ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

ヨーロッパで武道人生の華がさく。 南部義尚を支えた弟子たち

2021-02-16 14:40:29 | 趣味

現在、武術、武道、柔道は世界のスポーツとして認知されている。

その中の空手道は日本で生まれ日本で育ち、海外に渡った。

多くの空手家が、世界にその流儀や技を伝え広めた。

その一人が南部義尚氏。半世紀以上前にフランスに新天地を求めた。

 

南部氏は年月を経て全世界南武道連盟の創設し、

ヨーロッパを中心に南武道王国を築いた。

その南部氏は昨年、弟子や南武道家たちに惜しまれながら、

77歳で天国に召され武道人生を終えた。

大学卒業と同時に渡仏し55年。

空手道の師範として指導、

後に自身が創造し立ち上げた「南武道」。

世界に多くのファンを持つ南武道をけん引してきた。

 

南武道の確固たる流儀を、

各国の弟子に伝え育ててきた。

その中でも、写真にあるように道主が

心より信頼していた、クロアチア共和国の

Leo Rafolt(レオ・ラフォルト)氏は

特別の存在だったようだ。

子弟の関係は見てのとおりであるが、

親が子を慈しみ、育てるような愛情をもって接してきた。

Leo氏は師匠の全てを受け継ぎ、

南武道の普及に人生をかけ、いまは南部道主に代わり

各国への指導普及に尽力している。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 柴門草舎絶風塵 世俗を絶っ... | トップ | 2月15日はお釈迦様の命日。横... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

趣味」カテゴリの最新記事