つれづれなるままに

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交通事故死 10年連続で減少

2011年01月08日 | 社会
                           交通事故は悲劇をもたらす

(NHKニュースから)
去年、交通事故で死亡した人は全国で4800人余りで、10年連続で減少し、最も多かった昭和45年の3分の1以下にまで減りました。

警察庁によりますと、去年1年間に交通事故で死亡した人は全国で4863人で、前の年よりも51人、率にして1%減り、10年連続の減少となりました。
交通事故による死者数は、去年に続いて5000人を下回り、最も多かった昭和45年の1万6765人に比べると、3分の1以下にまで減りました。
都道府県別では、▽最も多かったのは北海道と東京都で215人、▽次いで茨城県の205人、▽大阪府の201人、▽埼玉県の198人などとなっています。
逆に▽最も少なかったのは島根県の31人で、前の年より死者数が減少した都道府県は26に上りました。
また、飲酒運転による死亡事故は速報値で282件になり、記録が残っている平成2年以降最も少なくなりました。
一方、死亡者に占める65歳以上の高齢者の割合は依然として高く、およそ半数を占めています。
警察庁は「シートベルトの着用率や車の安全性の向上で死亡事故の件数は減っているが、減少率はこの10年で最も小さい。引き続き、高齢者の事故防止を中心に対策に取り組みたい」としています。

一方、自殺者の数は増えている。
平成21年の自殺者数は、前年よりも596人(1.8%)増えて3万2845人と、昭和53年の統計開始以降5番目に多かったことが、警察庁のまとめ(確定値)で分かった。
原因・動機は、失業や生活苦が急増する一方、「うつ病」が動機判明者の約3割に上った。警察庁では「20年秋のリーマン・ショック以降、失業者が増加したことが背景のひとつとみられる」としている。
性別では男性が2万3472人(71.5%)、女性が9373人(28.5%)。

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