吉田光華氏、筝と尺八で有名な「おもいのたけ」を舞う
人形が生きているかのように舞う姿はしなやかで美しい。
舞う姿や所作によって物語の情景や心情を表現するだけではなく、多彩な音曲や語りを視覚的に見せる。文楽は、その道具である人形を人形遣いが命を吹き込み生きているかのように扱い見せる。役者は心と体で演技し魅了するが、文楽の人形遣いはその演技を人形通して表現する。通常の三人遣いもさることながら、一人で遣う乙女文楽の技は想像を絶するものがある。
その乙女文楽の伝道師として活動する吉田光華さん。先日の25日に、大阪府貝塚市に江戸中期からの伝統的様式の町家である登録有形文化財の「寺西家住宅(旧吉村家住宅)」で公演が行われた。残念ながら行けなかったが、写真や資料を送っていただいた。
その日の演目は、お弟子さんの吉田光寄さんが長唄の「七福神」を舞い、続いて吉田光華さんが日本舞踊や地唄舞の「黒髪」、最後に筝と尺八で有名な「おもいのたけ」を演じた。
演目の間に、吉田光華さんのこれまでの主な活動の一部をビデオで鑑賞。TVなどで放送された映像や落語家の五代目桂文枝さんとコラボした時の映像など、乙女文楽の活動を紹介した。
日本舞踊や地唄舞の「黒髪」
お弟子さんの吉田光寄さんの長唄「七福神」
登録有形文化財の「寺西家住宅(旧吉村家住宅)」
リポート/ 渡邉雄二 写真/ 光華事務所提供
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