ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

今日は、八十八夜。

2017-05-02 22:54:46 | 伝統文化
今日は、八十八夜。

夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘みぢゃないか あかねだすきに菅(すげ)の笠

子供のころに覚えた「茶摘み歌」。いまだに口ずさめるのが、なんとも不思議である。とくにここ数年、煎茶を始めたこともあり、茶葉等にも関心を寄せるようになった。

お茶の産地としては、京都宇治、静岡などが有名どころだが、滋賀県の近江は、日本の茶文化の始まりとなった地域といわれている。
比叡山の開祖、最澄が唐より持ち帰った茶の種子を、比叡山麓の坂本あたりに播いたことが最初のようだ。
現在、ブランド「近江茶」は県南部の土山町、信楽町、水口町が産地として育てられている。

いつもながら思う。新茶の味は格別なものである。今年もまた楽しみである。

写真は、本日、滋賀県土山町で茶摘みされている様子などを、滋賀県の三日月大造知事自らが撮影された。それをお借りしている。







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