一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

558  今日よりも若き日はなし亀の鳴く  悦子

2012年04月17日 | 

  新聞を取らなくなって6年。理由は、①経費節減 ②1時間は費やしてしまう時間の節約 ③テレビやパソコンによる新聞購読価値の低下

 さて昨日、久し振りに朝日俳壇を見る。掲句は、稲畑汀子氏の第一句目。なるほど、ごもっともである。月に数千句は見るらしい俳句選者でも、当たり前のことを当たり前に言っている、こういう句を見たのが初めてかもしれないと思うと、作者の「気付き」は、コロンブスの卵に似て、すごいことなのかもしれない。

山は山桜と新緑が混ざり合って

春爛漫でございます

コメント (2)
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