一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

494  春浅し去勢避妊の犬ばかり

2012年02月13日 | 

(はるあさし きょせいの 犬ばかり)  

 

4,50年前の犬と言えば、私が田舎育ちのせいもあるが、ほとんどが雑種で放し飼いだった。

ところが、最近は、洋物の犬種が大流行。柴犬などの日本犬もいるが、圧倒的に洋犬が多い。近くの公園に行くと、洋犬を連れた人たちが集まっている。

 

コーギー、シーズー、プードル、ダックスフンド、シェットランドシープドッグ、ダルメシアンなどが多く、現在の流行が良く分かる。

純血種は近親交配が多いためか病気に弱い。どうしてそんな犬を飼うのか、気が知れない。

 

西洋かぶれの今の日本人は、「自分が西洋かぶれだ」という認識がないから困る。罪悪感のない犯罪者に似ている。