。中共の公安当局が躍起になっても、すでに150人以上が「高飛び」しており、予備軍は相当の数いるともいわれている。手の打ちようがなくなっている中共指導部は、日本を悪者にするために、属国化した韓国と組んでバッシングに必死なのである。そこに朝日新聞の今回の記事が水を差したわけで、腸が煮えくりかえっているに違いない。朝日新聞とて講読する大半は日本人である。いくら特定アジアの走狗あっても、背に腹はかえられないのである。これ以上部数が減ることには耐えられないからだ。かなり面倒をみたようだから、中共は自分たちに協力してきたマスコミ関係者に脅しをかけてくるのではないか。あまりにも日本のマスコミの中共報道は異常であった。批判は一切封じられ、それこそ思いのままであった。ようやく朝日新聞もまともになっただけなのである。各マスコミの主張は国益からのものでなくてはならない。それがなかったからこそ、朝日新聞は窮地に立たされてしまったのだ。朝日新聞以外にも、毎日新聞や東京新聞、さらには、共同通信社なども同罪に近い、特定アジアのために何をしたか、それを今後裁くのがジャーナリズムの使命ではないだろうか。

  

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