一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

570  うららかや五百羅漢に祖母のかを  歩智

2012年04月29日 | 

 羅漢とは阿羅漢のことで、お釈迦様の尊称の一つであり、お釈迦様の弟子、悟りを開いた人、衆生を済度する人などとも言われている。

 日本人は、お地蔵様ほどではないが、五百羅漢が大好きだ。この近くでは、小田原に曹洞宗天桂山玉宝寺の五百羅漢があり、『五百羅漢さん』と呼ばれ親しまれている。

確かに、ひとりひとりを眺めてゆけば、あの世へ行ってしまったじいちゃんやばあちゃんに出会うだろう。

ヤシャブシ(夜叉五倍子)  カバノキ科ハンノキ属

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