一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

550  誰一人帰って来ない花祭

2012年04月09日 | 

 太陽暦で、うるう年と言えば、4年に1日だけ増えるだけだが、今年の旧暦では、うるう月がある。つまり、3月が2回もあり、1年が13カ月あることになり、丸々30日増える。このように、太陽暦と月暦の誤差を調整するために、ほぼ3年に一度うるう月で調整している。こういう時、例えば雛祭など、昔はどうしていたのだろう。 

  さて、本来の釈迦の誕生を祝う灌仏会(降誕会・仏生会・浴仏会・龍華会・花会式・花祭)は、旧暦の4月8日。今年の太陽暦では、5月28日にあたる。

 旧暦から新暦に変わった明治期以後、灌仏会は桜の開花と重なるようになったため、花祭と呼ばれるようになったそうである。

ハナニラ(花韮)  ヒガンバナ科ハナニラ属

コメント (2)
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