京都の大和路通りから千本通りまで東西にはしる「正面通」。途中、東本願寺と西本願寺で中断されているが、昔からの町家が軒を連ねている。両本願寺が近いとあって仏具店が多いところである。
先日、東本願寺から正面通を西本願寺まで歩いた。烏丸通から正面通に軒を連ねる仏具店や、昔からの町家を覗き見しながら楽しんだ。
堀川通の東側にある西本願寺の総門が見え、あと一息のところで筆者の興味をそそるものが目に入った。見てのとおり「二宮金次郎像」である。
石碑に書かれているのを読むと、ここは植柳小学校の跡地とのこと。当時、まだ小学校があった頃に、校庭にあった金次郎像を新たに建てられたホテル(有名な外資系ホテル)の正面通の角に移転したとのことである。外資系のホテルの理解によるものかどうかはわからないが、残されたことは喜ばしいことである。
もう一つ興味をそそる像が目に入った。堀川通に出る手前の仏具屋の店先に巡礼姿の僧侶の銅像が立てられていた。よく見かける弘法大師さんの銅像のようにも見えるが、目の前が西本願寺なので、やはり親鸞さんだろ?! と想像しながら・・・。どうも気になったので帰りに店に寄り聞いてみた。やはり、親鸞聖人像だった。
興味をそそるものが目に入るとスマホにその景色を残す。だから、特に京都の街を歩くと時間が足らなくなる。シルバー世代のディズニーランドのようなものである。
堀川通の東側にある西本願寺総門、その筋が正面通
外資系のホテル(植柳小学校の跡地)の角にある二宮金次郎像
二宮金次郎像
仏具店の店先に立つ親鸞聖人像
文・写真/ 渡邉雄二
#京都 #西本願寺 #正面通 #仏具店 #植柳小学校の跡地 #二宮金次郎像 #親鸞聖人像 #シルバー世代のディズニーランド
#尾道 #尾道観光 #尾道千光寺 #尾道観光大使 #仏画曼荼羅アート #佛日寺 #福泉寺 #法楽寺 #渡邉雄二 #ライブインテリジェンスアカデミー
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます