「想像力」というのは、人間がもち得る最大の五感の調味料だと思っている。誰しもがもっている、この調味料の蓋を開けることによって新しい世界が広がり膨らんでいく。
そんなことを感じさせてもらう機会が増えてきている。それは「仏画曼荼羅アート」という題材にチャレンジする人たちの、それぞれ異なる調味料を使った作品が形を成してきた。
過去の大切な事象を知り、それに自分の調味料を加えることで新しい世界観が創造されていく。
その作品の一つが写真のもの。胎蔵曼陀羅の中心に描かれている「中台八葉院」をモチーフに描いたものである。中心に大日如来坐像が配置され、周りに八体の仏像が描かれている。その一つ一つの仏像が異なる色で形成されている。また、周りには蓮の花を広げたような外枠を般若心経で囲んでいる。
まだ制作途中であるが、仕上がった折には、描いた方の調味料によってさらに想像力に富んだ作品になっているに違いない。
外枠は般若心経で囲む 仏像が異なる色彩で描かれている
リポート/ 渡邉雄二
作品/ 仏画曼荼羅アート佛日寺の生徒さん
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