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去年の夏どういう訳か、ヘルペスに・・・・・

2020-08-05 19:56:38 | Weblog

これは去年の阿蘇の雄大な夏空です。20年ぶり(?)に阿蘇と菊池渓谷を訪ねました。この時は『雲湧く阿蘇』の大きな入道雲を見つけて、久しぶりにくつろいだ楽しい時間を過ごしました。やっと開通したばかりの菊池渓谷の道路でしたが、今年の大雨でどうなったのだろうかと気がかりです。

今年の梅雨はずっと大雨が続いて、球磨川や筑後川が氾濫しました。今も泥まみれの惨状で、我が九州の同胞が辛い日々の中にいます。平戸も大雨警報で、離れて住む子供たちを心配させました。最近の雨は屋根の樋も何の役にも立たないほどの土砂降りです。今年はユーチューブのおかげで、この大雨が揚子江の大雨と関連しているのがよくわかりました。我が国の梅雨もチベットの雪解け水が関係していることを実感しました。

 

ヘルペス騒動はその去年の旅行の時、なんとなく違和感を抱え疲れのようなものを感じていたのですが、平戸の自宅に戻ってから顔面に帯状疱疹が噴き出しました。汗がつらく、左の瞼が特にひどくてほぼ完全に目がふさがってしまいました。産婦人科でも時々起こる疾患なので、主人から薬をもらって飲みました。まだ少し目が開いているとき、思いついて写真を撮りました。ヘルペス最盛期には、金魚のランチュウを思い起こしました。見るのも嫌だし、顔も洗えない・・・・・、あんまり汚いので患部だけ・・・・・お見せします。これでもまだ最悪ではないんです。自分の顔に驚きました。

            

熱は出るやら、辛いやら・・・・・福岡に戻って膨れが治まって赤味だけになって、念のためと皮膚科を受診しました。そして、帯状疱疹と単純ヘルペスはお薬の量が違うんだと言われました。「痛いでしょう」と言われる先生に、「はい」と答えると、もう残念ですが手遅れで、神経痛が少なくとも2年くらいは残ることが多い、と言われました。また、頭部の帯状疱疹は脳に危険があるので、点滴をするのだともいわれました。ビックリしましたが、それまでに至らなかったのは幸運でした。それから2ヵ月ばかりは疲れやすくて、よく横になりました。とうとうその年の同窓会も欠席してしまいました。赤味はなかなか退かず、ちょっとやつれた老醜を晒しますが、こんな状態が3ヵ月続いたような気がします。ですが、こんなに枯れて、後遺症の神経痛にもならなかったのは、娘がくれた『グレープフルーツ・シード・エキストラクト』という西洋ハーブ液のおかげです。かなりの殺菌作用があって、真菌などにもよく効きます。毎日塗ったり、飲んだり・・・・・私は『インディアン・ハーブ(インドのハーブ)』と略称して重宝しました。痛みも軽減してくれました。半年くらいは赤いシミのような痕跡が、特に瞼に残りました。今でもあるのかな?????という感じがします。

実は平戸の和みの堀江さんも老齢(何しろ88歳・・・・・と、一昨年の転落騒動の後遺症?????)で、目下ヘルペスと格闘中です。堀江さんは仕事柄『健康に生きる』ということに格別の思いを持って暮らしていますが、人生ってそれぞれの重荷を背負っているものです。先祖伝来のものもあれば、自分が長年作ってきたものもあります。ストレスというものは、どんな形にでもなって、現れてきます。それをどう受け止めるかという問題は、誰でもが抱えている人生の宿題ですから・・・・・特に私達のようなマクロビオティックの徒は、『悪いものは食べてこなかった』などとどこか自負があって、反省しない傾向がある・・・・・それを分からせるために、現れているとも言えます。そういう自分にお詫びをするのは、早ければ早いほうが良い・・・・・そんな堀江さんにヘルペス体験記も書いたほうが良いと勧められて今回記事を書きました。インディアン・ハーブをお見舞いのつもりで上げました。

 


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