一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

493  宍道湖の静寂しみじみ蜆汁    照れまん

2012年02月11日 | 

(しんじこのしじま/しみじみ/しじみじる)     

 

 インターネットで俳句を調べていると、HPやブログの皆さん、結構真面目にやっている、と感心する。そんな中で、早口で言うと舌を噛みそうな、こんな句を見つけると、とたんに嬉しくなってしまう。

 

 真面目な句に飽き飽きしているからかもしれない。とにかく、大笑いしてしまう。本来の俳諧とは、おかしみや諧謔、頓知などを言うのだから、これでいい。

 

「この句で、宍道湖の見える民宿か旅館で、朝取りの蜆汁を啜りに行きたくなったでしょう」

「そうねえ、いいわねえ、でも私はホテルの方がいいわ」

「どうぞどうぞ、お好きにどうぞ」

「松葉蟹もあるかしら、やっぱり蟹が本命よ」

「・・・・・」

 

コメント (2)
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